1級土木施工管理技士 専門土木 一問一答・四肢択一(全20問)|鋼構造物の塗装施工と塗膜検査

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1級土木施工管理技士 第一次検定のうち、鋼構造物の塗装施工と塗膜検査の問題です(分野:専門土木・重要度B)。一問一答6問 → 四肢択一14問の順に解き、解答・解説は各問題の下を開いて確認してください。

本問題集は2026年10月10日時点の内容で作成しています。技術基準・仕様書等は各問題に示した版・対象によります。試験実施機関が示す法令等の基準日とは異なる場合があります。

一問一答(○×)

難易度:★☆☆

問1:国交省「土木工事共通仕様書(案)」令和8年3月版による場合、現場で塗り重ねる前に下塗りの状態を調べ、ふくれ・はがれ・有害付着物等があれば必要な処置を行う。

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正解:○

正解は○です。既存塗膜の状態を無視して重ね塗りしません。

根拠:国交省 土木工事共通仕様書(案)一般施工・一般土木工 3-2-3-31第2・3項;国交省 機械工事塗装要領(案)・同解説 3-2 塗替時の素地調整、冊子20/PDF22。


難易度:★☆☆

問2:金属溶射は、溶融した亜鉛・アルミニウム等を鋼面に吹き付けて皮膜を形成する方法で、付着に適した表面粗さを得る素地調整が重要である。

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正解:○

正解は○です。溶融亜鉛の浴へ浸すめっきとの施工方法の違いも区別します。

根拠:国交省 機械工事塗装要領(案)・同解説 2-2(2)金属被覆、冊子10/PDF12。


難易度:★☆☆

問3:国交省「土木工事共通仕様書(案)」令和8年3月版による場合、現場の中塗り・上塗りは、前層塗膜の乾燥状態と被塗装面の清掃状態を確認してから行う。

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正解:○

正解は○です。表面が見た目だけ乾いていると決めつけず、所定の乾燥状態等を確認します。

根拠:国交省 土木工事共通仕様書(案)一般施工・一般土木工 3-2-3-31第14項(1)。


難易度:★☆☆

問4:国交省「機械工事塗装要領(案)・同解説」平成22年4月版による場合、多液型塗料は所定混合比を守り、十分かくはんし、混合後の可使時間内に使用する。

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正解:○

正解は○です。塗料の均一性、混合比と使用時間を管理します。

根拠:国交省 機械工事塗装要領(案)・同解説 5-1(2)1)③イ/ニ、冊子82/PDF84。


難易度:★☆☆

問5:鉛等を含む塗膜を剥離・かき落としする作業では、有害物の情報を把握・共有し、ばく露防止対策等を検討する。

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正解:○

正解は○です。厚労省の平成26年5月30日通知の対象です。PCBの処分期限や個別の許可要件を問うものではありません。

根拠:厚生労働省 鉛等有害物を含有する塗料の剥離等作業の健康障害防止通知 平成26年5月30日通知1〜4。


難易度:★★☆

問6:塗装の塗重ね間隔が所定範囲より長くなった場合、層間の付着が低下するおそれがあるため、塗料に応じた肌荒らし等の処置を検討する。

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正解:○

正解は○です。塗重ね間隔は塗膜の付着性に関係します。国交省の機械工事共通仕様書も、所定の間隔を超えた場合の塗料に応じた処置を定めています。すべての塗料に同じ日数や低下量を当てはめるものではありません。

根拠:

国交省 機械工事塗装要領:3-3-1第3項、4.2の塗膜付着性と施工条件

https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/kensetsusekou/kikaisetubi/kikaitosou/tosouyouryou.pdf

大藪権昭 最近の塗料の動向と塗膜の防食 材料25巻278号 1976年:1976年、冊子1102/PDF4、6.1(2)

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsms1963/25/278/25_278_1099/_pdf

国交省 機械工事共通仕様書(案) 令和8年3月:第3章3-5-4第3項、冊子84/PDF101

https://www.mlit.go.jp/tec/constplan/content/001879353.pdf

四肢択一

難易度:★★☆

問7:鋼材の塗装前の素地調整を行う理由として適当なものはどれか。

  1. 鋼材面の処理:さび・異物を残し塗膜で覆って清浄度を確保/期待する効果:色を合わせるだけで塗膜の密着には影響しない
  2. 鋼材面の処理:さび・黒皮・異物等を除いて適切な粗さを得る/期待する効果:塗膜の密着と防食性能を確保
  3. 鋼材面の処理:さび・黒皮・異物等を除いて適切な粗さを得る/期待する効果:色を合わせるだけで塗膜の密着には影響しない
  4. 鋼材面の処理:さび・異物を残し塗膜で覆って清浄度を確保/期待する効果:塗膜の密着と防食性能を確保
【第7問:正解と解説】

正解:2

正解は2です。清浄さと適切な粗さを確保し、塗膜の付着・防食性能につなげます。

根拠:国交省 機械工事塗装要領(案)・同解説:2-6、冊子15/PDF17(平成22年4月。機械設備を対象とする。防食機構と素地調整表の指定版の条件を使用。橋梁R8仕様へ数値を転用しない。)

https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/kensetsusekou/kikaisetubi/kikaitosou/tosouyouryou.pdf

1:誤り。清浄さと適切な粗さを確保し、塗膜の付着・防食性能につなげます。

2:正しい。清浄さと適切な粗さを確保し、塗膜の付着・防食性能につなげます。

3:誤り。清浄さと適切な粗さを確保し、塗膜の付着・防食性能につなげます。

4:誤り。清浄さと適切な粗さを確保し、塗膜の付着・防食性能につなげます。


難易度:★☆☆

問8:指定された塗装間隔に最短と上限の制限がある塗料を重ねるときの扱いとして適当なものはどれか。個別の日数は問わない。

  1. 最短だけを満たせば、指定された上限を超えても確認不要とする。
  2. 前層の乾燥を確認できれば、指定された最短の制限は無視する。
  3. 塗料ごとの最短・上限の両方を確認し、その範囲を守る。
  4. 全ての塗料の間隔を同じ日数へ統一し、塗料別の指定を使わない。
【第8問:正解と解説】

正解:3

正解は3です。正しい。指定間隔は下限・上限を含めて守ります。

根拠:国交省 土木工事共通仕様書(案)一般施工・一般土木工 3-2-3-31第13項(2);国交省 機械工事塗装要領(案)・同解説 表5.1-6、冊子86/PDF88。

1:誤り。上限も確認します。

2:誤り。指定の最短も守ります。

3:正しい。指定間隔は下限・上限を含めて守ります。

4:誤り。塗料ごとの条件があります。


難易度:★★☆

問9:国交省「土木工事共通仕様書(案)」令和8年3月版による場合、現場塗装前の面の状態として適当なものはどれか。

  1. 表面に水分があっても油脂がなければ、乾燥した面と同じ扱いにする。
  2. 結露水は塗料の希釈水として残し、乾燥確認を省く。
  3. 降雨で濡れていても、鋼材に接触させた布だけが乾けば直ちに塗る。
  4. 結露・降雨等の水分と油脂・汚れを除き、乾燥した状態を確認する。
【第9問:正解と解説】

正解:4

正解は4です。正しい。清浄かつ乾燥した面を確保します。

根拠:国交省 土木工事共通仕様書(案)一般施工・一般土木工 3-2-3-31第9項(1)・第10項;国交省 機械工事塗装要領(案)・同解説 表5.1-4、冊子83/PDF85。

1:誤り。水分の有無も重要です。

2:誤り。結露したまま塗りません。

3:誤り。被塗装面の乾燥を確認します。

4:正しい。清浄かつ乾燥した面を確保します。


難易度:★★☆

問10:R8共通仕様書3-2-3-31第16項による現場塗装の塗膜厚測定で、時点と記録の扱いとして適当な組合せはどれか。

  1. 測定時点:硬化乾燥状態に達する前/測定記録:測定終了後に廃棄
  2. 測定時点:硬化乾燥状態以上になってから/測定記録:整備して保管
  3. 測定時点:硬化乾燥状態以上になってから/測定記録:測定終了後に廃棄
  4. 測定時点:硬化乾燥状態に達する前/測定記録:整備して保管
【第10問:正解と解説】

正解:2

正解は2です。塗膜が硬化乾燥状態以上になってから測定し、記録を整備・保管します。

根拠:国交省 土木工事共通仕様書(案)一般施工・一般土木工:3-2-3-31第16項(1)(2)(5)(令和8年3月。3-2-3-13 PC、23高力ボルト、31現場塗装。工場塗装の判定例外と現場を分離。)

https://www.mlit.go.jp/tec/r08dobokukoujikyoutsuusiyousyo/honbun03_syo02_setsu03.html

1:誤り。塗膜が硬化乾燥状態以上になってから測定し、記録を整備・保管します。

2:正しい。塗膜が硬化乾燥状態以上になってから測定し、記録を整備・保管します。

3:誤り。塗膜が硬化乾燥状態以上になってから測定し、記録を整備・保管します。

4:誤り。塗膜が硬化乾燥状態以上になってから測定し、記録を整備・保管します。


難易度:★★☆

問11:日本橋梁建設協会の公開パンフで、JIS耐候性鋼を適用する説明の一つとして示される条件はどれか。高Ni系の別途の適用検討を一律に制限する問題ではない。

  1. 実測による適用経路:飛来塩分量0.05mdd以下を確認/離岸距離の目安外:実測による検討経路がある
  2. 実測による適用経路:飛来塩分量0.05mdd以上なら上限なし/離岸距離の目安外:実測値に関係なく検討経路がない
  3. 実測による適用経路:飛来塩分量0.05mdd以下を確認/離岸距離の目安外:実測値に関係なく検討経路がない
  4. 実測による適用経路:飛来塩分量0.05mdd以上なら上限なし/離岸距離の目安外:実測による検討経路がある
【第11問:正解と解説】

正解:1

正解は1です。指定パンフのJIS耐候性鋼の適用経路です。高Ni系の別途の検討条件へ一律に広げません。

根拠:日本橋梁建設協会 環境にやさしい耐候性鋼橋梁:PDF2 適用条件とJIS材の距離表脚注(刊行年月不詳。2009年までの実績等を含む2ページ公開パンフ。PDF2の適用条件と設計施工留意点のみ。離岸距離や旧示方書を最新全国条件としない。)

https://www.jasbc.or.jp/taikou/images/taikou_a3.pdf

1:正しい。指定パンフのJIS耐候性鋼の適用経路です。高Ni系の別途の検討条件へ一律に広げません。

2:誤り。指定パンフのJIS耐候性鋼の適用経路です。高Ni系の別途の検討条件へ一律に広げません。

3:誤り。指定パンフのJIS耐候性鋼の適用経路です。高Ni系の別途の検討条件へ一律に広げません。

4:誤り。指定パンフのJIS耐候性鋼の適用経路です。高Ni系の別途の検討条件へ一律に広げません。


難易度:★★☆

問12:鋼材の防食方法と環境の関係として適当なものはどれか。

  1. 対象環境:乾燥大気部と水中部を同じ腐食環境として選ぶ/電気防食:水中部へ施せば連続する乾燥大気部も同条件で防護
  2. 対象環境:塩分・水分等を考慮して方式を選ぶ/電気防食:水中部の効果を乾燥大気部の鋼面へ一律に広げない
  3. 対象環境:塩分・水分等を考慮して方式を選ぶ/電気防食:水中部へ施せば連続する乾燥大気部も同条件で防護
  4. 対象環境:乾燥大気部と水中部を同じ腐食環境として選ぶ/電気防食:水中部の効果を乾燥大気部の鋼面へ一律に広げない
【第12問:正解と解説】

正解:2

正解は2です。防食方式の機構と環境への適合を考え、水中部の電気防食の効果を一律に大気部へ広げません。

根拠:国交省 機械工事塗装要領(案)・同解説:2-1〜2-5、特に2-5第4項(平成22年4月。機械設備を対象とする。防食機構と素地調整表の指定版の条件を使用。橋梁R8仕様へ数値を転用しない。)

https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/kensetsusekou/kikaisetubi/kikaitosou/tosouyouryou.pdf

日本橋梁建設協会 環境にやさしい耐候性鋼橋梁:PDF2 適用条件(刊行年月不詳。2009年までの実績等を含む2ページ公開パンフ。PDF2の適用条件と設計施工留意点のみ。離岸距離や旧示方書を最新全国条件としない。)

https://www.jasbc.or.jp/taikou/images/taikou_a3.pdf

1:誤り。防食方式の機構と環境への適合を考え、水中部の電気防食の効果を一律に大気部へ広げません。

2:正しい。防食方式の機構と環境への適合を考え、水中部の電気防食の効果を一律に大気部へ広げません。

3:誤り。防食方式の機構と環境への適合を考え、水中部の電気防食の効果を一律に大気部へ広げません。

4:誤り。防食方式の機構と環境への適合を考え、水中部の電気防食の効果を一律に大気部へ広げません。


難易度:★★☆

問13:国交省「土木工事共通仕様書(案)」令和8年3月版による場合、現場塗装の表3-2-9の禁止条件として適当なものはどれか。通常の塗料を対象とし、低温用の別行は用いない。

  1. 有機ジンクは5℃未満だけを禁止し、5℃ちょうどを除く。
  2. 全ての塗料を例外なく気温5℃以下だけで判断する。
  3. 有機ジンクは気温5℃以下、エポキシ樹脂塗料下塗は10℃以下、ふっ素樹脂塗料上塗は0℃以下が該当する。
  4. ふっ素樹脂塗料上塗は10℃以下を全て禁止する。
【第13問:正解と解説】

正解:3

正解は3です。正しい。塗料別の表の条件です。

根拠:国交省 土木工事共通仕様書(案)一般施工・一般土木工 3-2-3-31第9項・表3-2-9。

1:誤り。「以下」は境界を含みます。

2:誤り。塗料ごとに異なります。

3:正しい。塗料別の表の条件です。

4:誤り。同上塗は0℃以下の行です。


難易度:★★☆

問14:国交省「土木工事共通仕様書(案)」令和8年3月版による場合、現場塗装について、次の記述のうち、適当なものはいくつあるか。
ア:有機ジンクリッチペイントはRH85%ちょうどが禁止条件に含まれる。
イ:無機ジンクリッチペイントはRH50%ちょうどが禁止条件に含まれる。
ウ:無機ジンクリッチペイントは、低湿度ほど表の禁止条件から外れる。
エ:全ての塗料の湿度条件をRH85%以上の一つに統一できる。

  1. 1個
  2. 4個
  3. 3個
  4. 2個
【第14問:正解と解説】

正解:4

正解は4です。低湿度側と高湿度側、境界の包含を区別します。

根拠:国交省 土木工事共通仕様書(案)一般施工・一般土木工 3-2-3-31第9項・表3-2-9。

1:誤り。適当なのはア・イの2個です。

2:誤り。適当なのはア・イの2個です。

3:誤り。適当なのはア・イの2個です。

4:正しい。適当なのはア・イの2個です。

記述別照合:

ア:正しい。RH85%以上のため境界を含む

イ:正しい。RH50%以下のため境界を含む

ウ:誤り。低湿度側のRH50%以下が禁止条件

エ:誤り。無機ジンク等で異なる


難易度:★☆☆

問15:国交省「土木工事共通仕様書(案)」令和8年3月版による場合、工場塗装で素地調整1種が10時00分に完了した。規定の4時間以内に塗装する条件で、他の条件を全て満たすときの最も遅い時刻はどれか。時刻は正確値、別の中断等はない。

  1. 14時00分。
  2. 12時00分。
  3. 16時00分。
  4. 翌日10時00分。
【第15問:正解と解説】

正解:1

正解は1です。正しい。10時00分+4時間=14時00分で境界を含みます。

根拠:国交省 土木工事共通仕様書(案)工場製作工(共通) 3-2-12-11第10項(5);国交省 土木工事共通仕様書(案)一般施工・一般土木工 3-2-3-31第13項(1)。

1:正しい。10時00分+4時間=14時00分で境界を含みます。

2:誤り。2時間後であり最も遅い時刻ではありません。

3:誤り。6時間後で制限を超えます。

4:誤り。24時間後で制限を超えます。


難易度:★★☆

問16:次の記述のうち、適当なもののみを全て挙げた組合せはどれか。
ア:機械工事塗装要領H22の素地調整2種は、さび・塗膜等を全て除去する。
イ:同表の3種では、活膜部は表面清掃と目粗しを行う。
ウ:同表の2種は、動力工具を用いる場合には全て旧塗膜を残す。
エ:R8共通仕様の工場塗装1種は、塗膜・黒皮等を除き鋼肌を露出させる。

  1. ア・イ
  2. ア・イ・エ
  3. ア・ウ
  4. イ・ウ
【第16問:正解と解説】

正解:2

正解は2です。版と対象を指定し、2種と3種を混同しません。

根拠:国交省 機械工事塗装要領(案)・同解説 表3.2-2、冊子21/PDF23;国交省 土木工事共通仕様書(案)工場製作工(共通) 3-2-12-11第2項。

1:誤り。適当な記述はア・イ・エです。

2:正しい。適当な記述はア・イ・エです。

3:誤り。適当な記述はア・イ・エです。

4:誤り。適当な記述はア・イ・エです。

記述別照合:

ア:正しい。表3.2-2の2種の記述

イ:正しい。3種は活膜部の扱いを区別

ウ:誤り。工具だけで残存可否を決めず、2種も全除去

エ:正しい。工場1種の定義


難易度:★★☆

問17:国交省「土木工事共通仕様書(案)」令和8年3月版による場合、現場塗膜厚の初回判定で、目標合計厚T=200μmに対し、全測定点の5回平均値の平均180μm、最小140μm、標準偏差40μmとなった。提示した数値は正確である。数値の3条件による初回判定はどれか。

  1. 最小は目標の70%ちょうどなので、不合格である。
  2. 平均は目標の90%ちょうどなので、不合格である。
  3. 平均・最小・標準偏差とも境界を満たし、合格と判定できる。
  4. 標準偏差は目標の20%ちょうどなので、不合格である。
【第17問:正解と解説】

正解:3

正解は3です。正しい。0.9T=180、0.7T=140、0.2T=40で、全て境界を含みます。

根拠:国交省 土木工事共通仕様書(案)一般施工・一般土木工 3-2-3-31第16項(3)〜(6)。

1:誤り。最小は70%以上です。

2:誤り。平均は90%以上です。

3:正しい。0.9T=180、0.7T=140、0.2T=40で、全て境界を含みます。

4:誤り。標準偏差は20%を超えない条件です。


難易度:★★★

問18:国交省「土木工事共通仕様書(案)」令和8年3月版による場合、現場塗膜厚の初回判定で、目標T=200μm、5回平均値の平均200μm、最小150μm、標準偏差42μmとなった。全数値は正確値とする。工場塗装の例外を用いず、現場の規定による対応はどれか。

  1. 標準偏差が制限を超えたら再測定せず、全構造物を必ず撤去する。
  2. 平均が目標と同じなので、現場でも標準偏差超過の例外に該当し、そのまま合格にする。
  3. 最小が70%以上なら、現場では標準偏差の確認は不要なので合格にする。
  4. 標準偏差が制限を超え、平均は目標より大きくないため初回合格とはせず、さらに同数を測定して当初分と合わせ判定する。
【第18問:正解と解説】

正解:4

正解は4です。正しい。現場の例外は平均が目標より大きい場合で、ちょうどでは適用しません。

根拠:国交省 土木工事共通仕様書(案)一般施工・一般土木工 3-2-3-31第16項(3)〜(6)。

1:誤り。まず同数を追加し合算で判定する規定です。

2:誤り。工場の「以上」の表現と現場の「より大きい」を混同しています。

3:誤り。標準偏差も判定対象です。

4:正しい。現場の例外は平均が目標より大きい場合で、ちょうどでは適用しません。


難易度:★★☆

問19:国交省「土木工事共通仕様書(案)」令和8年3月版による場合、同一工事・同一塗装系・同一塗装方法で現場塗装した500m²を1単位とする。規定の最低測定点数を採り、各点5回測るとき、点数と延べ測定回数の組合せはどれか。別ロット等への分割はしない。

  1. 25点、125回。
  2. 5点、25回。
  3. 25点、25回。
  4. 125点、25回。
【第19問:正解と解説】

正解:1

正解は1です。正しい。25点以上が規定で、最少25×5=125回です。

根拠:国交省 土木工事共通仕様書(案)一般施工・一般土木工 3-2-3-31第16項(3)。

1:正しい。25点以上が規定で、最少25×5=125回です。

2:誤り。規定の最低点数を満たしません。

3:誤り。各点5回の測定を省いています。

4:誤り。点数と回数を逆にしています。


難易度:★☆☆

問20:国交省「土木工事共通仕様書(案)」令和8年3月版による場合、現場塗膜厚の1ロットの面積が180m²で、200m²未満の場合の10m²ごと1点の規定を用い、最低点数を測る。各点は5回測定する。端数のない正確値とすると組合せはどれか。

  1. 25点、125回。
  2. 18点、90回。
  3. 9点、45回。
  4. 18点、18回。
【第20問:正解と解説】

正解:2

正解は2です。正しい。180÷10=18点、18×5=90回です。

根拠:国交省 土木工事共通仕様書(案)一般施工・一般土木工 3-2-3-31第16項(3)。

1:誤り。500m²単位の一般則の最低点数をそのまま代入しています。

2:正しい。180÷10=18点、18×5=90回です。

3:誤り。10m²ごと1点に対して点数が不足します。

4:誤り。1点5回を反映していません。

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