1級土木施工管理技士 施工管理法 一問一答・四肢択一(全38問)|道路舗装の品質・出来形管理

1問ずつ解いて記録できます演習モードで解く ›

1級土木施工管理技士 第一次検定のうち、道路舗装の品質・出来形管理の問題です(分野:施工管理法・重要度A)。一問一答24問 → 四肢択一14問の順に解き、解答・解説は各問題の下を開いて確認してください。

本問題集は2026年10月10日時点の内容で作成しています。技術基準・仕様書等は各問題に示した版・対象によります。試験実施機関が示す法令等の基準日とは異なる場合があります。

一問一答(○×)

難易度:★☆☆

問1:国交省の令和8年版土木工事共通仕様書を適用し、設計図書に別の定めがない工事で、下層路盤と上層路盤の材料は、工種ごとの品質要件を確認する。

解答を見る

正解:○

正解は○です。両工種に材料の修正CBR等の品質要件が設定されます。

根拠:土木工事共通仕様書(案) 3-2-6-2第1・2項、3-2-6-3第8・9項(PDF266、268〜270ページ)。


難易度:★☆☆

問2:国交省の令和8年版土木工事共通仕様書を適用し、設計図書に別の定めがない工事で、加熱アスファルト混合物の運搬では、温度低下を防ぐためシート類で覆う。

解答を見る

正解:○

正解は○です。運搬時の温度低下防止を行います。

根拠:土木工事共通仕様書(案) 3-2-6-7第4項(9)(12)、第5項(9)(16)(17)(PDF278〜281ページ)。


難易度:★★☆

問3:国交省の令和8年版施工管理基準を適用する場合、アスファルト舗装表層工の平坦性は、維持工事でも必ず測定し、省略できない。

解答を見る

正解:×

正解は×です。同出来形表は維持工事での省略を認めています。

根拠:土木工事施工管理基準及び規格値(案) 出来形3-2-6-7表層工(冊子Ⅰ-42・PDF62ページ)。


難易度:★★☆

問4:アスファルト量抽出粒度分析試験で直接確認する対象は、舗設後の現場締固め密度である。

解答を見る

正解:×

正解は×です。抽出によるアスファルト量と骨材粒度を確認します。現場密度測定とは異なります。

根拠:土木工事施工管理基準及び規格値(案) 品質管理14プラントの粒度・アスファルト量、36の再生骨材抽出後粒度(PDF233、263ページ)。


難易度:★☆☆

問5:国交省の令和8年版施工管理基準を適用する場合、通常のアスファルト舗装表層工の出来形の厚さは、1000m²に1個の割合で採取するコアにより測定する。

解答を見る

正解:○

正解は○です。密度の品質試験のロット・孔数とは別の出来形の採取割合です。

根拠:土木工事施工管理基準及び規格値(案) 出来形3-2-6-7表層工(冊子Ⅰ-42・PDF62ページ)。


難易度:★★☆

問6:国交省の令和8年版施工管理基準を適用する場合、橋面舗装で床版を損傷するおそれがある場合も、厚さの出来形測定はコア採取以外の方法に変更できない。

解答を見る

正解:×

正解は×です。床版等を損傷するおそれがある橋面舗装等には他の方法を使うことができます。

根拠:土木工事施工管理基準及び規格値(案) 出来形3-2-6-7表層工(冊子Ⅰ-42・PDF62ページ)。


難易度:★★☆

問7:国交省の令和8年版施工管理基準を適用する場合、車道アスファルト舗装の個々の締固め度が全て94%以上なら、平均値を確認せず品質密度を適合と判定できる。

解答を見る

正解:×

正解は×です。個々94%以上に加え、平均値の規格も必要です。歩道の数値は設計図書によります。

根拠:土木工事施工管理基準及び規格値(案) 品質管理14現場密度(冊子Ⅱ-21・PDF234ページ)。


難易度:★☆☆

問8:国交省の令和8年版土木工事共通仕様書を適用し、設計図書に別の定めがない工事で、中温化技術等の温度の例外にも該当しない加熱アスファルト混合物の敷均し温度は、原則110℃以上とする。

解答を見る

正解:○

正解は○です。敷均し温度の原則です。交通開放温度や測定記録の時点と区別します。

根拠:土木工事共通仕様書(案) 3-2-6-7第4項(12)、第5項(16)(PDF278、281ページ)。


難易度:★★☆

問9:国交省の令和8年版土木工事共通仕様書を適用し、設計図書に別の定めがない工事で、中温化技術を使う場合、所定の締固めが得られる範囲で、監督職員と協議して敷均し温度を決めることができる。

解答を見る

正解:○

正解は○です。仕様書に所定の協議による温度決定の例外があります。現場の判断だけで変更するものではありません。

根拠:土木工事共通仕様書(案) 3-2-6-7第4項(12)、第5項(16)(PDF278、281ページ)。


難易度:★☆☆

問10:令和8年版共通仕様書のアスファルト舗装で監督職員の指示による例外がない場合、表面温度60℃でも交通開放できる。

解答を見る

正解:×

正解は×です。交通開放は舗装表面温度50℃以下になってからです。

根拠:土木工事共通仕様書(案) 3-2-6-7第6項(PDF281ページ)。


難易度:★★☆

問11:国交省の令和8年版施工管理基準を適用する場合、下層路盤のプルーフローリングでは、施工時の転圧機械と同等以上の締固め効果を持つローラ等で不良箇所を確認する。

解答を見る

正解:○

正解は○です。地盤の変形や不良箇所の確認が目的です。単に材料を採取する試験ではありません。

根拠:土木工事施工管理基準及び規格値(案) 品質管理10及び27・たわみ量の不良箇所と荷重車(PDF223、249ページ)。


難易度:★☆☆

問12:平板載荷試験は、載荷板の荷重と沈下の関係から地盤の支持特性を調べる試験である。

解答を見る

正解:○

正解は○です。地盤反力係数等を調べる基本原理を問います。具体的な載荷板径や換算値の規定までは問っていません。

根拠:九州地方整備局 土木施工管理の手引き・基本編 1-②・試験の目的(冊子19-23・PDF191ページ)。


難易度:★☆☆

問13:国交省の令和8年版施工管理基準を適用する場合、修正CBR試験は、上層路盤材料の品質を確認する試験項目である。

解答を見る

正解:○

正解は○です。路盤材料の品質項目です。設計CBRを用いる路床条件と区別します。

根拠:土木工事施工管理基準及び規格値(案) 品質管理11上層路盤・材料(PDF223ページ)。


難易度:★☆☆

問14:FWDは載荷板におもりを落下させて路面のたわみを測り、舗装の構造的な評価に用いる。

解答を見る

正解:○

正解は○です。動的な荷重とたわみから支持力に関係する構造的評価を行います。

根拠:土木研究所 舗装チーム・研究施設&試験機 FWD(舗装たわみ測定装置)。


難易度:★★☆

問15:国交省の令和8年版施工管理基準を適用する場合、アスファルト混合物温度の記録は初転圧前の値とし、1日4回、午前・午後各2回記録する。

解答を見る

正解:○

正解は○です。温度測定は随時、記録は1日4回です。敷均し温度の原則値と記録時点を混同しません。

根拠:土木工事施工管理基準及び規格値(案) 品質管理14(PDF234ページ)。


難易度:★★☆

問16:国交省の令和8年版施工管理基準を適用する場合、維持工事ではない施工面積3000m²ちょうどの車道舗装工事は、品質密度のコアを3孔以上採取する区分に入る。

解答を見る

正解:○

正解は○です。3000m²以下の区分です。3000m²超のロット管理と区別します。

根拠:土木工事施工管理基準及び規格値(案) 品質管理14(PDF234ページ)。


難易度:★☆☆

問17:国交省公開の成果報告レポートNo.2020-6に記された加熱アスファルト混合物層の一般的な施工説明による場合、初転圧の機種としてロードローラが示されている。

解答を見る

正解:○

正解は○です。一般的な初転圧に用いる機種の位置付けです。全現場に一律に課す機種の義務とはしていません。

根拠:道路政策の質の向上に資する技術研究開発 成果報告レポート No.2020-6 付録5.3(3)3)①、冊子29・PDF86。


難易度:★★☆

問18:国交省公開の成果報告レポートNo.2020-6に記された加熱アスファルト混合物層の一般的な施工説明による場合、二次転圧の機種はタイヤローラだけであり、振動ローラは選択肢にならない。

解答を見る

正解:×

正解は×です。同説明では振動ローラを用いる場合も示されています。機種の質量・速度・回数の数値は問っていません。

根拠:道路政策の質の向上に資する技術研究開発 成果報告レポート No.2020-6 付録5.3(3)3)②、冊子29・PDF86。


難易度:★☆☆

問19:現場CBR試験は、現地の路床の強度・支持力を評価するために用いる。

解答を見る

正解:○

正解は○です。現地路床の評価です。アスファルト混合物の性状を調べるマーシャル安定度等と評価対象を区別します。

根拠:青森河川国道事務所 狩場沢地区道路改良舗装工事 施工写真5の説明。


難易度:★★☆

問20:国交省の令和8年版施工管理基準を適用する場合、Asコンクリート再生骨材を含まない上層路盤材料の修正CBRの規格は、80%以上である。

解答を見る

正解:○

正解は○です。品質管理11の基本規格です。再生骨材を含む場合の条件を混ぜません。

根拠:土木工事施工管理基準及び規格値(案) 品質管理11修正CBR、冊子Ⅱ-10・PDF223。


難易度:★★☆

問21:国交省の令和8年版施工管理基準を適用する場合、Asコンクリート再生骨材を含む上層路盤材料では、40℃試験の例外に該当しない場合でも、修正CBR80%で規格を満たす。

解答を見る

正解:×

正解は×です。その条件では90%以上が必要です。40℃で試験する例外の80%以上と区別します。

根拠:土木工事施工管理基準及び規格値(案) 品質管理11修正CBR、冊子Ⅱ-10・PDF223。


難易度:★★☆

問22:国交省の令和8年版施工管理基準を適用する場合、Asコンクリート再生骨材を含む上層路盤材料を40℃で修正CBR試験した場合も、規格は例外なく90%以上である。

解答を見る

正解:×

正解は×です。40℃で試験した場合は80%以上の規格が示されています。共通仕様書の表注も同じ適用条件です。

根拠:土木工事共通仕様書(案) 3-2-6-3第9項表3-2-17注2、冊子3-75・PDF269;土木工事施工管理基準及び規格値(案) 品質管理11、冊子Ⅱ-10・PDF223。


難易度:★★☆

問23:国交省の令和8年版施工管理基準を適用する場合、中規模以上の上層路盤材料の修正CBR試験は、施工前だけでなく材料変更時にも行う。

解答を見る

正解:○

正解は○です。規模区分に対応する試験時期を問います。施工後の出来形測定の頻度とは別です。

根拠:土木工事施工管理基準及び規格値(案) 品質管理11試験時期・頻度、冊子Ⅱ-10・PDF223。


難易度:★★☆

問24:国交省の令和8年版施工管理基準を適用する場合、小規模以下の上層路盤材料の修正CBR試験は、施工完了後に初めて行うこととされている。

解答を見る

正解:×

正解は×です。当該表の試験時期は施工前です。

根拠:土木工事施工管理基準及び規格値(案) 品質管理11試験時期・頻度、冊子Ⅱ-10・PDF223。

四肢択一

難易度:★★☆

問25:国交省の令和8年版施工管理基準を適用する場合、舗装の品質管理と出来形管理の区別として、正しいものはどれか。

  1. 現場密度:出来形/下層路盤厚さ:出来形/表層平坦性:品質
  2. 現場密度:品質/下層路盤厚さ:出来形/表層平坦性:出来形
  3. 現場密度:品質/下層路盤厚さ:品質/表層平坦性:出来形
  4. 現場密度:出来形/下層路盤厚さ:品質/表層平坦性:出来形
【第25問:正解と解説】

正解:2

正解は2です。現場密度は品質試験で、厚さ・平坦性は出来形項目です。維持工事の平坦性の省略可否は別の適用条件です。

根拠:土木工事施工管理基準及び規格値(案):品質管理14(冊子Ⅱ-21・PDF234ページ)(令和8年3月。出来形管理・品質管理を区別。表の工種・対象・方法・設計図書の適用条件に限定。)

https://www.mlit.go.jp/tec/content/001990185.pdf

土木工事施工管理基準及び規格値(案):出来形3-2-6-7下層路盤工(冊子I-32/PDF52)(令和8年3月。出来形管理・品質管理を区別。表の工種・対象・方法・設計図書の適用条件に限定。)

https://www.mlit.go.jp/tec/content/001990185.pdf

土木工事施工管理基準及び規格値(案):出来形3-2-6-7表層工(冊子Ⅰ-42・PDF62ページ)(令和8年3月。出来形管理・品質管理を区別。表の工種・対象・方法・設計図書の適用条件に限定。)

https://www.mlit.go.jp/tec/content/001990185.pdf

1:誤り。現場密度は品質、平坦性は出来形です。

2:正しい。現場密度と形状の管理を区別しています。

3:誤り。下層路盤の厚さは出来形です。

4:誤り。現場密度と下層路盤厚さの分類が逆です。


難易度:★★☆

問26:舗装の設計CBRとマーシャル安定度の評価対象の組合せとして、正しいものはどれか。

  1. 設計CBR=アスファルト混合物、マーシャル安定度=路床
  2. 両方とも路床だけを評価する。
  3. 両方ともアスファルト量だけを直接測定する。
  4. 設計CBR=路床条件、マーシャル安定度=アスファルト混合物の性状
【第26問:正解と解説】

正解:4

正解は4です。正しい。構造設計の路床条件と混合物の性状を区別します。

根拠:舗装の構造に関する技術基準 別紙2・1-3(3)路床の設計CBR、別紙1材料の注記;土木工事共通仕様書(案) 3-2-6-3第22項・表3-2-22(PDF273ページ);舗装の構造に関する技術基準 別紙2・1-3(3)(路床の設計CBRを定義する記号)。

1:誤り。評価対象を逆にしています。

2:誤り。マーシャル安定度は混合物の性状評価に用います。

3:誤り。設計CBRは路床条件で、両者はアスファルト量抽出試験でもありません。

4:正しい。構造設計の路床条件と混合物の性状を区別します。


難易度:★★☆

問27:国交省の令和8年版施工管理基準を適用する場合、維持工事ではない表層工の平坦性について、3mプロフィルメーターと直読式(足付き)の標準偏差の規格の組合せはどれか。

  1. 3m:2.4mm以下、直読式:1.75mm以下
  2. 3m:1.75mm以下、直読式:2.4mm以下
  3. 両方とも2.4mm以下
  4. 3m:2.4mm以上、直読式:1.75mm以上
【第27問:正解と解説】

正解:1

正解は1です。正しい。測定器により規格値が異なります。

根拠:土木工事施工管理基準及び規格値(案) 出来形3-2-6-7表層工(冊子Ⅰ-42・PDF62ページ)。

1:正しい。測定器により規格値が異なります。

2:誤り。二つの規格値を逆にしています。

3:誤り。直読式(足付き)の規格値は1.75mm以下です。

4:誤り。平坦性の標準偏差の上限であり、以上ではありません。


難易度:★★☆

問28:国交省の令和8年版土木工事共通仕様書を適用し、設計図書に別の定めがない工事で、ポーラスアスファルト混合物の配合設計で、最適アスファルト量の設定後に設計アスファルト量の決定へ用いる試験の組合せはどれか。

  1. 密度・マーシャル安定度・透水・ホイールトラッキング
  2. 密度・平板載荷・透水・ホイールトラッキング
  3. 密度・マーシャル安定度・表層平坦性・ホイールトラッキング
  4. 平板載荷・マーシャル安定度・透水・表層平坦性
【第28問:正解と解説】

正解:1

正解は1です。混合物の配合を決める試験、地盤の支持特性、現場の出来形測定を区別します。

根拠:土木工事共通仕様書(案):3-2-6-10第2項(冊子3-91・PDF285ページ)(令和8年3月。契約に本仕様書を適用する場合に限定。)

https://www.mlit.go.jp/tec/content/001990182.pdf

九州地方整備局 土木施工管理の手引き・基本編:1-②・試験の目的(冊子19-23・PDF191ページ)(公開PDFの版年月は未確認。19-23・PDF191ページの平板載荷試験の目的のみ。旧数値・JIS等の操作方法は採用しない。)

https://www.qsr.mlit.go.jp/s_top/doboku/tebiki-kihon.pdf

土木工事施工管理基準及び規格値(案):出来形3-2-6-7表層工(冊子Ⅰ-42・PDF62ページ)(令和8年3月。出来形管理・品質管理を区別。表の工種・対象・方法・設計図書の適用条件に限定。)

https://www.mlit.go.jp/tec/content/001990185.pdf

1:正しい。指定の配合設計で用いる4試験です。

2:誤り。平板載荷は地盤の支持特性を調べる試験です。

3:誤り。現場の表層平坦性は出来形管理です。

4:誤り。平板載荷と表層平坦性を配合設計の試験に置き換えています。


難易度:★☆☆

問29:アスファルト舗装の現場密度2.304g/cm³、基準密度2.400g/cm³とする。締固め度を現場密度÷基準密度×100で表すと、値はどれか。%で答え、端数処理は不要とする。

  1. 94%
  2. 96%
  3. 104%
  4. 230.4%
【第29問:正解と解説】

正解:2

正解は2です。正しい。2.304÷2.400×100=96%です。この計算だけで平均値等の品質適合を確定するものではありません。

根拠:独自条件による算術検証 M06-1。

1:誤り。2.304÷2.400×100の値は94ではありません。

2:正しい。2.304÷2.400×100=96%です。この計算だけで平均値等の品質適合を確定するものではありません。

3:誤り。基準密度を現場密度で割る順序ではありません。

4:誤り。現場密度の数値そのものを100倍するものではありません。


難易度:★★☆

問30:国交省の令和8年版土木工事共通仕様書を適用し、設計図書に別の定めがない工事で、粒状下層路盤と粒度調整上層路盤の一層の仕上がり厚について、正しいものはどれか。

  1. 下層は30cm以下、上層は30cm以下を標準とする。
  2. 下層は20cm以下、上層は振動ローラを使っても15cmを超えられない。
  3. 下層は20cm以下、上層は振動ローラ使用時に上限30cmとできる。
  4. 下層は20cm以下、上層は15cm以下を標準とし、振動ローラ使用時は上限20cmとできる。
【第30問:正解と解説】

正解:4

正解は4です。正しい。下層の上限と上層の標準・例外を区別します。

根拠:土木工事共通仕様書(案) 3-2-6-7第1項(1)、第2項(2)(PDF275ページ)。

1:誤り。双方の厚さ条件と一致しません。

2:誤り。上層は振動ローラ使用時に上限20cmとできる規定があります。

3:誤り。振動ローラ使用時の上限は20cmです。

4:正しい。下層の上限と上層の標準・例外を区別します。


難易度:★★★

問31:国交省の令和8年版施工管理基準を適用する場合、10孔が得難く3孔平均で管理する車道舗装で、締固め度が94.0%、96.5%、98.0%だった。平均は小数第2位まで示すが、判定には丸め前の値を用いる。この3孔の段階の判断として正しいものはどれか。

  1. 個々は全て94%以上だが、平均約96.17%は96.5%未満であり、この3孔だけで平均規格適合とはしない。
  2. 平均は96.5%以上なので、この3孔で平均規格に適合する。
  3. 個々が94%以上なので、平均規格は確認しなくてよい。
  4. 平均は約96.17%なので、10孔平均の96%規格をこの3孔へ流用して適合とする。
【第31問:正解と解説】

正解:1

正解は1です。正しい。(94.0+96.5+98.0)÷3=96.1666…%です。3孔追加の6孔平均96%以上という手順は別途あります。

根拠:土木工事施工管理基準及び規格値(案) 品質管理14現場密度(冊子Ⅱ-21・PDF234ページ);土木工事施工管理基準及び規格値(案) 品質管理14(PDF234ページ);独自条件による算術検証 M06-2。

1:正しい。(94.0+96.5+98.0)÷3=96.1666…%です。3孔追加の6孔平均96%以上という手順は別途あります。

2:誤り。平均は96.1666…%で96.5%に届きません。

3:誤り。個々と平均の双方の規格を確認します。

4:誤り。3孔の段階へ10孔平均の規格を流用しません。


難易度:★★☆

問32:国交省の令和8年版施工管理基準を適用する場合、現場透水試験の15秒当たりの水量が、車道の10個は全て1100mL、歩道の10個は全て320mLだった。平均を別々に求め、10個平均の規格と比較する。端数処理は不要。正しい判断はどれか。

  1. 車道平均11000mL、歩道平均3200mLとして判断する。
  2. 車道だけが平均値の規格に適合する。
  3. 車道平均1100mLは1000mL以上、歩道平均320mLは300mL以上なので、両方とも平均値の規格に適合する。
  4. 歩道にも1000mL以上を適用するので、歩道は平均値の規格に不適合である。
【第32問:正解と解説】

正解:3

正解は3です。正しい。車道1100、歩道320mL/15秒がそれぞれの平均値の規格以上です。

根拠:土木工事施工管理基準及び規格値(案) 品質管理35(冊子Ⅱ-50・PDF263ページ);独自条件による算術検証 M06-3;土木工事施工管理基準及び規格値(案) 品質管理35(PDF263ページ)。

1:誤り。合計を10で割って平均を求めます。

2:誤り。歩道は300mL/15秒以上で、この平均値は適合します。

3:正しい。車道1100、歩道320mL/15秒がそれぞれの平均値の規格以上です。

4:誤り。歩道の規格は300mL/15秒以上です。


難易度:★★☆

問33:国交省の令和8年版施工管理基準を適用する場合、通常の車道アスファルト舗装1工事16000m²を8000m²ずつの2ロットに分け、品質密度のコアを測定する。維持工事・橋面や別の定めはない。必要な総孔数はどれか。端数処理は不要。

  1. 16孔
  2. 20孔
  3. 10孔
  4. 3孔
【第33問:正解と解説】

正解:2

正解は2です。正しい。各ロット10000m²以下で10孔ずつ、2×10=20孔です。

根拠:土木工事施工管理基準及び規格値(案) 出来形3-2-6-7表層工(冊子Ⅰ-42・PDF62ページ);土木工事施工管理基準及び規格値(案) 品質管理14(PDF234ページ)。

1:誤り。1000m²に1個という出来形厚さの割合を品質密度へ流用していませんか。

2:正しい。各ロット10000m²以下で10孔ずつ、2×10=20孔です。

3:誤り。10孔は1ロットあたりで、今回は2ロットです。

4:誤り。3000m²以下の工事の最低孔数を流用しません。


難易度:★★☆

問34:国交省の令和8年版施工管理基準を適用する場合、車道アスファルト舗装の品質密度について、適当な記述はいくつあるか。
ア:個々の締固め度は94%以上とする。
イ:10孔平均は96%以上とする。
ウ:10孔が得難い場合の3孔平均は96%以上でよい。
エ:3孔平均が規格を外れたとき、3孔を追加した6孔平均96%以上を用いる手順がある。

  1. 0個
  2. 1個
  3. 2個
  4. 3個
【第34問:正解と解説】

正解:4

正解は4です。アは正しい。個々94%以上です。イは正しい。10孔平均は96%以上です。ウは誤り。3孔平均は96.5%以上です。エは正しい。追加後の6孔平均96%以上という手順があります。個々の規格も併せて必要です。

根拠:土木工事施工管理基準及び規格値(案) 品質管理14現場密度(冊子Ⅱ-21・PDF234ページ);土木工事施工管理基準及び規格値(案) 品質管理14(PDF234ページ)。

1:誤り。適当な記述はア・イ・エの3個です。

2:誤り。適当な記述はア・イ・エの3個です。

3:誤り。適当な記述はア・イ・エの3個です。

4:正しい。適当な記述は3個です。


難易度:★★☆

問35:舗装混合物の試験に関する次の記述で、適当なものだけを全て挙げた組合せはどれか。
ア:ホイールトラッキング試験は高温時の耐流動性を評価する。
イ:ラベリング試験は耐摩耗性を確認する。
ウ:マーシャル安定度は路床の設計CBRを直接示す。

  1. ア・ウ
  2. イ・ウ
  3. ア・イ
  4. ア・イ・ウ
【第35問:正解と解説】

正解:3

正解は3です。アは正しい。耐流動性を動的安定度で評価します。イは正しい。耐摩耗性の確認に用います。ウは誤り。マーシャル安定度は混合物の性状で、路床の設計CBRとは別の値です。

根拠:舗装の構造に関する技術基準 別紙2・1-3(3)路床の設計CBR、別紙1材料の注記;土木工事共通仕様書(案) 3-2-6-3第22項・表3-2-22(PDF273ページ);舗装の構造に関する技術基準 別紙2・1-3(3)(路床の設計CBRを定義する記号);土木研究所 舗装チーム・研究施設&試験機 ホイールトラッキング試験機;土木工事施工管理基準及び規格値(案) 品質管理14・両試験の摘要(PDF234ページ)。

1:誤り。ウは不適当で、適当なイが抜けています。

2:誤り。ウは不適当で、適当なアが抜けています。

3:正しい。適当なのはア・イです。

4:誤り。不適当なウを含みます。


難易度:★★☆

問36:国交省の令和8年版施工管理基準を適用する場合、現場密度測定に関して、誤っているものはどれか。

  1. 下層路盤の砂置換法は最大粒径53mm以下の場合に適用する。
  2. 道路土工の路床には砂置換法とRIによる管理が示される。
  3. 下層路盤の砂置換法は最大粒径53mmを超える場合だけに適用する。
  4. 品質密度の測定は出来形の厚さ測定とは別の管理項目である。
【第36問:正解と解説】

正解:3

正解は3です。誤りであり設問の正解です。適用条件は53mm以下です。

根拠:土木工事施工管理基準及び規格値(案) 品質管理27及び10(PDF249、223ページ);土木工事施工管理基準及び規格値(案) 品質管理14(冊子Ⅱ-21・PDF234ページ);土木工事施工管理基準及び規格値(案) 出来形3-2-6-7下層路盤工(PDF61ページ)。

1:正しい。当該表の適用粒径の条件です。

2:正しい。路床には両方法が示されます。

3:誤りであり設問の正解です。適用条件は53mm以下です。

4:正しい。品質と出来形の項目を区別します。


難易度:★★☆

問37:国交省公開の成果報告レポートNo.2020-6に記された加熱アスファルト混合物層の一般的な施工説明による場合、転圧の順序として正しいものはどれか。

  1. 初転圧→継目転圧→仕上げ転圧→二次転圧
  2. 継目転圧→初転圧→二次転圧→仕上げ転圧
  3. 二次転圧→継目転圧→初転圧→仕上げ転圧
  4. 仕上げ転圧→継目転圧→初転圧→二次転圧
【第37問:正解と解説】

正解:2

正解は2です。継目の転圧を先に行い、初転圧、二次転圧、仕上げ転圧へ進みます。数値や機種の一律指定はこの問いの対象ではありません。

根拠:道路政策の質の向上に資する技術研究開発 成果報告レポート No.2020-6 付録5.3(3)3)締固め、冊子28・PDF85。

1:誤り。継目を先に転圧し、仕上げは二次転圧の後です。

2:正しい。記載された施工の順序に合います。

3:誤り。二次転圧を最初に置いています。

4:誤り。仕上げ転圧を最初に行う順序ではありません。


難易度:★★☆

問38:国土交通省の令和8年版施工管理基準による橋面舗装の品質密度管理で、コアを採取しない場合の管理方法に適合するものはどれか。出来形厚さの管理方法とは区別して答えること。

  1. As合材量・舗設面積・厚さを用いる密度管理、又は転圧回数による管理を用いる。
  2. As合材量・舗設面積から求めた単位面積当たりの質量を、そのまま密度として管理する。
  3. 厚さの出来形管理が合格なら、その記録をもって品質密度の管理記録とする。
  4. 舗設面積と平均厚さから求めた体積を、そのまま品質密度として管理する。
【第38問:正解と解説】

正解:1

正解は1です。摘要に示された数量等による密度管理又は転圧回数管理の二つの方法です。

根拠:土木工事施工管理基準及び規格値(案) 品質管理14現場密度の摘要、冊子Ⅱ-21・PDF234。

1:正しい。摘要に示された数量等による密度管理又は転圧回数管理の二つの方法です。

2:誤り。単位面積当たり質量は密度ではなく、密度を求めるには厚さによる体積も必要です。

3:誤り。出来形厚さの管理と品質密度の管理は別で、厚さの合格だけで密度管理の代わりにはなりません。

4:誤り。体積と密度を取り違えています。密度には合材量も必要です。

「施工管理法」の他の論点(32)
この論点を演習モードで解く1問ずつ解いて、結果がブラウザに残ります
タイトルとURLをコピーしました