1級土木施工管理技士 施工管理法 一問一答・四肢択一(全16問)|コンクリート施工品質・非破壊検査

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1級土木施工管理技士 第一次検定のうち、コンクリート施工品質・非破壊検査の問題です(分野:施工管理法・重要度A)。一問一答14問 → 四肢択一2問の順に解き、解答・解説は各問題の下を開いて確認してください。

本問題集は2026年10月10日時点の内容で作成しています。技術基準・仕様書等は各問題に示した版・対象によります。試験実施機関が示す法令等の基準日とは異なる場合があります。

一問一答(○×)

難易度:★☆☆

問1:国交省の令和8年版共通仕様書を適用する工事で、コンクリートは、著しい材料分離を起こさないように打ち込む。

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正解:○

正しい記述です。鋼材の周囲・型枠のすみに行き渡る打設と締固めが必要です。

根拠:土木工事共通仕様書(案) 1-3-6-4(13)、1-3-6-5(2)(冊子1-63〜1-64・PDF141〜142ページ)。


難易度:★☆☆

問2:コンクリートの豆板や内部欠陥を生じる原因には、締固め不足がある。

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正解:○

正しい記述です。材料分離やペーストの漏れなども原因となります。

根拠:水道施設の点検を含む維持・修繕の実施に関するガイドライン 参考表 コンクリート構造物 豆板・内部欠陥(冊子22・PDF26ページ)。


難易度:★★☆

問3:鉄筋を保護するためのかぶりが不足していても、コンクリートの圧縮強度が所定値なら、かぶりを確保する必要はなくなる。

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正解:×

誤りです。圧縮強度と鋼材保護に必要なかぶりは別の条件です。

根拠:土木工事共通仕様書(案) 1-3-3-3(1)、1-3-7-4(3)(冊子1-58、1-69・PDF136、147ページ)。


難易度:★★☆

問4:国交省の令和8年版施工管理基準の工種1(セメント・コンクリート)による場合、ひび割れ調査の幅0.2mmは発生状況調査に進む目安であり、この幅だけで全種類の構造物の合否を判定するものではない。

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正解:○

正しい記述です。調査対象の構造物や除外条件を確認します。

根拠:土木工事施工管理基準及び規格値(案) Ⅱ-4 工種1 ひび割れ調査(PDF217ページ)。


難易度:★☆☆

問5:コンクリート内部の鉄筋位置とかぶりは、探査装置を用いた非破壊測定の対象となる。

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正解:○

正しい記述です。所定の対象構造物で、設計情報を事前に確認して測定します。

根拠:非破壊試験によるコンクリート構造物中の配筋状態及びかぶり測定要領 1、3.2、6.1(冊子1、4〜5・PDF3、6〜7ページ)。


難易度:★☆☆

問6:コンクリートの施工条件と初期品質の記録を保存すると、完成後に施工条件と品質の関係を分析する資料として使える。

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正解:○

正しい記述です。養生、施工状況、品質調査等の記録を残します。

根拠:東北地方整備局 コンクリート構造物の品質確保の手引き(案)(橋脚、橋台、函渠、擁壁編) 4 記録と保存(冊子26・PDF27ページ)。


難易度:★★☆

問7:コンクリートの不具合を調べる際は、部材の出来映えだけで原因を決め、施工時の記録や作業員の情報とは照合しない。

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正解:×

誤りです。部材の状態と施工の記録・情報を結び付け、原因と改善を検討します。

根拠:東北地方整備局 コンクリート構造物の品質確保の手引き(案)(橋脚、橋台、函渠、擁壁編) 3.1 表層目視評価 活用時の留意事項(冊子17・PDF18ページ)。


難易度:★☆☆

問8:不具合の原因に応じて施工上の改善事項を整理し、次の打設に反映することは品質向上に役立つ。

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正解:○

正しい記述です。原因を理解して改善策へつなげます。

根拠:東北地方整備局 コンクリート構造物の品質確保の手引き(案)(橋脚、橋台、函渠、擁壁編) 3.1 表層目視評価 活用時の留意事項(冊子17・PDF18ページ)。


難易度:★☆☆

問9:国交省の平成30年強度測定要領では、配合、部材形状、配筋状態等を事前に確認し、対象構造物・部位に応じた方法を選ぶ。

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正解:○

正しい記述です。試験の適用条件を確認して評価します。

根拠:微破壊・非破壊試験によるコンクリート構造物の強度測定要領 2、3.1〜3.2、6.1(冊子1、5・PDF3、7ページ)。


難易度:★★☆

問10:国交省の令和8年版施工管理基準の工種1(セメント・コンクリート)による場合、ひび割れ調査の対象構造物では、地盤や他の構造物との接触面も、調査対象の全表面に含める。

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正解:×

正解は×です。調査対象はそれらの接触面を除く躯体の全表面です。

根拠:土木工事施工管理基準及び規格値(案) Ⅱ-4 工種1 ひび割れ調査 摘要(PDF217ページ)。


難易度:★☆☆

問11:国交省の令和8年版施工管理基準の工種1(セメント・コンクリート)による場合、ひび割れ調査の記録は、最大ひび割れ幅だけを残せば、本数と総延長は不要である。

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正解:×

正解は×です。本数、総延長、最大ひび割れ幅等が調査項目です。

根拠:土木工事施工管理基準及び規格値(案) Ⅱ-4 工種1 ひび割れ調査 試験時期・頻度欄(PDF217ページ)。


難易度:★☆☆

問12:コンクリートの反発度を用いて強度特性を評価するテストハンマー試験は、コア供試体を切り出す方法とは区別され、非破壊試験に分類される。

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正解:○

正解は○です。国交省公開の研究報告ではテストハンマー試験を非破壊品質評価法として扱っています。補正式や合否基準の判断は本問では求めません。

根拠:建設技術研究開発費補助金総合研究報告書「コンクリート構造物長寿命化に資する品質保証/性能照査統合システムの開発」 非破壊品質評価の検討、検討A(PDF49〜50ページ)。


難易度:★★☆

問13:国交省の令和8年版施工管理基準の工種1(セメント・コンクリート)による場合、ひび割れ調査の対象となるフーチングが竣工時には地中にある場合、その部位の調査を竣工後まで待つ。

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正解:×

正解は×です。竣工時に地中・水中となるフーチングや底版等は竣工前に調査します。

根拠:土木工事施工管理基準及び規格値(案) Ⅱ-4 工種1 ひび割れ調査 摘要(PDF217ページ)。


難易度:★☆☆

問14:反発度法によるコンクリート強度の推定では、測定面の湿りや粗さの違いは測定結果のばらつきに影響しない。

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正解:×

正解は×です。国交省の課題整理では、湿度や表面の粗さ等による測定結果のばらつきが挙げられています。表面反発度からの推定であり、表面状態を確認します。

根拠:国土交通省 下水道等に起因する大規模な道路陥没事故を踏まえた対策検討委員会 資料2-1 全国特別重点調査における技術的課題について 管厚・強度測定における技術的課題、PDF11。

四肢択一

難易度:★★☆

問15:国交省の平成30年「微破壊・非破壊試験によるコンクリート構造物の強度測定要領」による説明として、正しいものはどれか。

  1. 小径コア:採取を伴わない完全非破壊試験/超音波法・衝撃弾性波法:非破壊の方法で、強度との検量線は不要
  2. 小径コア:採取を伴う微破壊試験/超音波法・衝撃弾性波法:非破壊の方法で、強度との検量線は不要
  3. 小径コア:採取を伴わない完全非破壊試験/超音波法・衝撃弾性波法:非破壊の方法で、強度との検量線を事前に求める
  4. 小径コア:採取を伴う微破壊試験/超音波法・衝撃弾性波法:非破壊の方法で、強度との検量線を事前に求める
【第15問:正解と解説】

正解:4

正解は4です。小径コアの採取と、検量線を用いる非破壊法を区別します。指定要領の対象範囲を広げません。

根拠:微破壊・非破壊試験によるコンクリート構造物の強度測定要領:6.1 表3・4(冊子6・PDF8ページ)(平成30年10月。橋長30m以上の橋梁上・下部工、工場製作プレキャストを除く)

https://www.mlit.go.jp/common/001260869.pdf

微破壊・非破壊試験によるコンクリート構造物の強度測定要領:2、6.1 表3(冊子1、6・PDF3、8ページ)(平成30年10月。橋長30m以上の橋梁上・下部工、工場製作プレキャストを除く)

https://www.mlit.go.jp/common/001260869.pdf

微破壊・非破壊試験によるコンクリート構造物の強度測定要領:3.2(3)(冊子1・PDF3ページ)(平成30年10月。橋長30m以上の橋梁上・下部工、工場製作プレキャストを除く)

https://www.mlit.go.jp/common/001260869.pdf

1:誤り。小径コアの採取と、検量線を用いる非破壊法を区別します。指定要領の対象範囲を広げません。

2:誤り。小径コアの採取と、検量線を用いる非破壊法を区別します。指定要領の対象範囲を広げません。

3:誤り。小径コアの採取と、検量線を用いる非破壊法を区別します。指定要領の対象範囲を広げません。

4:正しい。小径コアの採取と、検量線を用いる非破壊法を区別します。指定要領の対象範囲を広げません。


難易度:★★☆

問16:国交省の令和8年版施工管理基準の工種1(セメント・コンクリート)による場合、ひび割れ調査の対象となるものはどれか。選択肢1〜3は現場打ちで、プレストレストコンクリートではない。

  1. 高さ4.8mの鉄筋コンクリート擁壁
  2. 内空断面積25㎡の鉄筋コンクリートカルバート
  3. 高さ2.5mの水門
  4. 工場製作のプレキャスト製品による橋梁上部工
【第16問:正解と解説】

正解:2

正解は2です。正しい。RCカルバート類の25㎡以上という条件は境界を含みます。

根拠:土木工事施工管理基準及び規格値(案) Ⅱ-4 工種1 ひび割れ調査(PDF217ページ);土木工事施工管理基準及び規格値(案) Ⅱ-4 工種1 ひび割れ調査 摘要(PDF217ページ)。

1:誤り。この項目のRC擁壁の高さ条件は5m以上です。

2:正しい。RCカルバート類の25㎡以上という条件は境界を含みます。

3:誤り。この項目の水門の高さ条件は3m以上です。

4:誤り。プレキャスト製品はこの調査の対象から除かれます。

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