1級土木施工管理技士 施工管理法 一問一答・四肢択一(全22問)|土工の品質・締固め・支持力管理

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1級土木施工管理技士 第一次検定のうち、土工の品質・締固め・支持力管理の問題です(分野:施工管理法・重要度A)。一問一答16問 → 四肢択一6問の順に解き、解答・解説は各問題の下を開いて確認してください。

本問題集は2026年10月10日時点の内容で作成しています。技術基準・仕様書等は各問題に示した版・対象によります。試験実施機関が示す法令等の基準日とは異なる場合があります。

一問一答(○×)

難易度:★★☆

問1:国交省の令和8年版施工管理基準の道路土工を適用し、設計図書に別の定めがない場合、岩砕でない砂質土の路体盛土で土質が変化した場合、土の締固め試験は当初の結果だけを用い、変化時の試験を省略できる。

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正解:×

誤りです。土の締固め試験の時期には当初及び土質変化時が含まれます。材料が岩砕等の除外に当たる場合とは別です。

根拠:土木工事施工管理基準及び規格値(案) 品質管理・27道路土工(冊子Ⅱ-35〜36・PDF248〜249ページ)。


難易度:★★☆

問2:【条件】国交省R8年3月版施工管理基準の道路土工を適用し、設計図書に別の定めはない。
【判定する記述】現場密度の管理でRI法を用いる場合、砂置換法の規格値と判定単位をそのまま用いる。

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正解:×

正解は×です。方法ごとに規格値と判定単位が異なります。

根拠:土木工事施工管理基準及び規格値(案):品質管理・27道路土工「現場密度の測定」(冊子Ⅱ-36・PDF249ページ)(令和8年3月。品質管理基準・27道路土工。設計図書による値は除き、表に明示した方法・土質の規格値だけを扱う。)

https://www.mlit.go.jp/tec/content/001990185.pdf


難易度:★★☆

問3:国交省の令和8年版共通仕様書を適用する工事で、路床の密度が規格値に適合していても、設計支持力が得られないことが判明すれば、監督職員と協議する。

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正解:○

正しい記述です。密度適合と支持力不足への対応は別に判断します。

根拠:土木工事共通仕様書(案)第1編共通編 1-2-4-2(4)(冊子1-50・PDF128ページ);土木工事施工管理基準及び規格値(案) 品質管理・27道路土工「現場密度」「平板載荷」「現場CBR」(冊子Ⅱ-36・PDF249ページ)。


難易度:★☆☆

問4:北海道開発局の公開RI締固め管理要領が示す測定データ採取の原理では、管理単位の各部から偏りなくデータを採取する。

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正解:○

正しい記述です。測りやすい一隅にだけ測点を集中させません。旧要領の管理数値を現行全国基準へ置換する問題ではありません。

根拠:北海道開発局 施工管理関係付表・盛土締固め管理要領 14-1第3章3.6(冊子3-200・PDF200ページ)。


難易度:★☆☆

問5:北海道開発局の公開RI締固め管理要領の是正処置では、過度な基準不足の箇所に応急の再転圧を行った後、RI計器で再チェックする。

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正解:○

正しい記述です。是正した事実だけで適合と決めず、処置後に確認します。

根拠:北海道開発局 施工管理関係付表・盛土締固め管理要領 14-1第3章3.8(4)(冊子3-201・PDF201ページ)。


難易度:★☆☆

問6:国交省の令和8年版共通仕様書を適用する工事で、通常の路体盛土工は一層の仕上り厚を30cm以下とし、各層ごとに締め固める。

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正解:○

正しい記述です。まき出し厚の上限を問う問題ではなく、仕上り厚の要件です。

根拠:土木工事共通仕様書(案)第1編共通編 1-2-4-3(6)(9)、1-2-4-4(5)(7)(冊子1-50〜52・PDF128〜130ページ)。


難易度:★★☆

問7:国交省の令和8年版施工管理基準の道路土工を適用し、設計図書に別の定めがない場合、砂質土の路体をA/B法の最大乾燥密度で管理する場合、RI管理単位平均の規格値は90%以上である。

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正解:×

誤りです。RI平均の規格値は92%以上です。砂置換法の90%と区別します。

根拠:土木工事施工管理基準及び規格値(案) 品質管理・27道路土工「現場密度の測定」(冊子Ⅱ-36・PDF249ページ)。


難易度:★★☆

問8:【条件】国交省R8年3月版施工管理基準の道路土工を適用し、設計図書に別の定めはない。材料の最大粒径は53mm以下で、砂置換法を適用する。
【判定する記述】砂質土の路床を砂置換法で管理する場合、A/B法の最大乾燥密度に対する規格値は95%以上である。

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正解:○

正解は○です。C/D/E法なら90%以上という別の区分があります。

根拠:土木工事施工管理基準及び規格値(案):品質管理・27道路土工「現場密度の測定」(冊子Ⅱ-36・PDF249ページ)(令和8年3月。品質管理基準・27道路土工。設計図書による値は除き、表に明示した方法・土質の規格値だけを扱う。)

https://www.mlit.go.jp/tec/content/001990185.pdf


難易度:★★☆

問9:【条件】国交省R8年3月版施工管理基準の道路土工を適用し、設計図書に別の定めはない。材料の最大粒径は53mm以下で、砂置換法を適用する。
【判定する記述】砂置換法の1回3孔の現場密度測定は、3孔の平均値で判定する。

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正解:×

正解は×です。3孔の最低値で判定します。RIの管理単位平均と区別します。

根拠:土木工事施工管理基準及び規格値(案):品質管理・27道路土工「現場密度の測定」試験時期・頻度(冊子Ⅱ-36・PDF249ページ)(令和8年3月。品質管理基準・27道路土工。設計図書による値は除き、表に明示した方法・土質の規格値だけを扱う。)

https://www.mlit.go.jp/tec/content/001990185.pdf

独自条件の算術・質量収支による検証:M05-5(2026-10-11。末尾M05-1〜6の定義・条件。法定設計荷重の計算はAR5の定義を前提とし、安全性の構造計算そのものではない。)

本カード末尾(計算で検証)


難易度:★★☆

問10:国交省の令和8年版施工管理基準の道路土工を適用し、設計図書に別の定めがない場合、砂質土の路床をRI法・A/B法の最大乾燥密度で管理する場合、管理単位平均の規格値は97%以上である。

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正解:○

正しい記述です。砂置換法の95%、RI路体の92%とは異なります。

根拠:土木工事施工管理基準及び規格値(案) 品質管理・27道路土工「現場密度の測定」(冊子Ⅱ-36・PDF249ページ)。


難易度:★★☆

問11:国交省の令和8年版施工管理基準の道路土工を適用し、設計図書に別の定めがない場合、RIの管理単位平均が合格でも、規格値を著しく下回る点があれば、監督職員と協議の上で再転圧する。

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正解:○

正しい記述です。平均だけで著しい局所不足を放置しません。

根拠:土木工事施工管理基準及び規格値(案) 品質管理・27道路土工「現場密度の測定」RI摘要(冊子Ⅱ-36・PDF249ページ)。


難易度:★☆☆

問12:国交省の令和8年版施工管理基準の道路土工を適用し、設計図書に別の定めがない場合、最大粒径100mmちょうどの土は、表のRI管理の最大粒径100mm未満という適用条件を満たす。

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正解:×

誤りです。100mm未満の条件なので、100mmちょうどは含みません。

根拠:土木工事施工管理基準及び規格値(案) 品質管理・27道路土工「現場密度の測定」RI摘要(冊子Ⅱ-36・PDF249ページ)。


難易度:★★☆

問13:国交省の令和8年版施工管理基準の道路土工を適用し、設計図書に別の定めがない場合、道路土工のRI管理単位は、1日の1層あたりの施工面積を基準とし、面積1500m²を標準とする。

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正解:○

正しい記述です。工事全体を一つの体積単位にまとめる方式ではありません。

根拠:土木工事施工管理基準及び規格値(案) 品質管理・27道路土工「現場密度の測定」RI試験時期・頻度(冊子Ⅱ-36・PDF249ページ);独自条件の算術・質量収支による検証 M05-6。


難易度:★★☆

問14:【条件】国交省R8年3月版施工管理基準の道路土工を適用し、設計図書に別の定めはない。材料の最大粒径は53mm以下で、砂置換法を適用する。
【判定する記述】路体の砂置換法の現場密度測定は、5000m³未満の工事でも1工事あたり3回以上行う。

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正解:○

正解は○です。1000m³につき1回という原則に、小規模工事の最低回数が付いています。

根拠:土木工事施工管理基準及び規格値(案):品質管理・27道路土工「現場密度の測定」砂置換法試験時期・頻度(冊子Ⅱ-36・PDF249ページ)(令和8年3月。品質管理基準・27道路土工。設計図書による値は除き、表に明示した方法・土質の規格値だけを扱う。)

https://www.mlit.go.jp/tec/content/001990185.pdf


難易度:★★☆

問15:【条件】国交省R8年3月版施工管理基準の道路土工を適用し、設計図書に別の定めはない。材料の最大粒径は53mm以下で、砂置換法を適用する。
【判定する記述】路床の砂置換法の現場密度測定は、1500m³未満の工事では1工事あたり1回行えば足りる。

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正解:×

正解は×です。1500m³未満でも1工事あたり3回以上です。

根拠:土木工事施工管理基準及び規格値(案):品質管理・27道路土工「現場密度の測定」砂置換法試験時期・頻度(冊子Ⅱ-36・PDF249ページ)(令和8年3月。品質管理基準・27道路土工。設計図書による値は除き、表に明示した方法・土質の規格値だけを扱う。)

https://www.mlit.go.jp/tec/content/001990185.pdf


難易度:★★☆

問16:国交省の令和8年版施工管理基準の道路土工を適用し、設計図書に別の定めがない場合、TS・GNSSで締固めを管理する場合、1日に2層を施工したなら、同じ管理単位を両層にまたがらせてよい。

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正解:×

誤りです。1管理単位を複数層にまたがらせません。

根拠:土木工事施工管理基準及び規格値(案) 品質管理・27道路土工「現場密度の測定」TS・GNSS試験時期・頻度(冊子Ⅱ-36・PDF249ページ)。

四肢択一

難易度:★☆☆

問17:現場乾燥密度1.71g/cm³、最大乾燥密度1.80g/cm³の土の締固め度はどれか。締固め度は両乾燥密度の比を百分率で示す。端数処理は不要とする。

  1. 90%
  2. 95%
  3. 105%
  4. 171%
【第17問:正解と解説】

正解:2

正解は2です。正しい。1.71÷1.80×100=95%です。

根拠:北海道開発局 施工管理関係付表・盛土締固め管理要領 14-2第1章1.1(冊子3-205・PDF205ページ);独自条件の算術・質量収支による検証 M05-3。

1:誤り。1.71÷1.80×100は90ではありません。

2:正しい。1.71÷1.80×100=95%です。

3:誤り。分子と分母を逆にしません。

4:誤り。現場密度そのものを100倍する値ではありません。


難易度:★★★

問18:湿潤密度ρ=1.98g/cm³、含水比w=10%、最大乾燥密度2.00g/cm³とする。同じ試料体積で、w=水質量/乾燥土質量、ρ=(乾燥土質量+水質量)/体積、ρd=乾燥土質量/体積である。乾燥密度と締固め度の組合せはどれか。密度は小数第2位まで、締固め度は%表示とし、これ以上の丸めは不要とする。

  1. ρd=1.98g/cm³、99%
  2. ρd=0.18g/cm³、9%
  3. ρd=1.80g/cm³、90%
  4. ρd=2.18g/cm³、109%
【第18問:正解と解説】

正解:3

正解は3です。正しい。ρd=1.98÷(1+0.10)=1.80、D=1.80÷2.00×100=90%です。

根拠:北海道開発局 施工管理関係付表・盛土締固め管理要領 14-2第1章1.1(冊子3-205・PDF205ページ);独自条件の算術・質量収支による検証 M05-3;独自条件の算術・質量収支による検証 M05-4。

1:誤り。湿潤密度をそのまま乾燥密度としています。

2:誤り。wを10のまま代入せず、0.10にします。

3:正しい。ρd=1.98÷(1+0.10)=1.80、D=1.80÷2.00×100=90%です。

4:誤り。乾燥密度は湿潤密度へ含水比を加算する値ではありません。


難易度:★★☆

問19:国交省の令和8年版施工管理基準の道路土工を適用し、設計図書に別の定めがない場合、砂質土の路床の砂置換法1回3孔の測定で、締固め度が94%、96%、97%だった。基準密度はA/B法の最大乾燥密度とする。数値はいずれも確定値で丸めない。判定として正しいものはどれか。
砂置換法を用いる場合は、材料の最大粒径を53mm以下とする。

  1. 最低値94%が95%未満なので、この試験は不適合である。
  2. 平均値が95%以上なので、この試験は適合である。
  3. 最大値97%が95%以上なので、この試験は適合である。
  4. 路床にも路体と同じ90%を使うので、この試験は適合である。
【第19問:正解と解説】

正解:1

正解は1です。正しい。判定はmin(94,96,97)=94%、規格95%未満なので不適合です。

根拠:土木工事施工管理基準及び規格値(案) 品質管理・27道路土工「現場密度の測定」(冊子Ⅱ-36・PDF249ページ);土木工事施工管理基準及び規格値(案) 品質管理・27道路土工「現場密度の測定」試験時期・頻度(冊子Ⅱ-36・PDF249ページ);独自条件の算術・質量収支による検証 M05-5。

1:正しい。判定はmin(94,96,97)=94%、規格95%未満なので不適合です。

2:誤り。平均値を判定値にする方式ではありません。

3:誤り。最高の孔だけで判定しません。

4:誤り。砂質土・路床・A/B法の規格は95%以上です。


難易度:★★☆

問20:国交省の令和8年版施工管理基準の道路土工を適用し、設計図書に別の定めがない場合、最大粒径80mm、1日1層、管理単位面積600m²の盛土をRI法で管理する。表の1管理単位あたりの測点数の目安はどれか。

  1. 3点
  2. 5点
  3. 10点
  4. 15点
【第20問:正解と解説】

正解:3

正解は3です。正しい。600m²は500以上1000未満で10点です。

根拠:土木工事施工管理基準及び規格値(案) 品質管理・27道路土工「現場密度の測定」RI試験時期・頻度(冊子Ⅱ-36・PDF249ページ);独自条件の算術・質量収支による検証 M05-6。

1:誤り。砂置換法の1回3孔をRIの目安へ流用しません。

2:誤り。5点は500m²未満の区分です。

3:正しい。600m²は500以上1000未満で10点です。

4:誤り。15点は1000以上2000未満の区分です。


難易度:★★☆

問21:国交省の令和8年版共通仕様書を適用する工事で、一層の仕上り厚と締固めについて、誤っているものはどれか。

  1. 通常の路体盛土工は30cm以下で各層を締め固める。
  2. 通常の路床盛土工は20cm以下で各層を締め固める。
  3. 構造物に隣接する狭い路体盛土工も、仕上り厚30cmまで一律に認められる。
  4. 構造物に隣接する狭い箇所は、小型締固め機械により入念に締め固める。
【第21問:正解と解説】

正解:3

正解は3です。誤りであり、設問の正解です。この狭い箇所の仕上り厚は20cm以下です。

根拠:土木工事共通仕様書(案)第1編共通編 1-2-4-3(6)(9)、1-2-4-4(5)(7)(冊子1-50〜52・PDF128〜130ページ)。

1:正しい。1-2-4-3(6)の要件です。

2:正しい。1-2-4-4(5)の要件です。

3:誤りであり、設問の正解です。この狭い箇所の仕上り厚は20cm以下です。

4:正しい。狭隘箇所の施工条件に対応します。


難易度:★★☆

問22:国交省の令和8年版施工管理基準の道路土工を適用し、設計図書に別の定めがない場合、砂質土の路体をA/B法の最大乾燥密度で管理する。砂置換法の規格値と、RI管理単位平均の規格値の組合せとして正しいものはどれか。
砂置換法を用いる場合は、材料の最大粒径を53mm以下とする。

  1. 95%以上・97%以上
  2. 90%以上・90%以上
  3. 92%以上・90%以上
  4. 90%以上・92%以上
【第22問:正解と解説】

正解:4

正解は4です。正しい。砂置換法90%以上、RI平均92%以上です。

根拠:土木工事施工管理基準及び規格値(案) 品質管理・27道路土工「現場密度の測定」(冊子Ⅱ-36・PDF249ページ)。

1:誤り。これは路床のA/B法の規格値です。

2:誤り。RI平均は92%以上です。

3:誤り。方法ごとの規格値を逆にしています。

4:正しい。砂置換法90%以上、RI平均92%以上です。

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