2級土木施工管理技士 専門土木 一問一答・四肢択一(全13問)|海岸堤防と消波工

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2級土木施工管理技士 第一次検定のうち、海岸堤防と消波工の問題です(分野:専門土木・重要度B)。一問一答11問 → 四肢択一2問の順に解き、解答・解説は各問題の下を開いて確認してください。

一問一答(○×)

重要度:B 難易度:★★☆

問1:土木工事共通仕様書(案)では、海岸工事において、受注者は工事期間中、1日1回は潮位観測を行い記録しておくものとされている。

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正解:○

台風等の異常気象に備え、施工前に避難場所の確保及び退避設備の対策も講じます(土木工事共通仕様書(案) 第7編 第1章 第1節 第4項・第5項)。


重要度:B 難易度:★★☆

問2:土木工事共通仕様書(案)では、海岸の護岸のコンクリート施工は、波浪の影響を避けるため、水中打込みを標準とするものとされている。

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正解:×

護岸のコンクリート施工は、原則として水中打込みを行いません。やむを得ず水中コンクリートで施工する場合は監督職員の承諾を得ます(土木工事共通仕様書(案) 第7編 7-1-6-1第3項、7-1-5-5第4項)。


重要度:B 難易度:★★☆

問3:土木工事共通仕様書(案)では、海岸堤防の表法被覆の基層(裏込め)は、沈下や吸出しによる空洞の発生を防ぐため、締固め機械等を用いて施工するものとされている。

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正解:○

土木工事共通仕様書(案) 第7編 7-1-6-1第5項の規定です。


重要度:B 難易度:★★☆

問4:土木工事共通仕様書(案)では、消波ブロックの据付けでは、ブロックを安定させるため、ブロック層の自然空隙に間詰石を挿入するものとされている。

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正解:×

ブロック層における自然空隙に間詰石を挿入してはなりません。基礎面とブロックの間やブロック相互の間に噛み合せ石等をすることも禁止されています(土木工事共通仕様書(案) 第7編 7-1-5-6第12項・第13項、7-2-7-3で準用)。


重要度:B 難易度:★★☆

問5:土木工事共通仕様書(案)では、コンクリートブロックを海中に一旦仮置きしてから据え付ける場合は、接合面に付着している貝、海草等の異物を取り除いて施工するものとされている。

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正解:○

土木工事共通仕様書(案) 第7編 7-1-5-6第14項の規定です。


重要度:B 難易度:★★★

問6:土木工事共通仕様書(案)では、海岸堤防の天端のコンクリート被覆の目地は、10〜15mに1か所設けるものとされている。

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正解:×

コンクリート被覆の目地の間隔は3〜5mに1か所とし、1つおきに表法被覆の目地と一致させます(土木工事共通仕様書(案) 第7編 7-1-8-2第2項)。


重要度:B 難易度:★★★

問7:土木工事共通仕様書(案)では、海岸堤防の波返工では、波返と護岸との打継目を法面に対して直角になるように施工するものとされている。

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正解:○

波返と護岸は一体となるように施工し、堤体(表法被覆)との接続部分は滑らかな曲線とします(土木工事共通仕様書(案) 第7編 7-1-9-3第1項・第5項)。


重要度:B 難易度:★★★

問8:土木工事共通仕様書(案)では、養浜済みの箇所に浸食があった場合は、監督職員の出来高確認済みの部分を除き、再施工するものとされている。

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正解:○

土木工事共通仕様書(案) 第7編 第5章 第1節 第8項の規定です。養浜の数量は養浜施工断面の実測結果によります(同第7項)。


重要度:B 難易度:★★☆

問9:海岸堤防の直立堤は、基礎地盤が比較的堅固な場合や、堤防用地が容易に得られない場合に適する。

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正解:○

国土交通省「河川砂防技術基準」第4章 海岸保全施設配置計画 3.3.1の記述です。


重要度:B 難易度:★★☆

問10:海岸堤防の傾斜堤は、基礎地盤が比較的堅固で、堤防用地が容易に得られない場合に適する。

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正解:×

傾斜堤は、基礎地盤が比較的軟弱な場合、堤防用地が容易に得られる場合、海浜利用の要請が高い場合に適します(国土交通省「河川砂防技術基準」第4章 海岸保全施設配置計画 3.3.1)。


重要度:B 難易度:★★★

問11:海岸堤防は表のり勾配によって分類され、表のり勾配が3割以上の傾斜堤を特に緩傾斜堤と呼ぶ。

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正解:○

直立堤は表のり勾配が1割未満、傾斜堤はそれ以上のものです(国土交通省「河川砂防技術基準」第4章 海岸保全施設配置計画 3.3.1)。

四肢択一

重要度:B 難易度:★★☆

問12:土木工事共通仕様書(案)における海岸堤防・護岸の施工に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。

  1. 場所打コンクリート基礎の目地は、上部構造物の目地と一致するように施工する。
  2. 裏法被覆の目地は、表法被覆の目地と一致させる。
  3. 海岸コンクリートブロックの養生用水には、海水を使用してよい。
  4. 護岸基礎は、上部構造物との継目から背面土砂が流出しないよう、水密性を確保するように施工する。
【第12問:正解と解説】

正解:3

正解は3です。海岸コンクリートブロックの養生用水に海水を使用してはなりません。

1:適当。7-1-5-5第7項。

2:適当。7-1-10-1第2項。

3:適当でない。養生用水に海水を使用してはなりません(7-1-5-6第6項)。

4:適当。7-1-5-1第5項。


重要度:B 難易度:★★★

問13:海岸堤防の形式に関する次の記述のうち、国土交通省「河川砂防技術基準」に照らして誤っているものはどれか。

  1. 直立堤は、表のり勾配が1割未満のものである。
  2. 混成堤は、捨石マウンド等の傾斜型構造の上にケーソンやブロック等の直立型構造物を載せたものである。
  3. 混成堤は、基礎が海中となり施工が困難な場合や、基礎地盤が余り堅固でない場合に適する。
  4. 傾斜堤は、海浜利用の要請が高い場合には適さない。
【第13問:正解と解説】

正解:4

正解は4です。傾斜堤は、海浜利用の要請が高い場合に適する形式とされています。

1:正しい。

2:正しい。

3:正しい。

4:誤り。傾斜堤は海浜利用の要請が高い場合に適します(国土交通省「河川砂防技術基準」第4章 海岸保全施設配置計画 3.3.1)。

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