2級土木施工管理技士 第一次検定のうち、鉄道の軌道と路盤の問題です(分野:専門土木・重要度B)。一問一答7問 → 四肢択一0問の順に解き、解答・解説は各問題の下を開いて確認してください。
一問一答(○×)
重要度:B 難易度:★★☆
問1:鉄道に関する技術上の基準を定める省令では、円曲線には、車両が受ける遠心力、風の影響等を考慮し、車両の転覆の危険が生じないよう、軌間、曲線半径、運転速度等に応じたカントを付けなければならないとされている。
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正解:○
分岐附帯曲線や側線などで運転速度の制限等の措置を講じた場合は例外です(鉄道に関する技術上の基準を定める省令第15条第1項)。
重要度:B 難易度:★★☆
問2:鉄道に関する技術上の基準を定める省令では、スラックは、車両が受ける遠心力による転覆を防止するため、円曲線に付けるものとされている。
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正解:×
スラックは、曲線半径・車両の固定軸距等を考慮し、軌道への過大な横圧を防止するために付けます。遠心力等による転覆を防ぐのはカントです(鉄道に関する技術上の基準を定める省令第15条・第16条)。
重要度:B 難易度:★★☆
問3:鉄道に関する技術上の基準を定める省令では、カントは、車両の安全な走行に支障を及ぼすおそれのないよう、相当の長さにおいて逓減しなければならないとされている。
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正解:○
鉄道に関する技術上の基準を定める省令第15条第2項の規定です。スラックも同様に逓減します(第16条第2項)。
重要度:B 難易度:★★☆
問4:鉄道に関する技術上の基準を定める省令では、直線と円曲線との間には、車両の構造、カント量、運転速度等を考慮し、緩和曲線を挿入しなければならないとされている。
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正解:○
二つの円曲線の間も同様です(鉄道に関する技術上の基準を定める省令第17条)。
重要度:B 難易度:★★☆
問5:鉄道に関する技術上の基準を定める省令では、プラットホームに沿う本線の曲線半径は、できる限り小さなものとしなければならないとされている。
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正解:×
プラットホームに沿う本線の曲線半径は、できる限り大きなものとします(鉄道に関する技術上の基準を定める省令第14条第2項)。
重要度:B 難易度:★★☆
問6:鉄道に関する技術上の基準を定める省令では、軌道は、予想される荷重に耐え、車両の安全な走行に支障を及ぼす変形のおそれのないものでなければならないとされている。
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正解:○
車両を所定の方向に案内できること、保全に支障を及ぼすおそれのないことも求められます(鉄道に関する技術上の基準を定める省令第23条第1項)。
重要度:B 難易度:★★★
問7:鉄道に関する技術上の基準を定める省令では、曲線における建築限界は、直線における建築限界を縮小したものでなければならないとされている。
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正解:×
曲線における建築限界は、車両の偏いに応じて直線の建築限界を拡大し、かつ、カントに伴い傾斜させたものとします(鉄道に関する技術上の基準を定める省令第20条第3項)。
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