売上原価対立法 一問一答 第6問〜第10問

重要度:A 論点:売価と原価の区別 2027年度から

問6(○×)

販売時の2本の仕訳は、どちらも同じ金額で行う。

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正解:×

解説 1本目は売価、2本目は原価であり、通常は金額が異なります。原価 ¥50,000 の商品を ¥75,000 で売れば、1本目は ¥75,000、2本目は ¥50,000 です。

2本目を売価で書くと、売った金額がそのまま費用になり、利益がゼロになってしまいます。


重要度:A 論点:決算での売上原価の扱い 2027年度から

問7(○×)

この方法では、決算整理で「期首商品 + 当期仕入 − 期末商品」により売上原価を算定する必要がある。

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正解:×

解説 販売のつど売上原価が確定しているため、その決算整理は必要ありません。三分法との最も大きな違いです。

商品勘定の残高が、帳簿上の期末商品の原価を示します。


重要度:A 論点:商品勘定の残高が示すもの 2027年度から

問8(○×)

この方法では、販売のつど正しく記帳している限り、商品勘定の残高から帳簿上の手元商品の原価を把握できる。

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正解:○

解説 仕入れるたびに増え、販売するたびに減るため、商品勘定の残高が帳簿上の手元商品の原価を示します。

三分法の仕訳では、販売のつど商品勘定を減少させる処理を行いません。

なお、帳簿上の残高と実地棚卸による現物の有高が一致するとは限りません。 棚卸減耗などの差異が生じることがあります。


重要度:B 論点:売上返品の原価側の仕訳 2027年度から

問9(二択)

販売した商品が返品されたとき、原価側の仕訳の組合せとして正しいのはどちらか。

ア.借方「売上原価」・貸方「商品」 イ.借方「商品」・貸方「売上原価」

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正解:イ.借方「商品」・貸方「売上原価」

解説 返品によって商品が手元に戻ってくるので商品(資産)が借方、計上済みの売上原価(費用)を減らすので貸方です。販売時(問5)の逆になります。

売ったときに2本切ったなら、返品でも2本戻します。


重要度:B 論点:記帳方法の名称 2027年度から

問10(二択)

この記帳方法の公式な表現として適切なのはどちらか。

ア.販売のつど売上原価勘定に振り替える方法 イ.三分法

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正解:ア.販売のつど売上原価勘定に振り替える方法

解説 本教材では「売上原価対立法」という呼び方も用いますが、公式には「販売のつど売上原価勘定に振り替える方法」と表現されます。イの三分法は、仕入・売上・繰越商品の3つの勘定を使う別の記帳方法です(C03-T01)。


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