2級建築施工管理技士 仕上げ施工 一問一答・四肢択一(全11問)|屋根工事・とい

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2級建築施工管理技士 第一次検定「仕上げ施工」のうち、屋根工事・といの問題です(重要度A)。一問一答7問 → 四肢択一4問の順に解き、解答・解説は各問題の下を開いて確認してください。

一問一答(○×)

重要度:A 難易度:★★☆

問1:公共建築工事標準仕様書によれば、長尺金属板葺の下葺に用いるアスファルトルーフィングは、軒先から上へ向かって張り、上下(流れ方向)は200mm以上、左右(長手方向)は100mm以上重ね合わせる。

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正解:×

下葺材は軒先から上へ向かって張りますが、重ね幅は上下(流れ方向)100mm以上、左右(長手方向)200mm以上です。問題文は上下と左右の数値が入れ替わっています(標準仕様書13.2.3(4)(ア)(a))。


重要度:A 難易度:★☆☆

問2:公共建築工事標準仕様書によれば、折板葺のタイトフレームと下地材との接合は隅肉溶接とし、溶接後はスラグを除去してから錆止め塗料を塗り付ける。

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正解:○

タイトフレームと下地材は隅肉溶接で接合し、溶接後はスラグを除去して、亜鉛めっき鋼面用の錆止め塗料(表18.3.2のAz種)を塗り付けます(標準仕様書13.3.3(3)(イ))。


重要度:A 難易度:★☆☆

問3:公共建築工事標準仕様書によれば、重ね形の折板は、1山おきにタイトフレームに固定する。

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正解:×

重ね形の折板は、各山ごとにタイトフレームに固定します。1山おきではありません(標準仕様書13.3.3(3)(ウ))。


重要度:A 難易度:★☆☆

問4:公共建築工事標準仕様書によれば、重ね形の折板の流れ方向の重ね部を緊結するボルトの間隔は、600mm程度とする。

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正解:○

重ね形の折板の流れ方向の重ね部の緊結ボルトの間隔は600mm程度とされています(標準仕様書13.3.3(3)(ウ))。


重要度:A 難易度:★☆☆

問5:公共建築工事標準仕様書によれば、折板葺のけらば納めについて特記がない場合は、けらば包みによる方法とし、けらば包みは1m程度の間隔で下地に取り付ける。

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正解:○

折板のけらば納めは特記によりますが、特記がなければけらば包みによる方法とし、けらば包みは1m程度の間隔で下地に取り付けます(標準仕様書13.3.3(3)(エ)(a))。


重要度:A 難易度:★☆☆

問6:公共建築工事標準仕様書によれば、硬質ポリ塩化ビニル管製といの継手は、冷間接合とし、接着剤を用いて固定する。

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正解:○

硬質ポリ塩化ビニル管製といの継手は冷間接合とし、接着剤を用いて固定します(標準仕様書13.5.3(2)(ア))。


重要度:A 難易度:★★☆

問7:公共建築工事標準仕様書によれば、屋外に設けるJIS K 6741の硬質ポリ塩化ビニル管(VP)製たてどいのとい受金物の取付け間隔は、特記がなければ1.2m以下とする。

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正解:×

特記がなければ、配管用鋼管及び硬質ポリ塩化ビニル管のたてどいのとい受金物の取付け間隔は2m程度です。1.2m以下とするのは、表面処理鋼板及び硬質塩化ビニル雨どい(JIS A 5706)のたてどいです(標準仕様書13.5.2(2)・表13.5.2)。

四肢択一

重要度:A 難易度:★★☆

問8:公共建築工事標準仕様書による長尺金属板葺の施工に関する記述として、最も適当なものはどれか。

  1. 下葺材は、野地面上に軒先と平行に敷き込み、棟から軒先へ向かって張り下げる。
  2. 谷部は、一枚ものの下葺材を左右300mm以上先張りし、谷底をステープルで仮止めしてから、左右の下葺材を重ね合わせる。
  3. 棟部は、下葺材を250mm以上の左右折掛けとした後、棟頂部から一枚もので左右300mm以上の増張りを行う。
  4. 壁との取合い部を雨押え納めとする場合、雨押えの立上り寸法は60mm程度とする。
【第8問:正解と解説】

正解:3

正解は3です。棟部の下葺は、下葺材を250mm以上の左右折掛けとした後、棟頂部から一枚もので左右300mm以上の増張りを行います(標準仕様書13.2.3(4)(ア)(c))。

1:不適当です。下葺材は軒先と平行に敷き込み、軒先から上へ向かって張ります(標準仕様書13.2.3(4)(ア)(a))。

2:不適当です。谷部は一枚もので左右300mm以上先張りしますが、谷底はステープルによる仮止めを行いません(標準仕様書13.2.3(4)(ア)(d))。

3:適当です。標準仕様書13.2.3(4)(ア)(c)のとおりです。

4:不適当です。壁との取合い部は原則として雨押え納めとし、雨押えの立上り寸法は120mm程度とします(標準仕様書13.2.3(4)(キ))。


重要度:A 難易度:★★☆

問9:公共建築工事標準仕様書による鋼板製屋根用折板葺に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  1. 折板の流れ方向には、原則として継手を設けず、やむを得ず継手が必要となる場合は、監督職員と協議する。
  2. タイトフレームに使用する材料は、原則として、JIS G 3302(溶融亜鉛めっき鋼板及び鋼帯)とする。
  3. ブチルゴム製のパッキンは、厚さ5mm以上のものとする。
  4. けらば包みの継手の重ねは30mm以上とし、重ね内部にシーリング材を挟み込む。
【第9問:正解と解説】

正解:4

正解は4です。けらば包みの継手の重ねは60mm以上とし、重ね内部にシーリング材を挟み込みます。30mm以上は誤りです(標準仕様書13.3.3(3)(エ)(b))。

1:適当です。標準仕様書13.3.3(3)(ア)のとおりです。

2:適当です。標準仕様書13.3.2(3)のとおりです。

3:適当です。パッキンは、ブチルゴム製又はクロロプレンゴム製は厚さ5mm以上、アスファルト製又はポリプロピレン樹脂含浸ポリエステル繊維フェルト製は厚さ6mm以上とします(標準仕様書13.3.2(4))。

4:不適当です。継手の重ねは60mm以上です(標準仕様書13.3.3(3)(エ)(b))。


重要度:A 難易度:★★☆

問10:公共建築工事標準仕様書による、とい及びルーフドレンの施工に関する次の記述のうち、適当なものはいくつあるか。
a.JIS K 6741の硬質ポリ塩化ビニル管(VP)は、屋内のといにも使用することができる。
b.横走り管が長い箇所や曲がりが多い箇所など、管が詰まりやすい箇所には掃除口を設ける。
c.コンクリート下地へのたてどい受金物の取付けは、原則として、足金物を割りつめ折りとして深さ60mm程度埋め込む。
d.ルーフドレンは、原則としてコンクリートに打込みとし、水はけをよくするため床面と同じ高さに取り付ける。

  1. 1つ
  2. 2つ
  3. 3つ
  4. 4つ
【第10問:正解と解説】

正解:2

正解は2です。適当なものはb・cの2つです。bは標準仕様書13.5.3(6)、cは標準仕様書13.5.3(4)(イ)のとおりです。aは表13.5.1により硬質ポリ塩化ビニル管は屋内には使用せず、dは13.5.3(5)によりルーフドレンは床面より下げた位置に取り付けるため、いずれも不適当です。

1:誤りです。適当なものはb・cの2つです。

2:正しいです。aは不適当(硬質ポリ塩化ビニル管は屋内には使用しない、標準仕様書表13.5.1)、bは適当(標準仕様書13.5.3(6))、cは適当(標準仕様書13.5.3(4)(イ))、dは不適当(ルーフドレンは床面より下げた位置とする、標準仕様書13.5.3(5))です。

3:誤りです。aとdは不適当なので、適当なものは2つです。

4:誤りです。aとdは不適当なので、適当なものは2つです。


重要度:A 難易度:★★☆

問11:公共建築工事標準仕様書における、とい受金物の取付け間隔に関する次の記述の(A)〜(C)に当てはまる数値の組合せとして、適当なものはどれか。ただし、特記はなく、多雪地域ではないものとする。
・表面処理鋼板製のたてどいは(A)以下とする。
・硬質塩化ビニル雨どい(JIS A 5706)の軒どいは(B)以下とする。
・屋外に設ける配管用鋼管製のたてどいは(C)程度とする。

  1. (A)1.2m (B)1.0m (C)2m
  2. (A)1.0m (B)1.2m (C)2m
  3. (A)1.2m (B)1.0m (C)4m
  4. (A)2m (B)1.0m (C)1.2m
【第11問:正解と解説】

正解:1

正解は1です。特記がなければ、とい受金物の取付け間隔は表13.5.2により、表面処理鋼板・硬質塩化ビニル雨どいのたてどいは1.2m以下、軒どいは1.0m以下、配管用鋼管・硬質ポリ塩化ビニル管のたてどいは2m程度です(標準仕様書13.5.2(2)・表13.5.2)。

1:適当です。(A)1.2m、(B)1.0m、(C)2mです(表13.5.2)。

2:不適当です。たてどい(1.2m以下)と軒どい(1.0m以下)の数値が入れ替わっています。

3:不適当です。4mは、屋内の鋼管たてどいで階高が4.5mを超える場合に中間を受ける間隔(4m以下)です。屋外の鋼管たてどいは2m程度です(表13.5.2)。

4:不適当です。表面処理鋼板製たてどいは1.2m以下、配管用鋼管製たてどいは2m程度で、(A)と(C)が入れ替わっています。

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