2級建築施工管理技士 仕上げ施工 一問一答・四肢択一(全8問)|内装工事(壁・天井・断熱・カーテン)

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2級建築施工管理技士 第一次検定「仕上げ施工」のうち、内装工事(壁・天井・断熱・カーテン)の問題です(重要度B)。一問一答4問 → 四肢択一4問の順に解き、解答・解説は各問題の下を開いて確認してください。

一問一答(○×)

重要度:B 難易度:★★☆

問1:公共建築工事標準仕様書によれば、せっこう系直張り用接着材によるせっこうボードの直張り工法では、床上1.2mを超える部分の直張り用接着材の間隔を、床上1.2m以下の部分の間隔よりも小さくする。

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正解:×

直張り用接着材の間隔は、床上1.2m以下の部分が200〜250mm、床上1.2mを超える部分が250〜300mmとされており、下の部分ほど間隔を小さく(密に)します。床上1.2mを超える部分の間隔のほうが大きいため、記述は誤りです(標準仕様書19.7.3(5)(イ)、表19.7.4)。


重要度:B 難易度:★☆☆

問2:公共建築工事標準仕様書によれば、軽量鉄骨天井下地にせっこうボードを小ねじ等で直接張り付ける場合、特記がなければ、ボードの留付け間隔は、周辺部を150mm程度、中間部を200mm程度とする。

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正解:○

ボードを下地に直接張り付ける場合の留付け間隔は、天井では周辺部150mm程度・中間部200mm程度、壁では周辺部200mm程度・中間部300mm程度とされています。記述は天井の数値どおりで、正しい記述です(標準仕様書19.7.3(4)(ア)、表19.7.2)。


重要度:B 難易度:★★☆

問3:公共建築工事標準仕様書による硬質ウレタンフォームの断熱材現場発泡工法では、吹付け厚さを確認ピンで確認し、確認ピンはスラブ又は壁面の場合は5㎡程度につき1か所以上設け、厚さを確認した後に撤去する。

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正解:×

吹付け厚さは確認ピンを用いて確認し、確認ピンの本数はスラブ又は壁面の場合は5㎡程度につき1か所以上、柱又は梁の場合は1面につき各1か所以上とされています。確認ピンは撤去せず、そのまま存置するため、記述は誤りです(標準仕様書19.9.4(2))。


重要度:B 難易度:★★☆

問4:公共建築工事標準仕様書によれば、せっこう系直張り用接着材で張り付けたせっこうボードの表面に仕上げを行う場合は、張付け後、仕上材に通気性のある場合で7日以上、通気性のない場合で20日以上放置し、直張り用接着材が乾燥し仕上げに支障のないことを確認してから仕上げを行う。

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正解:○

直張り工法のせっこうボード表面に仕上げを行う場合の放置期間は、仕上材に通気性のある場合で7日以上、通気性のない場合で20日以上とされ、接着材が乾燥し仕上げに支障がないことを確認してから仕上げます。記述は正しいです(標準仕様書19.7.3(5)(カ))。

四肢択一

重要度:B 難易度:★★☆

問5:公共建築工事標準仕様書によるせっこうボードの継目処理工法に関する記述として、最も適当なものはどれか。

  1. 継目処理工法に用いるせっこうボードのエッジの種類は、スクェアエッジとする。
  2. テーパエッジの継目処理でグラスメッシュテープを使用する場合も、ジョイントコンパウンドによる下塗りを省略することはできない。
  3. テーパエッジの継目処理では、下塗り及びテープ張りの後、下塗りが乾燥してから中塗りを幅150mm程度に塗り広げ、中塗りの乾燥を確認後、上塗りを幅200〜250mm程度に塗り広げる。
  4. ベベルエッジの継目処理では、中塗り及び上塗りのジョイントコンパウンドを、テーパエッジの場合よりも狭い幅に塗り広げる。
【第5問:正解と解説】

正解:3

正解は3です。テーパエッジの継目処理は、下塗り及びテープ張り、中塗り(幅150mm程度)、上塗り(幅200〜250mm程度、乾燥後に研磨紙ずり)の順に行います。よって3が適当です(標準仕様書19.7.3(6)(ウ)(a))。

1:不適当です。継目処理工法に用いるエッジはテーパエッジ又はベベルエッジです。スクェアエッジは突付け工法・目透し工法に用いるエッジです(標準仕様書表19.7.5)。

2:不適当です。テーパエッジの継目処理でグラスメッシュテープを使用する場合は、ジョイントコンパウンドによる下塗りを省略することができます(標準仕様書19.7.3(6)(ウ)(a)①)。

3:適当です。テーパエッジの継目処理の手順と塗り幅のとおりです(標準仕様書19.7.3(6)(ウ)(a)②③)。

4:不適当です。ベベルエッジでは、中塗りを幅400〜500mm程度、上塗りを幅500〜600mm程度と、テーパエッジより広く薄く塗り広げます(標準仕様書19.7.3(6)(ウ)(b))。


重要度:B 難易度:★★☆

問6:公共建築工事標準仕様書によるせっこうボードのせっこう系直張り用接着材による直張り工法に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  1. コンクリート等の下地は、表面を清掃し、下地に適したプライマーで処理して乾燥させる。
  2. ボード周辺部の直張り用接着材の間隔は、150〜200mmとする。
  3. 直張り用接着材の盛上げ高さは、仕上げ厚さの2倍以上とする。
  4. 断熱材下地の場合は、プライマー処理後、直張り用接着材を下地に下こすりしてこて圧をかけ、その接着材が硬化してから所定の高さに直張り用接着材を塗り付ける。
【第6問:正解と解説】

正解:4

正解は4です。断熱材下地の場合は、プライマー処理後、直張り用接着材を下地に下こすりしてこて圧をかけた後、直ちに所定の高さに直張り用接着材を塗り付けます。硬化を待ってから塗り付けるとする4が不適当です(標準仕様書19.7.3(5)(エ))。

1:適当です。下地は清掃し、下地に適したプライマーで処理して乾燥させたものとします(標準仕様書19.7.3(5)(ア))。

2:適当です。ボード周辺部の接着材の間隔は150〜200mmです(標準仕様書表19.7.4)。

3:適当です。接着材の盛上げ高さは仕上げ厚さの2倍以上とします(標準仕様書19.7.3(5)(ウ))。

4:不適当です。下こすりしてこて圧をかけた後は、直ちに所定の高さに接着材を塗り付けます(標準仕様書19.7.3(5)(エ))。


重要度:B 難易度:★★☆

問7:公共建築工事標準仕様書による壁紙張りに関する次の記述a〜dのうち、適当なものはいくつあるか。ただし、特記はないものとする。
a.壁紙張りに用いるでん粉系接着剤の使用量は、固形換算量(乾燥質量)で15g/㎡以上60g/㎡以下とする。
b.壁紙のホルムアルデヒド放散量は、F☆☆☆とする。
c.コンクリート面の素地ごしらえの種別は、A種とする。
d.壁紙を張り付ける際に素地面が見え透くおそれのある場合は、素地面の色調を調整する。

  1. 1つ
  2. 2つ
  3. 3つ
  4. 4つ
【第7問:正解と解説】

正解:2

正解は2です。適当なものはaとdの2つです。壁紙のホルムアルデヒド放散量は特記がなければF☆☆☆☆(b)、コンクリート面の素地ごしらえは特記がなければB種(c)です(標準仕様書19.8.2、19.8.3)。

1:不適当です。適当なものはaとdの2つです。a:接着剤(JIS A 6922の2種1号又は2種2号)の使用量は固形換算量15g/㎡以上60g/㎡以下です(標準仕様書19.8.2(2))。b:壁紙のホルムアルデヒド放散量は、特記がなければF☆☆☆☆です(同19.8.2(1))。

2:適当です。c:コンクリート面の素地ごしらえの種別は、特記がなければB種です(標準仕様書19.8.3(2)、表19.8.2)。d:素地面が見え透くおそれのある場合は、素地面の色調を調整します(同19.8.3(4))。

3:不適当です。bとcは不適当なので、適当なものは2つです。

4:不適当です。bとcは不適当なので、適当なものは2つです。


重要度:B 難易度:★★☆

問8:公共建築工事標準仕様書によるカーテン及びブラインドに関する次の文の(A)・(B)に当てはまる数値の組合せとして、正しいものはどれか。
「カーテンのひだをつまみひだ(三つ山ひだ、二つ山ひだ)とする場合、カーテン用生地の取付け幅に対する倍数は(A)以上とする。また、横形ブラインドの取付け用ブラケットは、ブラインドの幅が(B)未満の場合はヘッドボックスの両端に設け、(B)以上の場合は中間に1個以上増やす。」

  1. (A)1.5 (B)1.8m
  2. (A)2.0 (B)1.8m
  3. (A)1.5 (B)1.2m
  4. (A)2.0 (B)1.2m
【第8問:正解と解説】

正解:2

正解は2です。つまみひだ(三つ山ひだ、二つ山ひだ)の生地の取付け幅に対する倍数は2.0以上です(箱ひだ・片ひだは1.5以上、プレーンひだは1.1以上)。横形ブラインドの取付け用ブラケットは、幅1.8m未満はヘッドボックスの両端、1.8m以上は中間に1個以上増やします。よって2が正しい組合せです(標準仕様書20.2.16(3)(ア)(a)③・表20.2.1、20.2.14(2)(イ))。

1:誤りです。1.5以上は箱ひだ・片ひだの倍数です(標準仕様書表20.2.1)。

2:正しい組合せです(標準仕様書表20.2.1、20.2.14(2)(イ))。

3:誤りです。(A)は箱ひだ・片ひだの倍数で、(B)の境界はブラインドの幅1.8mです。

4:誤りです。(A)は正しいですが、(B)の境界はブラインドの幅1.8mです(標準仕様書20.2.14(2)(イ))。

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