2級建築施工管理技士 仕上げ施工 一問一答・四肢択一(全5問)|外装(ALC・押出成形セメント板・カーテンウォール)

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2級建築施工管理技士 第一次検定「仕上げ施工」のうち、外装(ALC・押出成形セメント板・カーテンウォール)の問題です(重要度C)。一問一答2問 → 四肢択一3問の順に解き、解答・解説は各問題の下を開いて確認してください。

一問一答(○×)

重要度:C 難易度:★★☆

問1:公共建築工事標準仕様書によれば、ALCパネルに溝掘り、孔あけ又は開口を設けた部分は、補修用モルタル又は耐火目地材を充填して補修し、加工により露出した鉄筋には錆止め塗料を塗り付ける。

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正解:○

ALCパネルの溝掘り・孔あけ・開口を設けた部分は、補修用モルタル又は耐火目地材を充填して補修し、加工により露出した鉄筋にはAs種の錆止め塗料を塗り付けるとされています。記述は正しいです(標準仕様書8.4.6(3))。


重要度:C 難易度:★★☆

問2:公共建築工事標準仕様書によれば、押出成形セメント板の外壁パネルを横張り工法とする場合、取付け金物は、パネルの上下端部にロッキングできるように取り付ける。

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正解:×

押出成形セメント板の外壁パネルの横張り工法では、取付け金物をパネルの左右端部にスライドできるように取り付けます。上下端部にロッキングできるように取り付けるのは縦張り工法です。よって記述は誤りです(標準仕様書8.5.3(1)、表8.5.1)。

四肢択一

重要度:C 難易度:★★☆

問3:公共建築工事標準仕様書によるALCパネルの外壁パネル構法に関する記述として、最も適当なものはどれか。ただし、特記はないものとする。

  1. 横壁アンカー構法では、受金物をパネル積上げ段数7段以下ごとに設ける。
  2. 縦壁ロッキング構法では、パネルは各段ごとに構造体に固定した下地鋼材に取り付け、取付け金物はパネルの上下端部にロッキングできるように取り付ける。
  3. 縦壁ロッキング構法で、パネルとスラブが取り合う部分の隙間にモルタルを充填する場合は、モルタルとパネルを一体化させるため、両者の間に絶縁材を入れない。
  4. 外壁パネルの幅の最小限度は、150mmとする。
【第3問:正解と解説】

正解:2

正解は2です。縦壁ロッキング構法(A種)では、パネルを各段ごとに構造体に固定した下地鋼材に取り付け、取付け金物はパネルの上下端部にロッキングできるように取り付けます。よって2が適当です(標準仕様書8.4.3(1)、表8.4.2)。

1:不適当です。横壁アンカー構法(B種)の受金物は、パネル積上げ段数5段以下ごとに設けます(標準仕様書8.4.3(10))。

2:適当です(標準仕様書表8.4.2 A種)。

3:不適当です。縦壁ロッキング構法(A種)の場合は、スラブとの取合い部に充填するモルタルとパネルの間にクラフトテープ等の絶縁材を入れます(標準仕様書8.4.3(12))。

4:不適当です。パネル幅の最小限度は300mmです(300mm未満とする場合は特記による)(標準仕様書8.4.3(5))。


重要度:C 難易度:★★☆

問4:公共建築工事標準仕様書による押出成形セメント板の外壁パネル工法に関する記述として、最も不適当なものはどれか。ただし、特記はなく、耐火構造の目地には該当しないものとする。

  1. 縦張り工法では、パネルは各段ごとに構造体に固定された下地鋼材で受ける。
  2. 横張り工法では、パネルは積上げ枚数3枚以下ごとに構造体に固定された下地鋼材で受ける。
  3. パネル幅が900mm以下の場合、パネル相互の目地幅は、長辺を10mm以上、短辺を15mm以上とする。
  4. 出隅及び入隅のパネル接合目地は伸縮目地とし、目地幅は10mm程度とする。
【第4問:正解と解説】

正解:4

正解は4です。押出成形セメント板の出隅及び入隅のパネル接合目地は伸縮目地とし、特記がなければ目地幅は15mm程度とし、シーリング材を充填します。10mm程度とする4が不適当です(標準仕様書8.5.3(10))。

1:適当です。縦張り工法(A種)の記述のとおりです(標準仕様書表8.5.1)。

2:適当です。横張り工法(B種)の記述のとおりです(標準仕様書表8.5.1)。

3:適当です。パネル幅900mm以下の場合は長辺10mm以上、短辺15mm以上です(900mmを超える場合は長辺・短辺とも15mm以上)(標準仕様書8.5.3(9))。

4:不適当です。出隅及び入隅のパネル接合目地の幅は、特記がなければ15mm程度です(標準仕様書8.5.3(10))。


重要度:C 難易度:★★☆

問5:公共建築工事標準仕様書による外壁工事に関する次の記述a〜dのうち、適当なものはいくつあるか。ただし、特記はないものとする。
a.メタルカーテンウォールの取付け用金物のうち、屋外に使用するボルト、ナット類はステンレス製とする。
b.カーテンウォールの躯体付け金物の取付け位置の寸法許容差は、鉛直方向を±25mm、水平方向を±10mmとする。
c.カーテンウォール部材は、仮留め後、取付け位置を調整して本留めを行い、性能上支障のある仮留めボルト等は、本留め後、直ちに撤去する。
d.ALCパネルの外壁で、出隅及び入隅のパネル接合部の目地は伸縮目地とし、目地幅は10〜20mmとする。

  1. 1つ
  2. 2つ
  3. 3つ
  4. 4つ
【第5問:正解と解説】

正解:3

正解は3です。適当なものはa、c、dの3つです。bは鉛直方向と水平方向が逆で、躯体付け金物の取付け位置の寸法許容差は鉛直方向±10mm、水平方向±25mmです(標準仕様書表17.2.2)。

1:不適当です。適当なものはa、c、dの3つです。a:メタルカーテンウォールの屋外に使用するボルト、ナット類はステンレス製とします(標準仕様書17.2.2(7))。

2:不適当です。b:躯体付け金物の取付け位置の寸法許容差は、鉛直方向±10mm、水平方向±25mmです(標準仕様書17.2.5(1)(イ)、表17.2.2)。

3:適当です。c:仮留め後に位置を調整して本留めし、性能上支障のある仮留めボルト等は本留め後直ちに撤去します(標準仕様書17.2.5(2)(ウ))。d:ALCパネルの出隅・入隅の接合部の目地は伸縮目地とし、目地幅は10〜20mmです(標準仕様書8.4.3(8))。

4:不適当です。bが不適当なので、適当なものは3つです。

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