論点:総合
問3:高齢任意加入被保険者および任意単独被保険者に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- A:任意単独被保険者となるには、事業主の同意は不要であり、厚生労働大臣の認可のみで足りる。
- B:高齢任意加入被保険者となることができるのは、老齢厚生年金の受給権を有する70歳以上の者である。
- C:適用事業所に使用される高齢任意加入被保険者は、事業主の同意が得られない場合、保険料の全額を自己負担し、自ら納付する。
- D:高齢任意加入被保険者は、65歳以上70歳未満の者を対象とする制度である。
- E:任意単独被保険者の保険料は、全額を被保険者が負担する。
【第3問:正解と解説】
正解:C
・A
【選択肢解説】任意単独被保険者となるには、事業主の同意と厚生労働大臣の認可が必要である。
・B
【選択肢解説】高齢任意加入被保険者は、原則として老齢基礎年金等の受給資格期間を満たさない70歳以上の者が対象である。
・C
【論点】適用事業所に使用される高齢任意加入被保険者の保険料負担。【考え方】適用事業所に使用される70歳以上の者は、事業主の同意がなくても高齢任意加入の申出ができる。ただし、事業主が折半負担・納付へ同意しない場合は、本人が保険料全額を負担して自ら納付する。【選択肢解説】事業主の同意が得られない場合の取扱いを正しく述べており、本肢が正解である。
・D
【選択肢解説】65歳以上70歳未満の者は、適用除外でない限り当然被保険者であり、高齢任意加入制度の対象ではない。
・E
【選択肢解説】任意単独被保険者の保険料は原則として事業主と被保険者が折半して負担する。
論点:総合
問4:標準報酬および保険料に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- A:保険料は被保険者と事業主が折半して負担し、事業主が翌月末日までに納付する。
- B:厚生年金保険の標準報酬月額は、第1級88,000円から第32級650,000円までの32等級に区分される。
- C:厚生年金保険の保険料率は、平成29年9月以降1000分の183で固定されている。
- D:厚生年金保険の標準賞与額の上限は、同一年度に支給された賞与の累計額573万円である。
- E:子ども・子育て拠出金は、事業主が全額を負担する。
【第4問:正解と解説】
正解:D
・A
正しい(=正解肢ではない)。【選択肢解説】一般保険料は労使折半で、事業主が翌月末日までに納付する。
・B
正しい(=正解肢ではない)。【選択肢解説】標準報酬月額は32等級、88,000円から650,000円である。
・C
正しい(=正解肢ではない)。【選択肢解説】一般保険料率は18.3%で固定されている。
・D
【論点】標準賞与額の上限を判定する単位。【考え方】厚生年金保険の標準賞与額は、同一月に支給された賞与を合算して月150万円が上限となる。健康保険は同一保険者について年度累計573万円が上限である。【選択肢解説】年度累計573万円は健康保険の上限であり、厚生年金保険について述べる本肢は誤りである。
・E
正しい(=正解肢ではない)。【選択肢解説】子ども・子育て拠出金は事業主が全額負担する。

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