1級土木施工管理技士 土木一般 一問一答・四肢択一(全25問)|基礎形式の選定と直接基礎

1問ずつ解いて記録できます演習モードで解く ›

1級土木施工管理技士 第一次検定のうち、基礎形式の選定と直接基礎の問題です(分野:土木一般・重要度A)。一問一答11問 → 四肢択一14問の順に解き、解答・解説は各問題の下を開いて確認してください。

本問題集は2026年10月10日時点の内容で作成しています。技術基準・仕様書等は各問題に示した版・対象によります。試験実施機関が示す法令等の基準日とは異なる場合があります。

一問一答(○×)

難易度:★☆☆

問1:直接基礎では、基礎板を介して上部構造の荷重を支持地盤へ伝える。

解答を見る

正解:○

正解は○です。基礎板の底面から地盤へ荷重を伝える形式です。杭を介する形式とは区別します。

根拠:JOGMEC 用語辞典 基礎工法 基礎工法・本文。


難易度:★☆☆

問2:国交省の土木工事共通仕様書(案)令和8年3月版を採用する工事について、床掘りの深さは、設計図書の深さより施工機械の到達しやすい深さを優先して決める。

解答を見る

正解:×

正解は×です。地質や現況を考慮し、設計図書に示す深さまで床掘りします。

根拠:国交省 土木工事共通仕様書(案) 3-2-3-3第2項/PDF209。


難易度:★☆☆

問3:国交省の土木工事共通仕様書(案)令和8年3月版を採用する工事では、床掘り箇所の湧水・滞水は、ポンプ又は排水溝等で排除する。

解答を見る

正解:○

正解は○です。床掘り箇所の湧水・滞水は、ポンプ又は排水溝等で排除する。

根拠:国交省 土木工事共通仕様書(案):3-2-3-3第6項/PDF209(令和8年3月。指定仕様を採用する工事に限定。参照するJIS・有料便覧の本文や全手順は確認済みとしない。)

https://www.mlit.go.jp/tec/content/001990182.pdf


難易度:★☆☆

問4:杭基礎には、杭の周面摩擦力を荷重への抵抗として利用する形式がある。

解答を見る

正解:○

正解は○です。杭の支持力と摩擦力を利用する形式があります。全ての杭で同じ割合を負担する意味ではありません。

根拠:JOGMEC 用語辞典 基礎工法 基礎工法・本文。


難易度:★☆☆

問5:ケーソン基礎は、ケーソンを所定の支持地盤まで沈設する形式である。

解答を見る

正解:○

正解は○です。基礎形式の基本的な特徴です。沈設の具体的方法や施工条件は別に確認します。

根拠:JOGMEC 用語辞典 基礎工法 基礎工法・本文。


難易度:★★☆

問6:中国地方整備局の令和7年度公開「土木工事設計マニュアル」第1編共通編による道路橋について、直接基礎で水平荷重を底面地盤と根入れ地盤に共同分担させる場合は、その分担割合を十分検討する。

解答を見る

正解:○

正解は○です。底面のせん断抵抗で負担する原則に対し、共同負担を採る場合の検討条件です。

根拠:中国地方整備局 土木工事設計マニュアル 第1編共通編 第4章第1節1-2(3)/PDF100、冊子1-4-12。


難易度:★☆☆

問7:国交省の土木工事共通仕様書(案)令和8年3月版を採用する工事について、オープンケーソンの沈下促進では、刃先下部を過度に掘り起こしてはならない。

解答を見る

正解:○

正解は○です。刃先下部の過度な掘り起こしは禁止です。著しく沈下が難しいときは原因調査と監督職員との協議を行います。

根拠:国交省 土木工事共通仕様書(案) 3-2-4-7第7項/PDF256、冊子3-62。


難易度:★☆☆

問8:ケーソン基礎は、中空の基礎躯体の内部を掘削しながら沈下させ、所定の位置に定置させる基礎形式である。

解答を見る

正解:○

正解は○です。函体内部の掘削と沈下を組み合わせます。オープンケーソンとニューマチックケーソンがあり、圧気作業室を全形式共通の条件とはしません。

根拠:

JICA プノンペン都洪水防御・排水改善事業準備調査 最終報告書:冊子9-15/PDF39、表9.3.4

https://openjicareport.jica.go.jp/pdf/12394490_03.pdf

中部道路メンテナンスセンター 橋梁用語集:用語64 ケーソン基礎

https://www.cbr.mlit.go.jp/chubumc/data/glossary/index.html


難易度:★★☆

問9:土木研究所共同研究報告124号(平成7年3月)のプレキャスト擁壁の基礎砕石工では、砂又は砂礫の基礎地盤について、割栗石基礎又は切込砕石を敷き均し、十分に転圧する施工が示されている。

解答を見る

正解:○

正解は○です。指定報告の砂・砂礫地盤の基礎施工の扱いです。敷材だけを置いて転圧を省く施工ではありません。すべての直接基礎に共通する厚さや義務値を定めたものとしては扱いません。

根拠:

土木研究所共同研究報告124号 コンクリート二次製品の設計・施工技術の開発に関する研究 共同研究報告書(I) 平成7年3月:平成7年3月、冊子115/PDF121、3)基礎砕石工、前後PDF119–122

https://thesis.pwri.go.jp/files/doken_kyoudoukenkyu_0124_00.pdf


難易度:★☆☆

問10:日本圧気技術協会の工法の特徴の説明では、ニューマチックケーソンは地盤を直接確認でき、地中障害物に対応しやすいことが利点として挙げられている。

解答を見る

正解:○

正解は○です。気密な作業室を利用して掘削や地盤の直接確認を行える仕組みに関係する特徴です。障害物の形状や材質、作業条件を調べずに、どの障害物でも容易に処理できると保証するものではありません。

根拠:

九州地方整備局公開 ニューマチックケーソン技術資料:PDF2 工法説明

https://www.qsr.mlit.go.jp/kyugi/site_files/file/topics/h25/newmachi_13.0212.pdf

国交省 ニューマチックケーソン工 令和8年度改定工種概要:工法概要

https://www.mlit.go.jp/tec/constplan/content/001984250.pdf

日本下水道事業団 広報誌みずすまし 平成22年夏号:平成22年夏号、PDF14、施工報告

https://www.jswa.go.jp/company/shuupan/mizusumashi/pdf2/h22natu.pdf

日本圧気技術協会 ニューマチックケーソンの特徴・優位性:工法の特徴および優位性、地盤直接確認・地中障害物の説明

https://www.pneumatic.gr.jp/pneumaticmethod/property/


難易度:★☆☆

問11:杭に作用する軸方向の荷重の地盤への伝達を検討するとき、杭先端の抵抗と杭周面の摩擦抵抗を区別して扱う。両者の寄与の大きさは、杭や地盤の条件によって異なる。

解答を見る

正解:○

正解は○です。杭先端での抵抗と周面での摩擦による伝達は別の成分です。全ての杭で同じ比率になるわけではありません。

根拠:

米国FHWA Development and Field Testing of Multiple Deployment Model Pile:FHWA-RD-99-194 Chapter1 §1.1

https://www.fhwa.dot.gov/publications/research/infrastructure/structures/99194/01.cfm

JOGMEC 用語辞典 基礎工法:本文:杭による支持力・摩擦力

https://journal.jogmec.go.jp/oilgas/termsearch/list/kikuke/foundation-method.html

四肢択一

難易度:★★☆

問12:中国地方整備局の令和7年度公開「土木工事設計マニュアル」第1編共通編による道路橋について、基礎形式を比較する際の判断として適当なものはどれか。

  1. 支持層深さを重要な要素とし、地形・地質・施工条件・環境条件も検討する。
  2. 支持層深さの数値を選定表と照合すれば、地質や周辺環境の比較は省く。
  3. 直接基礎を候補にする場合は、支持層位置を事前調査から除く。
  4. 選定表の目安を、その深さにおける全形式の一律の使用許可として扱う。
【第12問:正解と解説】

正解:1

正解は1です。形式選定は支持層位置だけで決めず、施工と環境も含めます。選定表の数値による一律の許否は問っていません。

根拠:中国地方整備局 土木工事設計マニュアル 第1編共通編 第4章第1節1-1(3)/PDF90・91、冊子1-4-2・3;中国地方整備局 土木工事設計マニュアル 第1編共通編 第4章第1節1-1(3)及び表4-1-1/PDF90・91;JOGMEC 用語辞典 基礎工法 基礎工法・本文。

1:正しい。深さと他の適用条件を合わせて比較します。

2:誤り。深さだけで選定しません。

3:誤り。支持層の深さは重要な選定要因です。

4:誤り。参考表を一律の許可表として使いません。


難易度:★★☆

問13:中国地整R7年度土木工事設計マニュアル第1編の直接基礎について、安定の照査対象として適当な組合せはどれか。

  1. 耐荷性能:鉛直荷重の支持のみ/変位:耐荷性能を満たせば照査を省略する
  2. 耐荷性能:鉛直荷重の支持と水平荷重・転倒モーメントへの抵抗/変位:変位の制限も照査する
  3. 耐荷性能:鉛直荷重の支持と水平荷重・転倒モーメントへの抵抗/変位:耐荷性能を満たせば照査を省略する
  4. 耐荷性能:鉛直荷重の支持のみ/変位:変位の制限も照査する
【第13問:正解と解説】

正解:2

正解は2です。鉛直・水平・転倒に対する耐荷性能と変位制限の両方を照査します。

根拠:中国地方整備局 土木工事設計マニュアル 第1編共通編:第4章第1節1-2(1)1)/PDF99、冊子1-4-11(令和7年度公開・v2ファイル。発行月とv2更新日は本文で未特定。一般原理と指定版の設計の基本だけ。転載表・フロー・旧適用性表の数値や構成を使用しない。現行道路橋示方書の全条文を証明しない。)

https://www.cgr.mlit.go.jp/techserv/documents/01/r7/r7_001_v2.pdf

1:誤り。鉛直・水平・転倒に対する耐荷性能と変位制限の両方を照査します。

2:正しい。鉛直・水平・転倒に対する耐荷性能と変位制限の両方を照査します。

3:誤り。鉛直・水平・転倒に対する耐荷性能と変位制限の両方を照査します。

4:誤り。鉛直・水平・転倒に対する耐荷性能と変位制限の両方を照査します。


難易度:★☆☆

問14:国交省の土木工事共通仕様書(案)令和8年3月版を採用する工事について、床掘りの仕上げとして適当なものはどれか。

  1. 仕上げ面の高さが合っていれば、その下で地山が乱れた部分も仕上げ完了とする。
  2. 支持地山の状態は保つが、仕上げ面の不陸は基礎の載荷後に確認する。
  3. 支持地山を乱さず、仕上げ面に不陸が生じないようにする。
  4. 地山が乱れていないかの判定を、仕上げ面の高さだけの確認に置き換える。
【第14問:正解と解説】

正解:3

正解は3です。地山の状態と仕上げ面の両方を保ちます。

根拠:国交省 土木工事共通仕様書(案) 3-2-3-3第4項/PDF209。

1:誤り。高さだけでなく、地山を乱さない条件も満たす必要があります。

2:誤り。不陸を生じさせないよう床掘りを仕上げます。載荷後へ先送りしません。

3:正しい。地山の状態と仕上げ面の両方を保ちます。

4:誤り。仕上げ高さと、地山が乱れていないことは別の確認です。


難易度:★☆☆

問15:長方形の直接基礎の接地面を2.5m×4.0mとし、基礎自重を含む鉛直荷重900kNを全面で一様に支えるモデルを考える。偏心・水平荷重・浮力はない。一様接地圧は何kPaか。1kN/m²=1kPa、端数処理不要。

  1. 36kPa
  2. 360kPa
  3. 225kPa
  4. 90kPa
【第15問:正解と解説】

正解:4

正解は4です。面積A=2.5×4.0=10.0m²、q=N/A=900/10=90kPaです。

根拠:荷重・接地圧・力の釣合いの計算 力の釣合い:qA=N/計算で検証。

1:誤り。面積の求め方又は除算が一致しません。

2:誤り。幅2.5mだけで除した値です。

3:誤り。長さ4.0mだけで除した値です。

4:正しい。900÷(2.5×4.0)=90です。


難易度:★★☆

問16:幅B=2.4m、奥行L=3.0mの長方形基礎にN=1080kNが中心からe=0.20m偏心して作用する。全面接触・線形接地圧分布を仮定する。両端圧の式q=N/(BL)×(1±6e/B)を用いると、最大圧と最小圧の組はどれか。0≦e<B/6の範囲、kPaで示し端数処理不要。

  1. 最大225・最小75
  2. 最大150・最小150
  3. 最大75・最小225
  4. 最大450・最小150
【第16問:正解と解説】

正解:1

正解は1です。N/(BL)=1080/7.2=150、6e/B=1.2/2.4=0.5です。最大150×1.5=225、最小150×0.5=75kPaです。

根拠:荷重・接地圧・力の釣合いの計算 線形圧力の面積積分=N、モーメント積分=Ne/計算で検証。

1:正しい。平均150に1±0.5を乗じます。

2:誤り。偏心の影響を除いています。

3:誤り。大小を逆にしています。

4:誤り。平均圧と端圧の関係が一致しません。


難易度:★★☆

問17:国交省の土木工事共通仕様書(案)令和8年3月版を採用する工事について、陸掘り以外のオープンケーソン底版を水中施工する場合、適当な管理はどれか。

  1. 水中施工でも管の先端を打込済みコンクリートから離しておく。
  2. 底版打込み前に内水位の変動を意図的に大きくする。
  3. 内水位の変動がないことを確認し、トレミー管又はポンプ等で打ち込む。
  4. 底版打込み後に内の湛水を直ちに排除する。
【第17問:正解と解説】

正解:3

正解は3です。陸掘りとの区別が必要です。水中打込みで水位と管先端の状態を管理します。

根拠:国交省 土木工事共通仕様書(案) 3-2-4-7第10・12項/PDF256。

1:誤り。先端は打込済みコンクリート中へ入れた状態にします。

2:誤り。水位変動がないことを確認します。

3:正しい。水位と水中打込みの管理です。

4:誤り。底版打込み後の湛水排除は禁止です。


難易度:★☆☆

問18:高気圧作業安全衛生規則第2条の高圧室内業務を行う作業室に、7人が同時に現に従事する。一人当たり4m³以上を確保するための作業室気積の最低値は何m³か。ほかの設備・安全条件はこの計算の対象外、端数処理不要。

  1. 24m³
  2. 36m³
  3. 32m³
  4. 28m³
【第18問:正解と解説】

正解:4

正解は4です。必要気積=4m³/人×7人=28m³です。作業室内に現に従事する人数を使います。

根拠:高気圧作業安全衛生規則 本則第1条・第2条。

1:誤り。7人分の最低値を下回ります。

2:誤り。最低値より大きい値です。

3:誤り。最低値より大きい値です。

4:正しい。4×7=28です。


難易度:★★☆

問19:東北地方整備局「設計施工マニュアル[橋梁編]」(表紙令和5年3月、公開R6.7ver)の基礎形式の説明について、鋼管矢板基礎と地中連続壁基礎の基本構成の説明として適当なものはどれか。

  1. 鋼管矢板基礎は矢板を閉鎖形状に組み、地中連続壁基礎は壁エレメントを継手で連結して閉合断面にする。
  2. 鋼管矢板基礎では隣接材を連結せず、地中連続壁基礎では壁を個々の独立基礎として扱う。
  3. 鋼管矢板基礎の閉鎖形状は仮締切に利用できず、基礎とは別の締切を要する。
  4. 地中連続壁基礎は壁頭部の頂版を設けず、壁相互の連結を避けて鉛直支持力を得る。
【第19問:正解と解説】

正解:1

正解は1です。閉鎖形状・閉合断面と継手・頂版を区別します。剛性の比較値や設計計算の全条件は問っていません。

根拠:東北地方整備局 設計施工マニュアル[橋梁編] 第1編5-5/PDF55、冊子1-39;東北地方整備局 設計施工マニュアル[橋梁編] 第1編5-6/PDF55、冊子1-39。

1:正しい。それぞれの一体化する基本構成です。

2:誤り。継手により連結する構成と違います。

3:誤り。仮締切兼用方式があります。

4:誤り。継手による連結と頭部の頂版を設ける構成です。


難易度:★☆☆

問20:国交省の土木工事共通仕様書(案)令和8年3月版を採用する工事について、ニューマチックケーソンが設計深度に達した時点で、底面地盤の支持力と地盤反力係数を確認する試験はどれか。

  1. コンクリートのスランプ試験
  2. 平板載荷試験
  3. 骨材のふるい分け試験
  4. 鉄筋継手の引張試験
【第20問:正解と解説】

正解:2

正解は2です。所定深度到達後、底面地盤の支持性能と設計への適合を確認します。

根拠:国交省 土木工事共通仕様書(案) 3-2-4-8第7項/PDF257。

1:誤り。フレッシュコンクリートの試験です。

2:正しい。底面地盤の載荷による確認です。

3:誤り。骨材粒度の試験です。

4:誤り。鉄筋継手の性能試験です。


難易度:★★☆

問21:国交省の土木工事共通仕様書(案)令和8年3月版を採用する工事について、ニューマチックケーソンの中埋めコンクリート打込み後、断気するまでの養生の扱いはどれか。

  1. 24時間以上、気圧を一定に保って養生した後に断気する。
  2. 24時間以内に断気し、気圧を一定に保つ養生は省く。
  3. 打込み終了と同時に断気する。
  4. 養生中は気圧を意図的に上下させ、一定に保たない。
【第21問:正解と解説】

正解:1

正解は1です。打込み後24時間以上は作業室内の気圧を一定に保って養生し、その後に断気します。

根拠:国交省 土木工事共通仕様書(案) 3-2-4-8第9項/PDF258、冊子3-64。

1:正しい。時間と気圧の両条件を満たします。

2:誤り。24時間以上の一定気圧の養生を満たしません。

3:誤り。打込み後の所定養生を省いています。

4:誤り。一定に保つ条件に反します。


難易度:★★☆

問22:国交省の土木工事共通仕様書(案)令和8年3月版を採用する工事について、ニューマチックケーソンの砂セントルを解体できる条件はどれか。圧縮強度と経過日数以外の施工条件は満たしている。

  1. 圧縮強度14N/mm²以上であれば、打設後3日未満でもよい
  2. 圧縮強度14N/mm²以上かつ打設後3日以上
  3. 打設後3日以上であれば、圧縮強度14N/mm²未満でもよい
  4. 圧縮強度14N/mm²未満かつ打設後3日未満
【第22問:正解と解説】

正解:2

正解は2です。圧縮強度14N/mm²以上と打設後3日以上の両方が必要です。一方だけでは解体条件を満たしません。

根拠:国交省 土木工事共通仕様書(案) 3-2-4-8第11項/PDF258、冊子3-64。

1:誤り。経過日数の条件も必要です。

2:正しい。二条件を同時に満たします。

3:誤り。圧縮強度の条件も必要です。

4:誤り。どちらの条件も満たしません。


難易度:★★☆

問23:国交省の土木工事共通仕様書(案)令和8年3月版を採用する工事について、オープンケーソンの「通常の沈下促進/最終沈下直前」の掘削順序の対応として適当なものはどれか。

  1. 一方向だけを深く掘る/中央部だけを深く掘る
  2. 刃口周辺部から中央部へ掘る/中央部だけを深く掘る
  3. 中央部から対称に均等に掘る/刃口周辺部から中央部へ掘り、中央部の深掘りを避ける
  4. 中央部から対称に均等に掘る/刃口周辺部を掘らず中央部だけを深く掘る
【第23問:正解と解説】

正解:3

正解は3です。通常は中央部からできるだけ対称に均等に掘ります。最終沈下直前は刃口周辺部から中央部へ掘り、中央部の深掘りを避けます。

根拠:国交省 土木工事共通仕様書(案) 3-2-4-7第6項/PDF256、冊子3-62;国交省 土木工事共通仕様書(案) 3-2-4-7第8項/PDF256、冊子3-62。

1:誤り。通常の対称・均等掘削と最終直前の深掘り回避の両方に反します。

2:誤り。通常の順序が違い、最終直前の中央部深掘りも不適当です。

3:正しい。施工段階による順序の違いです。

4:誤り。最終直前の順序と中央部深掘り回避を満たしません。


難易度:★★☆

問24:ニューマチックケーソンの基本的な仕組みとして適当なものはどれか。有人作業室を使う施工を想定する。

  1. 下部作業室の圧気により地下水の侵入を抑え、室内で掘削や支持地盤の直接確認を行う。
  2. 下部作業室を周囲より減圧し、その減圧で地下水の侵入を防ぐ。
  3. 下部作業室の圧気は、地下水の侵入を増やすために用いる。
  4. 支持地盤の確認は地上の水位測定だけで行い、有人室から地盤を直接確認することはできない。
【第24問:正解と解説】

正解:1

正解は1です。下部の気密な作業室へ地下水圧に対応する圧縮空気を送り、地下水の侵入を抑えながら掘削・排土します。作業室内で支持地盤を直接確認できる点もあります。

根拠:

九州地方整備局公開 ニューマチックケーソン技術資料:PDF2 工法説明

https://www.qsr.mlit.go.jp/kyugi/site_files/file/topics/h25/newmachi_13.0212.pdf

国交省 ニューマチックケーソン工 令和8年度改定工種概要:工法概要

https://www.mlit.go.jp/tec/constplan/content/001984250.pdf

日本下水道事業団 広報誌みずすまし 平成22年夏号:平成22年夏号、PDF14、施工報告

https://www.jswa.go.jp/company/shuupan/mizusumashi/pdf2/h22natu.pdf

選択肢ごとの確認:

1:正しい。圧気の目的と、有人室での確認を区別して理解します。

2:誤り。地下水の侵入を抑えるための圧縮空気を送ります。

3:誤り。圧気は地下水侵入を抑えるために用います。

4:誤り。公開施工報告は、作業室で支持地盤の耐力を直接確認できる点を説明しています。


難易度:★★☆

問25:基礎形式の比較の一般的な傾向を考える。P地点は良好な支持層が地表に近く、そこまで容易に掘削できる。Q地点は同等の支持層が深く、直接基礎では掘削規模が大きくなる。両地点で比較候補とする形式の対応として適当なものはどれか。他の荷重・施工条件の照査は別途行う。

  1. P地点:杭基礎だけを浅い支持層を理由に優先/Q地点:直接基礎だけを深い支持層を理由に優先
  2. P地点:直接基礎を候補として比較/Q地点:杭基礎を候補として比較
  3. P地点:直接基礎を候補として比較/Q地点:直接基礎だけを深い支持層を理由に優先
  4. P地点:杭基礎だけを浅い支持層を理由に優先/Q地点:杭基礎を候補として比較
【第25問:正解と解説】

正解:2

正解は2です。浅い支持層への直接基礎と、深い支持層に対する杭基礎を候補として比較します。他の地盤・荷重・施工条件の照査を省きません。

根拠:中国地方整備局 土木工事設計マニュアル 第1編共通編:第4章第1節1-1(3)及び表4-1-1/PDF90・91(令和7年度公開・v2ファイル。発行月とv2更新日は本文で未特定。一般原理と指定版の設計の基本だけ。転載表・フロー・旧適用性表の数値や構成を使用しない。現行道路橋示方書の全条文を証明しない。)

https://www.cgr.mlit.go.jp/techserv/documents/01/r7/r7_001_v2.pdf

JOGMEC 用語辞典 基礎工法:基礎工法・本文(発行年月未記載、2026-10-12本文取得。工法の基本的な荷重伝達・選定要因だけ。)

https://journal.jogmec.go.jp/oilgas/termsearch/list/kikuke/foundation-method.html

中国地方整備局 土木工事設計マニュアル 第1編共通編:1-1(3)、冊子1-4-2・3/PDF90・91及び冊子1-4-13/PDF101(令和7年度公開・v2ファイル。発行月とv2更新日は本文で未特定。一般原理と指定版の設計の基本だけ。転載表・フロー・旧適用性表の数値や構成を使用しない。現行道路橋示方書の全条文を証明しない。)

https://www.cgr.mlit.go.jp/techserv/documents/01/r7/r7_001_v2.pdf

JICA パプアニューギニア国ニューブリテン国道橋梁架け替え計画 準備調査報告書:第3章3-51、基礎工の検討(指定報告の3-51、支持層深度による形式検討の説明。旧版事業の設計値を一般規定にしない。)

https://openjicareport.jica.go.jp/pdf/12184792_01.pdf

JOGMEC 用語辞典 基礎工法:本文:基礎板からの荷重伝達(発行年月未記載、2026-10-12本文取得。工法の基本的な荷重伝達・選定要因だけ。)

https://journal.jogmec.go.jp/oilgas/termsearch/list/kikuke/foundation-method.html

米国FHWA Development and Field Testing of Multiple Deployment Model Pile:Chapter1 §1.1 Overview(FHWA-RD-99-194、2000年6月、Chapter1 §1.1。先端と周面への荷重伝達の原理だけ。)

https://www.fhwa.dot.gov/publications/research/infrastructure/structures/99194/01.cfm

JOGMEC 用語辞典 基礎工法:本文:杭による支持力・摩擦力(発行年月未記載、2026-10-12本文取得。工法の基本的な荷重伝達・選定要因だけ。)

https://journal.jogmec.go.jp/oilgas/termsearch/list/kikuke/foundation-method.html

JICA パプアニューギニア国ニューブリテン国道橋梁架け替え計画 準備調査報告書:第3章3-51(指定報告の3-51、支持層深度による形式検討の説明。旧版事業の設計値を一般規定にしない。)

https://openjicareport.jica.go.jp/pdf/12184792_01.pdf

1:誤り。浅い支持層への直接基礎と、深い支持層に対する杭基礎を候補として比較します。他の地盤・荷重・施工条件の照査を省きません。

2:正しい。浅い支持層への直接基礎と、深い支持層に対する杭基礎を候補として比較します。他の地盤・荷重・施工条件の照査を省きません。

3:誤り。浅い支持層への直接基礎と、深い支持層に対する杭基礎を候補として比較します。他の地盤・荷重・施工条件の照査を省きません。

4:誤り。浅い支持層への直接基礎と、深い支持層に対する杭基礎を候補として比較します。他の地盤・荷重・施工条件の照査を省きません。

「土木一般」の他の論点(19)
この論点を演習モードで解く1問ずつ解いて、結果がブラウザに残ります
タイトルとURLをコピーしました