第3問(決算総合問題)の攻略 一問一答 第6問〜第8問

重要度:A 論点:1つの仕訳による複数の影響

問6

問題文:決算整理仕訳「借方:前払家賃、貸方:支払家賃」を反映するときは、前払家賃が増えたことだけを反映すればよい。

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正解:×

解説:この仕訳では、前払家賃が増えると同時に支払家賃が減ります。片方だけを反映すると最終数値が合いません。1つの仕訳が生む複数の勘定への影響を、どれも落とさずに反映する必要があります。

  • 確認ポイント:これは「同じ表に必ず2か所書く」という意味ではありません。どこに何を書くかは形式によって違います。落としてはいけないのは、影響そのものです。

重要度:A 論点:決算整理の段階と損益振替の段階の区別

問7

問題文:当期純利益を損益勘定から繰越利益剰余金へ振り替える処理は、減価償却や経過勘定と同じ、狭い意味での決算整理仕訳である。

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正解:×

解説:減価償却や経過勘定などの決算整理は、当期の正しい損益を確定する段階の処理です。損益を集計して繰越利益剰余金へ振り替えるのは、その後の損益振替・帳簿締切の段階にあたります。

  • 確認ポイント:この区別は形式Cで効いてきます。決算整理後残高試算表は決算整理を終えた段階の一覧なので、売上・仕入・減価償却費・支払家賃などの収益・費用の勘定はまだ残っています。2つの段階を同じものと考えると、収益・費用を消してしまう誤りにつながります。損益振替の仕訳そのものは C15-T06 が扱います。

重要度:A 論点:第3問の年度差

問8

問題文:2026年度向けの第3問に、2027年度から追加された論点を、正解の計算に必要な論点として混在させてよい。

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正解:×

  • 正解の理由:年度限定の論点は、受験年度に合った問題で扱います。2026年度向けの問題で、2027年度から追加された論点がなければ解けない設計にすると、その年度の受験者は正解にたどり着けません。
  • 確認ポイント:問題の年度ラベルを確認してから解いてください。どの論点がどの年度に属するかは、各論点の単元で確認できます。

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