重要度:A 論点:第3問の3形式と共通の出発点
問1
問題文:当サイトの第3問で扱う8桁精算表・財務諸表作成・決算整理後残高試算表は、見た目は異なるが、出発点はいずれも決算整理前の残高と未処理事項・決算整理事項である。
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正解:○
解説:3形式は完成させるものが違うだけで、出発点は同じです。したがって、決算整理仕訳そのものは3形式で共通します。たとえば減価償却の仕訳は、どの形式でも同じ内容になります。
- 確認ポイント:この3形式という分類も、第3問を35点とする配点も、当サイトの演習設計です。公式に定められたものではありません。
重要度:A 論点:形式ごとに違うのは仕訳の「その後」
問2
問題文:3つの形式で違うのはどの部分か。適切なのはどちらか。
- 選択肢:決算整理仕訳を作ったあと、その結果をどこへどう書くか/決算整理仕訳の内容そのもの
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正解:決算整理仕訳を作ったあと、その結果をどこへどう書くか
解説:仕訳の内容は3形式で共通です。違うのはその後で、8桁精算表なら修正記入欄を経て損益計算書欄・貸借対照表欄へ、財務諸表作成なら表示上の名称へ整えて損益計算書・貸借対照表へ、決算整理後残高試算表なら帳簿の勘定科目のまま借方・貸方へ一覧化します。
- 確認ポイント:各形式の作成方法そのものは、C15-T01・C15-T04・C15-T05 が扱います。
重要度:A 論点:処理順ではなく依存関係を見る
問3
問題文:決算整理事項を処理するとき、より重視すべき考え方はどちらか。
- 選択肢:後の計算の基礎を変える処理がないかを見る/問題文に書かれた順番どおりに処理する
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正解:後の計算の基礎を変える処理がないかを見る
解説:決算整理事項に、すべての問題へ当てはまる絶対的な処理順序があるわけではありません。問題文の並び順が計算上のつながりを示しているとも限りません。未処理事項、仮払金・仮受金の内容判明、現金過不足の原因判明などは、後続の残高計算に影響する場合があるため、その影響を先に確認します。
重要度:A 論点:未処理事項と貸倒引当金の依存関係
問4
問題文:未処理の売掛金回収があり、その後に売掛金残高へ率を掛けて貸倒引当金を設定する場合、率を掛ける相手として適切なのはどちらか。
- 選択肢:未処理事項を反映した後の売掛金残高/決算整理前の売掛金残高
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正解:未処理事項を反映した後の売掛金残高
解説:仮受金の内容が売掛金の回収と判明したなら、まず仮受金を消して売掛金を減らします。貸倒引当金の設定率を掛ける相手は、その修正を反映した後の売掛金残高です。
- この考え方が誤りである理由:決算整理前の残高に率を掛けると、必要額も差額補充額も過大になります。しかも誤りは1か所では終わらず、貸倒引当金繰入(費用)と貸倒引当金(評価勘定)の両方、さらに当期純利益まで波及します。
重要度:A 論点:独立項目の先行処理(条件付き)
問5
問題文:第3問で1つ分からない整理事項があった場合の進め方として適切なのはどちらか。
- 選択肢:他の項目がその結果を使っていないかを確かめたうえで、独立して計算できる項目を先に処理する/その1項目が解けるまで問題全体を止める
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正解:他の項目がその結果を使っていないかを確かめたうえで、独立して計算できる項目を先に処理する
解説:減価償却・経過勘定・貯蔵品・消費税などは、他の項目の結果を使わずに計算できることがあります。そうした項目は先に処理できます。
- 確認ポイント:すべての項目が独立しているわけではありません。 分からない項目を常に飛ばしてよいという意味でもありません。飛ばす前に、その項目が後続の計算基礎になっていないかを確認してください。

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