重要度:A 論点:決算の目的
問1(二択)
決算の目的として適切なのはどちらか。
ア.一定期間の経営成績と、期末時点の財政状態を明らかにする イ.期中の現金の入出金だけを集計する
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正解:ア
解説 決算は、会計期間の終わりに1年間の記録を整理し、経営成績(損益計算書)と財政状態(貸借対照表)を明らかにする一連の手続きです。
イは現金の記録にすぎず、現金の受払いを伴わない決算整理(減価償却など)が抜け落ちます。
重要度:A 論点:決算と財務諸表
問2(語句選択)
決算で最終的につながる代表的な財務諸表の組合せとして適切なのはどちらか。
ア.損益計算書と貸借対照表 イ.精算表と試算表
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正解:ア
解説 決算は最終的に損益計算書(経営成績)と貸借対照表(財政状態)へつながります。
イの精算表は財務諸表を作るための計算・整理用のワークシート、試算表は決算整理前の残高を集めた確認用の一覧表であり、いずれも財務諸表そのものではありません。
重要度:A 論点:決算整理前残高試算表
問3(二択)
日常取引をすべて仕訳・転記したあと、決算整理を行う前の各勘定残高を集めた表はどちらか。
ア.決算整理前残高試算表 イ.決算整理後残高試算表
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正解:ア.決算整理前残高試算表
解説 日常の記帳が終わった段階で作るのが決算整理前残高試算表です。イの決算整理後残高試算表は、決算整理仕訳を反映したあとに作ります。
問題文に「決算整理前」とあるか「決算整理後」とあるかで、扱う数字がまったく変わります。
重要度:A 論点:決算整理前と決算整理後の区別
問4(○×)
決算整理前残高試算表の金額は、そのまま最終的な財務諸表の金額になる。
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正解:×
解説 決算整理前残高試算表には、まだ期末の調整が反映されていません。
たとえば備品減価償却累計額は、決算整理前の金額が前期末までの累計であり、当期分を加えた金額が財務諸表に載ります。必要な決算整理を行ったあとの金額が財務諸表の金額です。
重要度:A 論点:決算整理仕訳
問5(二択)
期末商品の棚卸し、貸倒引当金の設定、減価償却、経過勘定の調整などに伴って行う仕訳を何というか。
ア.決算整理仕訳 イ.訂正仕訳
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正解:ア.決算整理仕訳
解説 日常記帳だけでは正しい金額になっていない項目を期末に調整する仕訳を決算整理仕訳といいます。
イの訂正仕訳は、誤って記帳したものを正しく直す仕訳であり、場面が異なります(C16-T01)。

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