重要度:A 論点:現金の移動と決算整理
問6(○×)
決算整理仕訳は、現金の受払いを伴う取引についてだけ行う。
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正解:×
解説 減価償却や経過勘定のように、現金の受払いを伴わない決算整理仕訳が多くあります。
簿記で確認するのは、現金が動いたかどうかではなく、当期の資産・負債・純資産・収益・費用が正しい金額になっているかです。
重要度:A 論点:決算整理後の手続き
問7(二択)
決算整理仕訳を反映したあとに作成するものとして適切なのはどちらか。
ア.精算表・損益計算書・貸借対照表など イ.決算整理前残高試算表
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正解:ア
解説 決算整理後の正しい金額をもとに、精算表・損益計算書・貸借対照表などを作成します。問題形式によっては決算整理後残高試算表を作ることもあります。
イは決算整理より前に作るものです。
重要度:A 論点:決算整理と損益振替の区別
問8(○×)
当期純利益を繰越利益剰余金へ振り替える処理は、決算整理仕訳の一つである。
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正解:×
解説 決算には決算整理/財務諸表の作成/損益振替/純損益の振替/帳簿締切という複数の段階があります。
当期純損益を繰越利益剰余金へ振り替える処理は、決算整理ではなく損益振替・帳簿締切の段階です。決算の手続きに含まれることと、決算整理仕訳であることは別です。
重要度:A 論点:未処理事項の扱い
問9(○×)
決算日に、すでに取引は発生しているのに帳簿へ記入されていない「未処理事項」がある場合は、まず必要な仕訳を反映してから決算整理を考える。
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正解:○
解説 未処理事項は、本来なら期中に記帳されているはずだった取引です。まずこれを反映して帳簿を正しい状態にし、そのうえで決算整理を行います。
未処理事項の反映は、決算整理そのものではありません。 「決算に関係する仕訳だから全部同じ種類」とまとめないでください。
重要度:A 論点:決算手続の順序
問10(語句選択)
決算手続の流れとして適切なのはどちらか。
ア.決算整理前残高試算表 → 決算整理 → 決算整理後の金額の確定 → 財務諸表・損益振替・帳簿締切 イ.決算整理 → 決算整理前残高試算表 → 財務諸表 → 決算整理後の金額の確定
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正解:ア
解説 日常記帳を終えて決算整理前残高試算表を作り、決算整理で金額を正しくしてから、財務諸表の作成や損益振替・帳簿締切へ進みます。
イは、まだ整理していない残高を集める前に整理を始めており、順序が逆です。
なお、財務諸表の作成と帳簿の締切りは、どちらも決算整理後の金額にもとづく手続きです。手続きのまとめ方や区切り方は、教材によって異なる場合があります。 大切なのは段階の数や順番を覚えることではなく、それぞれの手続きが何をしているかを区別できることです。

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