重要度:A 論点:費用科目の判断順序
問1(語句選択)
主要な費用の仕訳を判断するときの基本的な順序として、適切なものを次の中から選びなさい。
( 支出の目的を確認して費用科目を決め、そのあとで支払方法から相手科目を決める / 支払方法を先に確認して、そこから費用科目を決める / 金額の大小を先に確認して、費用科目を決める )
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正解:支出の目的を確認して費用科目を決め、そのあとで支払方法から相手科目を決める
解説 借方の費用科目を決める材料は、何のための支出だったかです。「普通預金から支払った」という情報は貸方を決めるためのものであり、費用科目の判断材料ではありません。 「支払方法を先に確認して」が誤りなのは、同じ普通預金払いでも、広告代なら広告宣伝費、電話代なら通信費と、科目が変わるからです。 「金額の大小を先に」が誤りなのは、金額によって科目が決まるわけではないからです。
重要度:A 論点:支払家賃と支払地代の区別
問2(二択)
駐車場として使うために土地を借り、その賃借料を支払った。使用する勘定科目はどちらか。
A:支払地代 B:支払家賃
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正解:A(支払地代)
解説 賃借料は、借りた対象で科目が分かれます。
- 建物を借りた賃借料 → 支払家賃
- 土地を借りた賃借料 → 支払地代
Bが誤りである理由:「賃借料を支払った」という点だけを見て、どちらか一方に決めてしまうためです。問題文が建物と土地のどちらを借りているかを必ず確認してください。
重要度:A 論点:通信費と消耗品費の区別
問3(二択)
郵便切手代を支払った。使用する勘定科目はどちらか。
A:通信費 B:消耗品費
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正解:A(通信費)
解説 郵便切手は通信のために使うものなので、電話代と同じく通信費です。 Bが誤りである理由:「少額ですぐ使うもの」という点だけを見てしまうためです。消耗品費は文房具など、通信以外の少額の物品に使います。何のための支出かで分けてください。
重要度:A 論点:消耗品費と備品の区別
問4(二択)
事務用の文房具を購入した。問題文に固定資産として扱う旨の指示はない。使用する勘定科目はどちらか。
A:消耗品費 B:備品
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正解:A(消耗品費)
解説 文房具のように少額ですぐに使い切る物品は、購入したときに消耗品費(費用)として処理します。 Bが誤りである理由:「物を買った=資産」と考えてしまうためです。備品は、机やパソコンのように継続して使用する固定資産に使います。 なお、「◯円未満なら必ず消耗品費」といった金額の基準を自分で決めてはいけません。問題文の指示に従ってください。
重要度:A 論点:支払手数料と支払利息の区別
問5(二択)
銀行の振込手数料を支払った。使用する勘定科目はどちらか。
A:支払手数料 B:支払利息
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正解:A(支払手数料)
解説 振込手数料は、銀行が提供するサービスの対価なので支払手数料です。 Bが誤りである理由:どちらも「銀行に払うお金」という点が共通しているためです。支払利息は、資金を借りたことに対する対価であり、場面が異なります。 なお、「手数料」と名がついていれば必ず支払手数料になるわけではありません。固定資産の取得に直接必要だった手数料などは、取得原価に含めることがあります(C07-T01)。

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