社会保険労務士 労働基準法 択一式(初級) 第54問〜第56問|労働時間

重要度:A 論点:36協定

問54:時間外労働の限度時間(原則)として、正しいものはどれか。

  • A:1か月について45時間、1年について360時間
  • B:1か月について42時間、1年について320時間
  • C:1か月について45時間、1年について320時間
【第54問:正解と解説】

正解:A
【解説】
・A:正しい(労基法36条4項)。【試験対策】原則の限度時間は月45時間・年360時間。ただし1年単位の変形労働時間制(対象期間3か月超)の対象者は月42時間・年320時間となる。「45と42」「360と320」の組合せの入れ替えが誤り肢の定番。
・B:誤り。これは1年単位の変形労働時間制(対象期間3か月超)の対象者に適用される限度時間である。
・C:誤り。原則は月45時間・年360時間であり、月42時間・年320時間の組合せと混同してはならない。


重要度:A 論点:36協定

問55:特別条項付き36協定による時間外労働の上限に関する記述として、正しいものはどれか。

  • A:時間外労働(休日労働を含まない)は、1か月について100時間未満でなければならない
  • B:時間外労働と休日労働の合計は、1か月について100時間未満でなければならない
  • C:時間外労働と休日労働の合計は、1年について720時間以内でなければならない
【第55問:正解と解説】

正解:B
【解説】
・A:誤り。1か月100時間未満の上限は、時間外労働と休日労働の合計について適用される。
・B:正しい(労基法36条6項2号)。【試験対策】休日労働を「含む」のは①1か月100時間未満②複数月平均80時間以内 の2つ。休日労働を「含まない」のは③年720時間以内④月45時間・年360時間。この含む・含まないの区別が最頻出のひっかけである。
・C:誤り。年720時間の上限は、休日労働を含まない時間外労働についてのものである。


重要度:A 論点:36協定

問56:特別条項付き36協定に関する記述として、正しいものはどれか。

  • A:限度時間を超えることができるのは、1年について4か月以内である
  • B:特別条項を定めれば、1か月の時間外労働の上限はなくなる
  • C:限度時間(1か月45時間)を超えることができるのは、1年について6か月以内である
【第56問:正解と解説】

正解:C
【解説】
・A:誤り。年6か月(6回)以内である。
・B:誤り。特別条項を定めた場合でも、月100時間未満(休日労働を含む)等の上限が罰則付きで適用される。
・C:正しい(労基法36条5項)。【試験対策】特別条項の4つのタガ「①年720時間以内②月100時間未満(休日含む)③複数月平均80時間以内(休日含む)④月45時間超は年6回以内」を必ずセットで暗記する。6回を「4回」「8回」と入れ替える誤り肢が定番。


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