基本情報技術者 基礎理論 択一式(応用) 第11問〜第15問|基礎理論

重要度:A 論点:基礎理論

問11:2個のサイコロを同時に振ったとき、出た目の合計が7になる確率は幾らか。

  • A:12分の1
  • B:9分の1
  • C:6分の1
  • D:3分の1
【第11問:正解と解説】

正解:C

・A
12分の1は、合計が7になる組合せの数を数え誤った場合の値である。

・B
9分の1は、全体の場合の数を36ではなく別の値として計算した誤りである。

・C
正解。目の出方は全部で6×6=36とおり。合計が7になるのは(1,6)(2,5)(3,4)(4,3)(5,2)(6,1)の6とおりなので、6÷36=6分の1である。

・D
3分の1は、合計が7になる場合の数を12とおりなどと重複して数えた誤りである。


重要度:B 論点:基礎理論

問12:5人の候補者の中から2人の委員を選ぶ。選び方は何とおりあるか。ここで、選ばれた2人に役割の区別はないものとする。

  • A:10
  • B:20
  • C:25
  • D:120
【第12問:正解と解説】

正解:A

・A
正解。役割の区別がない選び方は組合せであり、5×4÷2=10とおりである。

・B
20は5×4で計算した順列の数であり、2人の順序を区別してしまっている。

・C
25は5×5と計算した誤りであり、同じ人を2回選ぶ場合を含んでしまっている。

・D
120は5人全員を1列に並べる並べ方(5の階乗)の数である。


重要度:A 論点:基礎理論

問13:1回のくじ引きで、確率0.3で100円、確率0.1で500円が当たり、それ以外は外れで0円とする。このくじ1回の賞金の期待値は何円か。

  • A:60
  • B:80
  • C:100
  • D:300
【第13問:正解と解説】

正解:B

・A
60は500円の当たりを考慮せず、100×0.3の計算に誤った値を加えたものである。

・B
正解。期待値=100×0.3+500×0.1+0×0.6=30+50=80円である。

・C
100は当たったときの代表的な金額であり、確率で重み付けした期待値ではない。

・D
300は100円と500円の当たりの金額の平均などをとった誤りであり、確率が考慮されていない。


重要度:B 論点:基礎理論

問14:少数の極端に大きな値(外れ値)を含むデータの代表値として、外れ値の影響を受けにくいものはどれか。

  • A:平均値
  • B:合計値
  • C:中央値
  • D:最大値
【第14問:正解と解説】

正解:C

・A
平均値は全ての値を使って計算するため、極端に大きな値に引きずられやすい。

・B
合計値は外れ値がそのまま加算されるため、影響を直接受ける。

・C
正解。中央値はデータを大きさの順に並べたときの中央の値であり、両端の極端な値が多少変わっても影響を受けにくい。

・D
最大値は外れ値そのものになる可能性が高く、代表値として適切でない。


重要度:B 論点:基礎理論

問15:統計指標としての標準偏差が表すものはどれか。

  • A:データの中で最も多く出現する値
  • B:データを大きさの順に並べたときに中央に位置する値
  • C:データの最大値と最小値の差
  • D:平均値からのデータの散らばりの度合い
【第15問:正解と解説】

正解:D

・A
最も多く出現する値は、最頻値(モード)の説明である。

・B
中央に位置する値は、中央値(メジアン)の説明である。

・C
最大値と最小値の差は、範囲(レンジ)の説明である。

・D
正解。標準偏差は各データが平均値からどの程度離れているかを示す指標であり、値が大きいほどデータの散らばりが大きいことを表す。


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