重要度:B 論点:基礎理論
問46:M/M/1の待ち行列モデルにおいて、窓口の利用率が0.6であるとき、系内にいる平均の客数(処理中の客を含む)は何人か。
- A:1.5
- B:2.5
- C:4
- D:9
【第46問:正解と解説】
正解:A
・A
正解。系内の平均客数は「利用率÷(1−利用率)」で求められ、0.6÷0.4=1.5人となる。
・B
2.5人は、利用率が約0.71の場合の値である。
・C
4人は、利用率が0.8の場合の値である。
・D
9人は、利用率が0.9の場合の値である。
重要度:C 論点:基礎理論
問47:窓口の利用率が0.9のときの平均待ち時間は、利用率が0.5のときの何倍か。ここで、平均サービス時間は変わらないものとする。
- A:1.8
- B:4
- C:9
- D:18
【第47問:正解と解説】
正解:C
・A
1.8倍は、利用率の比(0.9÷0.5)をそのまま倍率とした誤りである。
・B
4倍は、利用率が0.8へ上昇した場合の倍率である。
・C
正解。待ち時間の係数は0.5のとき1、0.9のとき0.9÷0.1=9であるから、9÷1=9倍となる。
・D
18倍は、係数の計算にさらに2を掛けてしまった誤りである。
重要度:B 論点:基礎理論
問48:平均サービス時間が3秒、窓口の利用率が0.4であるシステムがある。処理の改善によって平均サービス時間を2秒に短縮したところ、到着する件数は変わらなかった。改善後の利用率は幾らか。
- A:0.2
- B:0.267
- C:0.4
- D:0.6
【第48問:正解と解説】
正解:B
・A
0.2は、サービス時間が3分の1になったとして計算した場合の値である。
・B
正解。利用率は到着率×平均サービス時間で決まる。平均サービス時間が3秒から2秒、すなわち3分の2になり、到着率は変わらないので、利用率も0.4×(2÷3)=約0.267となる。
・C
0.4は改善前の利用率のままであり、サービス時間の短縮が反映されていない。
・D
0.6は、サービス時間の比を逆に適用してしまった場合の値である。
重要度:C 論点:基礎理論
問49:M/M/1の待ち行列モデルで、平均サービス時間が5秒、平均待ち時間が15秒であった。このときの窓口の利用率は幾らか。
- A:0.25
- B:0.33
- C:0.6
- D:0.75
【第49問:正解と解説】
正解:D
・A
0.25は、待ち時間とサービス時間の関係を逆に用いた場合の値である。
・B
0.33は、待ち時間の係数を0.5として計算した誤りである。
・C
0.6は、待ち時間の係数を1.5として計算した誤りである。
・D
正解。待ち時間÷サービス時間=15÷5=3が利用率÷(1−利用率)に当たる。これを解くと利用率は0.75である。
重要度:C 論点:基礎理論
問50:M/M/1の待ち行列モデルで、1時間当たり平均40人が到着し、1人当たりの平均サービス時間が1分である。利用率が1未満の定常状態にあるとき、窓口での平均待ち時間はおよそ何分か。
- A:0.67
- B:1
- C:1.5
- D:2
【第50問:正解と解説】
正解:D
・A
0.67分は利用率の値をそのまま分として扱った誤りである。
・B
1分は平均サービス時間そのものであり、待ち時間ではない。
・C
1.5分は、利用率を0.6として計算した場合の値である。
・D
正解。利用率は40人/時×1分÷60分=2/3である。M/M/1モデルの平均待ち時間は、利用率÷(1-利用率)×平均サービス時間であり、(2/3)÷(1/3)×1分=2分となる。

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