重要度:B 論点:基礎理論
問6:論理式 NOT(A AND B)と等価な論理式はどれか。ここで、ANDは論理積、ORは論理和、NOTは否定を表す。
- A:(NOT A)OR(NOT B)
- B:(NOT A)AND(NOT B)
- C:A OR B
- D:A AND(NOT B)
【第6問:正解と解説】
正解:A
・A
正解。ド・モルガンの法則により、論理積の否定は、それぞれの否定の論理和と等価である。
・B
(NOT A)AND(NOT B)は、ド・モルガンの法則によりNOT(A OR B)と等価である。
・C
A OR Bは否定を含まない式であり、NOT(A AND B)とは真理値が一致しない。
・D
A AND(NOT B)は、A=1かつB=0のときだけ1になる式であり、等価ではない。
重要度:C 論点:基礎理論
問7:16進数の2Fを10進数で表したものはどれか。
- A:17
- B:32
- C:47
- D:215
【第7問:正解と解説】
正解:C
・A
17は上位桁の2と下位桁のFの値15を単純に加えただけの値である。
・B
32は上位桁の2×16だけを計算し、下位桁のFを落とした値である。
・C
正解。16進数2Fは2×16+15=47である。
・D
215は各桁の値である2と15をそのまま並べてしまった誤りである。
重要度:C 論点:基礎理論
問8:コンピュータで10進数の0.1を浮動小数点数として扱うと、誤差が生じることがある。その理由として適切なものはどれか。
- A:2進数では0.1が循環小数となり、有限の桁数では正確に表せないから
- B:浮動小数点数の形式では、小数点以下の値を一切表現できないから
- C:10進数の0.1を2進数へ変換すると、桁あふれが必ず発生するから
- D:浮動小数点数の仮数部の値は、必ず切り上げて格納される決まりだから
【第8問:正解と解説】
正解:A
・A
正解。10進数の0.1は2進数では0.000110011…と循環する小数になるため、有限のビット数の仮数部では近似値しか格納できず、誤差(丸め誤差)が生じる。
・B
浮動小数点数は小数を表現するための形式であり、小数点以下を表現できないという記述は誤りである。
・C
0.1の変換で桁あふれが必ず発生するわけではない。問題になるのは循環小数による打切りである。
・D
仮数部が必ず切り上げられるという決まりはない。丸めの方式には切捨てや最近接への丸めなどがある。
重要度:B 論点:基礎理論
問9:256種類の状態を区別するために必要な最小のビット数は幾つか。
- A:7
- B:8
- C:16
- D:256
【第9問:正解と解説】
正解:B
・A
7ビットで表現できるのは2の7乗=128とおりまでであり、256種類は区別できない。
・B
正解。nビットで2のn乗とおりの状態を表現でき、2の8乗=256であるから、8ビットあれば256種類を区別できる。
・C
16ビットでは2の16乗=65,536とおりを表現でき、必要以上のビット数である。
・D
256は状態の数そのものであり、必要なビット数ではない。
重要度:C 論点:基礎理論
問10:逆ポーランド表記法で AB+C× と表される式を、通常の中置記法で表したものはどれか。
- A:A+B×C
- B:A×B+C
- C:A×(B+C)
- D:(A+B)×C
【第10問:正解と解説】
正解:D
・A
A+B×Cを逆ポーランド表記法で表すと、ABC×+となる。
・B
A×B+Cを逆ポーランド表記法で表すと、AB×C+となる。
・C
A×(B+C)を逆ポーランド表記法で表すと、ABC+×となる。
・D
正解。逆ポーランド表記法では演算子を被演算数の後に置く。ABの直後の+で(A+B)が作られ、その結果とCに対する×で(A+B)×Cとなる。

コメント