基本情報技術者 基礎理論 択一式(応用) 第16問〜第20問|基礎理論

重要度:B 論点:基礎理論

問16:M/M/1の待ち行列モデルにおいて、窓口の利用率が0.8であるとき、平均待ち時間は平均サービス時間の何倍になるか。

  • A:0.8
  • B:1.25
  • C:4
  • D:5
【第16問:正解と解説】

正解:C

・A
0.8は利用率の値そのものであり、待ち時間の倍率ではない。

・B
1.25は利用率の逆数(1÷0.8)を計算した値である。

・C
正解。M/M/1モデルの平均待ち時間は「利用率÷(1−利用率)×平均サービス時間」であり、0.8÷0.2=4倍となる。

・D
5は1÷(1−利用率)の値であり、待ち時間ではなく応答時間(待ち時間+サービス時間)がサービス時間の5倍になることを表す。


重要度:B 論点:基礎理論

問17:2つの変量の相関係数が−0.9であった。この値の解釈として、適切なものはどれか。

  • A:一方の値が増えるほど他方の値が減る、強い負の線形相関がある
  • B:一方の値が増えるほど他方の値も増えるという、強い関係がある
  • C:2つの変量の間には、ほとんど関係が見られない
  • D:一方の変量がもう一方の変量の原因であることが証明された
【第17問:正解と解説】

正解:A

・A
正解。相関係数が−1に近いことは、一方の値が増えるほど他方の値が減る傾向を示す強い負の線形相関があることを表す。ただし、相関係数は線形関係の強さを示す指標であり、因果関係を証明するものではない。

・B
正の相関の説明であり、相関係数が+1に近い場合の解釈である。

・C
ほとんど関係が見られないのは、相関係数が0に近い場合である。

・D
相関は関係の強さを示すだけであり、どちらが原因かという因果関係を証明するものではない。


重要度:C 論点:基礎理論

問18:データを幾つかの区間に分け、区間ごとのデータの個数(度数)を棒の高さで表した図はどれか。

  • A:散布図
  • B:折れ線グラフ
  • C:円グラフ
  • D:ヒストグラム
【第18問:正解と解説】

正解:D

・A
散布図は、2つの項目の関係を点の分布で表した図である。

・B
折れ線グラフは、時間の経過などに伴う値の変化を線で表した図である。

・C
円グラフは、全体に占める各項目の割合を扇形の大きさで表した図である。

・D
正解。ヒストグラムは、データを区間に区切って区間ごとの度数を棒の高さで表した図であり、データの分布の形を把握するのに用いる。


重要度:C 論点:基礎理論

問19:10のマイナス6乗を表す単位の接頭語はどれか。

  • A:ミリ
  • B:マイクロ
  • C:ナノ
  • D:ピコ
【第19問:正解と解説】

正解:B

・A
ミリは10のマイナス3乗を表す接頭語である。

・B
正解。マイクロは10のマイナス6乗を表す接頭語であり、例えばマイクロ秒は100万分の1秒である。

・C
ナノは10のマイナス9乗を表す接頭語である。

・D
ピコは10のマイナス12乗を表す接頭語である。


重要度:C 論点:基礎理論

問20:機械学習における教師あり学習の説明として、適切なものはどれか。

  • A:正解のラベルを付けたデータを使って、入力と出力の関係を学習させる方法
  • B:正解を与えずに、データがもつ構造やグループを見つけさせる方法
  • C:行動の結果として得られる報酬を手がかりに、試行錯誤で学習させる方法
  • D:人間が判断のルールを全て記述しておき、それに従って処理させる方法
【第20問:正解と解説】

正解:A

・A
正解。教師あり学習は、入力データと正解ラベルの組みを大量に与えて、入力から出力を予測する規則を学習させる方法であり、分類や回帰に用いられる。

・B
ラベルを与えずにデータがもつ構造を見つけさせるのは、教師なし学習の説明である。

・C
報酬を手がかりに試行錯誤で学習させるのは、強化学習の説明である。

・D
人間がルールを全て記述する方式は、機械学習ではなくルールベースの処理の説明である。


コメント

タイトルとURLをコピーしました