測量士補|河川測量・距離標・水準基標・縦横断

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「河川測量・距離標・水準基標・縦横断」の問題集です。一問一答13問、五肢択一4問。各問題の「正解・解説を見る」を開いて答えを確認してください。

このページの略称:準則=作業規程の準則(国土交通省告示)

一問一答(○×)

重要度:A 難易度:★2

問1 ○×

河川・水路等の新設又は改修のための測量は、河川測量の章だけを適用し、路線測量の章を準用しません。

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正解:×

正解は×です。河川測量は調査・維持管理等に用います。新設・改修の測量は路線測量の章を準用します。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・令和7年4月1日施行) 第660条第1・2項;https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf(確認2026-10-11)

重要度:A 難易度:★1

問2 ○×

距離標の起点は河口又は幹川への合流点に設け、起点からの距離は河心に沿って扱います。

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正解:○

正解は○です。河口から各標までの直線距離ではありません。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・令和7年4月1日施行) 第664条第1・2項;https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf(確認2026-10-11)

重要度:A 難易度:★1

問3 ○×

河川の距離標は、河心に沿って2,000 m間隔で設置することを標準とします。

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正解:×

正解は×です。標準間隔は200 mです。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・令和7年4月1日施行) 第664条第2項;https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf(確認2026-10-11)

重要度:A 難易度:★1

問4 ○×

河川の距離標は、河心線の接線に対して直角方向となる両岸に設けます。

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正解:○

正解は○です。接線に平行な方向の組ではありません。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・令和7年4月1日施行) 第663条;https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf(確認2026-10-11)

重要度:A 難易度:★1

問5 ○×

河川の距離標は、両岸の堤防法肩又は法面等に設けます。

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正解:○

正解は○です。両岸に置く標識の設置場所です。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・令和7年4月1日施行) 第663条;https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf(確認2026-10-11)

重要度:A 難易度:★1

問6 ○×

定期縦断測量の標高基準となる水準基標は、水位標に近い位置へ設置します。

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正解:○

正解は○です。水位標と関連付けて標高の基準を管理します。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・令和7年4月1日施行) 第665条・第666条第2項;https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf(確認2026-10-11)

重要度:A 難易度:★1

問7 ○×

河川の水準基標の設置間隔は、距離標と同じ200 mを標準とします。

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正解:×

正解は×です。水準基標は5〜20 kmが標準です。点の用途を区別します。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・令和7年4月1日施行) 第666条第2項;https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf(確認2026-10-11)

重要度:A 難易度:★1

問8 ○×

河川の水準基標の標高を定める測量は、3級水準測量によります。

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正解:×

正解は×です。水準基標測量は2級です。平地の定期縦断測量の3級と混同しません。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・令和7年4月1日施行) 第666条第1項;https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf(確認2026-10-11)

重要度:A 難易度:★2

問9 ○×

定期横断測量は、水際杭で陸部と水部を分け、陸部には路線測量の横断測量、水部には深浅測量の規定を準用します。

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正解:○

正解は○です。水部も陸部と同じ観測方法にする扱いではありません。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・令和7年4月1日施行) 第669条・第670条第1・2・4項;https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf(確認2026-10-11)

重要度:A 難易度:★1

問10 ○×

定期横断測量の陸部測量範囲は、堤内20〜50 mを標準とします。

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正解:○

正解は○です。川の水部だけで終える範囲ではありません。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・令和7年4月1日施行) 第670条第3項・表(PDF p.178);https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf(確認2026-10-11)

重要度:A 難易度:★2

問11 ○×

河川・海岸の法線測量で設置する杭の位置は、築造物の計画資料に関係なく、河心線への幾何学的な垂線だけで決めます。

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正解:×

正解は×です。計画資料に基づく築造物の法線上へ杭を設置し、線形図データを作ります。ここでの法線を幾何の垂線という語だけで判断しません。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・令和7年4月1日施行) 第673条・第674条第1項;https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf(確認2026-10-11)

重要度:A 難易度:★1

問12 ○×

河川の定期縦断測量は、平地では3級水準測量によります。

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正解:○

正解は○です。水準基標測量の2級、山地の定期縦断の4級と区別します。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・令和7年4月1日施行) 第668条第2・3項;https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf(確認2026-10-11)

重要度:A 難易度:★2

問13 ○×

山地の河川定期縦断測量の標準は、路線測量の山地縦断と同じ簡易水準測量です。

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正解:×

正解は×です。河川の山地定期縦断は4級水準測量です。地形・地物等の状況による間接水準の例外があります。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・令和7年4月1日施行) 第668条第3項;https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf(確認2026-10-11)

五肢択一

重要度:A 難易度:★2

問14 正しいもの

河川の定期縦断測量について、準則による正しい説明を1つ選んでください。

  1. 図紙に出す縦断図では、横縮尺1/2,000・縦縮尺1/200の組は標準の範囲に入ります。
  2. 図紙に出す縦断図の横縮尺は、1/100〜1/200を標準とします。
  3. 図紙に出す縦断図の縦縮尺は、1/1,000〜1/100,000を標準とします。
  4. 山地の定期縦断測量は、地形・地物等の状況にかかわらず、間接水準測量を標準とします。
  5. 山地の定期縦断測量では、地形・地物等の状況によっても4級水準測量を間接水準測量に代えられません。
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正解:1

正解は1です。横は1/1,000〜1/100,000、縦は1/100〜1/200が標準です。山地は4級が基本で、条件に応じた間接水準の例外があります。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・令和7年4月1日施行) 第668条第6項(PDF p.178);https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf(確認2026-10-11)
計算で検証:縮尺の定義と比高/水平距離による勾配の定義
作業規程の準則(令和7年3月31日改正・令和7年4月1日施行) 第668条第3項;https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf(確認2026-10-11)

選択肢別の説明
1:正しい説明です。両縮尺とも規定の範囲内です。
2:誤った説明です。横縮尺と縦縮尺を取り違えています。
3:誤った説明です。縦縮尺と横縮尺を取り違えています。
4:誤った説明です。山地の基本は4級水準で、間接水準への代替には条件があります。
5:誤った説明です。条件付きで間接水準を用い、第649条第8項を準用できます。

重要度:A 難易度:★2

問15 組み合わせ

海浜測量・汀線測量について、正しいものだけの組み合わせを選んでください。
ア:海浜測量では前浜・後浜を含む等高・等深線図データを作成します。
イ:汀線は、測定したその時刻の任意の水際を用いて定めます。
ウ:海浜測量は基準線に直角方向の横断測量によりますが、後浜の地形が複雑なら地形測量又は写真測量によることができます。
エ:汀線測量では、最低水面と海浜の交線を定めます。

  1. ア・イ
  2. イ・ウ・エ
  3. ア・ウ・エ
  4. ア・イ・ウ
  5. ウ・エ
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正解:3

正解は3です。ア・ウ・エが正しいです。汀線の基準は最低水面であり、観測時の任意の水際ではありません。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・令和7年4月1日施行) 第675条第1・2項・第676条第1項;https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf(確認2026-10-11)

選択肢別の説明
1:誤りです。イが誤りで、ウ・エも正しいです。
2:誤りです。イを除き、アを加えます。
3:正しいです。海浜の対象、例外、汀線の基準を押さえています。
4:誤りです。イを除き、エを加えます。
5:誤りです。アも正しいです。

重要度:A 難易度:★2

問16 いくつあるか

河川測量について、次の正しい説明はいくつありますか。
ア:距離標は地形図上で位置を選び、座標値に基づいて近傍の3級基準点等から放射法等で設置します。
イ:定期縦断測量は、水準基標から出発し、他の水準基標に結合することを原則とします。
ウ:定期横断測量では、左右距離標の視通線上の地形変化点等の距離・標高を測ります。
エ:定期横断測量の水部には、深浅測量の規定を準用しません。

  1. 0個
  2. 1個
  3. 2個
  4. 3個
  5. 4個
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正解:4

正解は4です。ア・イ・ウが正しく、エが誤りです。アは距離標の設置基準、イは標高観測の原則、ウは定期横断の位置と観測量です。エは水部の準用先を誤っています。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・令和7年4月1日施行) 第664条第1・2項;https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf(確認2026-10-11)
作業規程の準則(令和7年3月31日改正・令和7年4月1日施行) 第669条・第670条第1・2・4項;https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf(確認2026-10-11)
作業規程の準則(令和7年3月31日改正・令和7年4月1日施行) 第668条第2・3項;https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf(確認2026-10-11)

選択肢別の説明
1:誤りです。正しい記述は3個です。ア・イ・ウが正しく、エが誤りです。
2:誤りです。正しい記述は3個です。ア・イ・ウが正しく、エが誤りです。
3:誤りです。正しい記述は3個です。ア・イ・ウが正しく、エが誤りです。
4:正しいです。正しい記述は3個です。ア・イ・ウが正しく、エが誤りです。
5:誤りです。正しい記述は3個です。ア・イ・ウが正しく、エが誤りです。

重要度:A 難易度:★3

問17 正しいもの

河川の縦断面図で、横縮尺は1/2,000、縦縮尺は1/200です。2点間の図上水平距離20 mm、上りの高さ差2 mmから求める実勾配は何%ですか。与値は厳密値、端数処理は行いません。

  1. 10%
  2. 0.1%
  3. 100%
  4. 1%
  5. 20%
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正解:4

正解は4です。水平距離20×2,000/1,000=40 m、比高2×200/1,000=0.4 m、勾配0.4/40×100=1%です。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・令和7年4月1日施行) 第668条第6項(PDF p.178);https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf(確認2026-10-11)
計算で検証:縮尺の定義と比高/水平距離による勾配の定義

選択肢別の説明
1:誤りです。2/20×100で、縦横の縮尺の違いを無視しています。
2:誤りです。0.4/40×10で、百分率換算を10倍にしています。
3:誤りです。2/20×2,000/200×100で、縮尺分母の比を逆にしています。
4:正しいです。縦横を別々に実寸へ直しています。
5:誤りです。図上水平距離20という数を勾配の数値へ転用しています。


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