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測量士補の参考書は、「図が多くて読み始めやすい本」「理論や作業の決まりをしっかり確認できる本」「数学から復習できる本」で役割が異なります。
このページでは、図解から入る・詳しい解説で学ぶ・数学を補うという3ルートで、参考書・問題集5冊を紹介します。数学の本は補助教材なので、測量の主教材と組み合わせて使います。
まず30秒で選ぼう|測量士補はこの3ルート
| あなたのタイプ | おすすめルートと本 |
|---|---|
| 測量の用語や作業を絵でつかみたい | A|図解から入る 成美堂出版のテキスト&問題集+予想模試 |
| 理論・作業規程も含めてしっかり学びたい | B|詳しい解説で学ぶ 東京法経学院の合格ノート【五訂版】 |
| 式の変形や三角比で手が止まる | C|数学の基礎を補う AまたはBの主教材+数学の補助教材 |
初めての方は、まずAかBの試し読みで同じ分野を比べてみましょう。Cは、主教材の計算例を見ても途中式が追えないときに加える選択肢です。最初から5冊すべてをそろえる必要はありません。
受験年度と改訂状況を確認してください
ここで紹介するのは2026年10月19日に公開情報を確認した版です。「年版」がない本もあるため、書名だけでなく版数・発行日・正誤表・作業規程の準則への対応を確認しましょう。2027年受験の方は、今後の新版や追補情報も確認してください。
A|測量のイメージをつかむ「図解ルート」
いちばんわかりやすい!測量士補 テキスト&問題集+予想模試
イラストや表を使って試験科目を整理した、テキスト・問題・予想模試をまとめた教材です。頻出内容を中心に学びながら、読んだことを問題で確認する形で進めたい方の候補です。
- 向いている人:用語だけでは測量の作業や位置関係を想像しにくい方。
- 使い方:図に描かれた点や角度が、式のどの数値に対応するかを確かめる。
- 注意点:収録問題だけを繰り返して終えず、仕上げには公式過去問なども使う。
公式の商品情報では、過去問題65問と別冊の予想模試を収録しています。まず1冊で学習を始めたい方に取り組みやすい構成ですが、すべての年度の過去問を収めた本ではありません。
B|理論と決まりを確認する「しっかり学ぶルート」
鉄則!測量士補合格ノート【五訂版】
測量の基礎から各科目、試験対策に必要な作業規程の準則まで、まとまった解説を確認したい方の候補です。五訂版は令和7年3月31日の準則改正を踏まえて改訂され、確認問題も設けられています。
- 向いている人:問題の答えだけでなく、その根拠や作業の考え方も理解したい方。
- 使い方:学習する分野を決め、本文と確認問題を小さな範囲で往復する。
- 注意点:718ページあるため、読み切ることだけを目標にしない。分からない項目を調べる本としても使う。
学習時間を確保でき、説明を確認しながら進めたい方にはこちらが候補です。一方、最初の1冊の情報量に圧倒されそうな方は、Aから入り、必要になってから詳しい本を追加する方法もあります。
C|計算が不安な方の「数学を補うルート」
明快!よくわかる数学【3訂版】~測量士補・土地家屋調査士試験をめざして~
測量士補や土地家屋調査士を目指す方に向け、数学を基礎から学び直すための本です。主教材の解説を読んでも「なぜこの式になるか」が分からないときに、土台を補う目的で使います。
- 向いている人:公式以前に、式の扱いや数学の考え方を復習したい方。
- 使い方:主教材で止まった計算に必要な範囲を学び、測量の問題に戻って解き直す。
- 注意点:測量士補の試験範囲全体を学ぶ主教材の代わりにはならない。
数学の本を最初から最後まで終えるまで、測量を始められないわけではありません。例えば角度と距離の問題で止まったら、必要な数学を確認し、同じ測量問題を解き直すように進めましょう。
主教材のあとに|過去問演習を増やしたい方へ
測量士補 過去問280 令和9年度版
令和9年度版は、平成29年度~令和8年度の10年分、全280問を分野別・項目別に学ぶ過去問題集です。2027年受験に向け、令和8年度の問題まで含む教材で演習したい方の候補です。
- 向いている人:直近の令和8年度を含む過去問を、分野ごとに繰り返したい方。
- 使い方:主教材で読んだ分野を解き、間違えた問題の解説と主教材を往復する。
- 注意点:「令和9年度版」と旧年度版を取り違えない。280問を解くことだけを目標にせず、途中式と根拠を確認する。
2026年版 鉄則!測量士補過去問アタック
2026年版は、平成28年~令和7年の10年間の本試験問題を科目別・項目別に学ぶ過去問解説集です。主教材を読んだ分野の問題を増やし、同じ論点がどのように問われるかを確認するために使います。
- 追加するタイミング:主教材の例題・確認問題だけでは演習量が足りないと感じたとき。
- 使い方:正誤だけでなく、解説を読んで判断の根拠を説明する。
- 注意点:2026年版の収録は令和7年まで。令和8年の問題は国土地理院の公開資料等で補い、購入時には新版も確認する。
これから2027年受験用に買うなら、まず令和9年度版の「過去問280」を比較候補にしてください。すでに「過去問アタック2026年版」を持っている方は、令和8年の公式問題を補って活用する方法もあります。2冊は収録期間が大きく重なるため、両方を買う必要はありません。解説の読みやすさや、手持ちの教材との組み合わせで選びましょう。
測量士補の計算対策|電卓なしで解く練習も必要
国土地理院の案内では、測量士補試験で電卓は使用できません。測量士試験とは扱いが異なります。計算の確認に電卓を使った場合も、最後は手で途中式を書き、解き切れるかを確かめましょう。
- 問題の条件を、簡単な図に書き込む。
- 角度・距離・高低差など、求めるものと与えられたものを整理する。
- 公式に代入する前に、単位と数値の意味を確認する。
- 途中式を残して計算し、間違えた位置を振り返る。
参考書と無料問題を組み合わせて学ぼう
資格スマートラーニングでは、測量に関する法規、多角測量、GNSS測量、水準測量など、分野別の一問一答・五肢択一を公開しています。参考書で理解したあと、同じ分野の知識を短い問題で確認できます。
分からなかった問題は解説を読み、参考書の図や説明に戻りましょう。学習が進んだら、国土地理院の公式公開問題で本試験形式の演習も行ってください。
参考書選びでよくある疑問
図解の本と詳しい本を両方買ったほうがよい?
まずは自分が読み進められる主教材を1冊選びましょう。説明の不足を感じるのか、問題数を増やしたいのかを見極めてから追加すると、役割が重なる買い物を減らせます。
過去問だけで始めてもよい?
測量の学習経験があり、解説を理解できる方は過去問から弱点を探す方法もあります。用語や図、計算の流れが分からない場合は、解説を読んで理解できる主教材を先に用意しましょう。
教材選定について
掲載内容は2026年10月19日に確認した公開情報をもとにしています。すべての教材を実際に使った体験談ではありません。学び方別の分類は、各教材の特徴をもとにした当サイトの提案です。図解がある本にも詳しい解説があるなど、特徴には重なりがあります。
購入前に、受験年度・試験区分・改訂版・正誤表をご確認ください。価格や在庫、動画・アプリ等の特典の提供条件は、購入先と発行元の最新情報でご確認ください。