重要度:A 論点:一人親方等の特別加入
問52:一人親方その他の自営業者の特別加入に関する記述として、正しいものはどれか。
- A:2024年11月1日から、特定受託事業者が業務委託事業者から業務委託を受けて行う事業について、特定フリーランス事業として特別加入が認められた
- B:一人親方等は、個人で直接、都道府県労働局長に特別加入の申請を行う
- C:一人親方等の特別加入の対象となる事業は、建設の事業に限られる
【第52問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:正しい(則46条の17第12号)。【試験対策】従来の一人親方等・特定作業従事者の類型に含まれない事業が対象であり、既存類型に該当する仕事はその類型で加入する。対象は事業者から業務委託を受けて行う事業であり、消費者のみから直接委託を受ける仕事は原則として対象外である(事業者からの業務委託と同種の仕事であれば一定の範囲で補償される)。申請は特別加入団体を通じて行い、当該団体を事業主、構成員を労働者とみなす。
・B:誤り。一人親方等は特別加入団体を通じて申請する(当該団体を事業主とみなす)。
・C:誤り。建設の事業のほか、自動車・原動機付自転車・自転車による運送事業、漁業、林業、医薬品の配置販売、柔道整復師の事業等も対象であり、2024年11月からは特定フリーランス事業が加わった。
重要度:A 論点:給付基礎日額
問53:特別加入者の給付基礎日額に関する記述として、正しいものはどれか。
- A:特別加入者が実際に得ている報酬額に基づいて算定される
- B:特別加入者の希望する額に基づき、都道府県労働局長が決定する
- C:特別加入者の給付基礎日額は、一律に定められている
【第53問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:誤り。特別加入者の給付基礎日額は、希望する額に基づき都道府県労働局長が決定するものであり、実際の報酬額とは連動しない。
・B:正しい。【試験対策】通常は3,500円から25,000円までの16段階(3,500・4,000・5,000・6,000・7,000・8,000・9,000・10,000・12,000・14,000・16,000・18,000・20,000・22,000・24,000・25,000円)から選択する。家内労働者及びその補助者に限り、2,000円・2,500円・3,000円の3区分も選択できる。実際の報酬額とは連動せず、年間保険料は原則として「給付基礎日額×365×特別加入保険料率」で算定する。
・C:誤り。3,500円から25,000円までの範囲で選択することができる。
重要度:A 論点:特別加入者への給付
問54:特別加入者に対する保険給付に関する記述として、正しいものはどれか。
- A:休業補償給付は支給されない
- B:介護補償給付は支給されない
- C:二次健康診断等給付は支給されない
【第54問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:誤り。休業補償給付は特別加入者にも支給される。支給されないのは二次健康診断等給付である。
・B:誤り。介護補償給付は特別加入者にも支給される。
・C:正しい。【試験対策】特別加入者に支給されないのは二次健康診断等給付のみ(安衛法の健康診断の対象となる労働者を前提とする給付であるため)。それ以外の給付(療養・休業・障害・遺族・傷病・介護・葬祭)は支給される。

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