重要度:A 論点:資格取得時の決定
問31:資格取得時の標準報酬月額の決定に関する記述として、正しいものはどれか。
- A:資格取得日現在の報酬等を所定の方法で月額換算して決定し、資格取得月から原則その年の8月まで適用する。6月1日から12月31日までに取得した者は翌年8月まで適用する。
- B:資格取得時は標準報酬月額を決定せず、最初の定時決定まで保険料を徴収しない。
- C:資格取得時の標準報酬月額は、資格取得前3か月の実際の報酬平均だけで決定する。
【第31問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:正しい。【試験対策】月給等は資格取得日現在の報酬を月額換算し、日給・時給等は同様の業務・報酬の者の前1か月平均等を用いる。事業主は資格取得日から5日以内に資格取得届を提出する。
・B:誤り。資格取得時から標準報酬月額を決定して保険料を算定する。
・C:誤り。報酬形態に応じた法定の算定方法を用い、常に本人の取得前3か月平均を用いるわけではない。
重要度:A 論点:保険者決定
問32:標準報酬月額の保険者決定に関する記述として、正しいものはどれか。
- A:報酬支払基礎日数が不足する月が1月でもあれば、標準報酬月額を必ず最低等級とする。
- B:通常の方法で報酬月額を算定することが困難または著しく不当である場合、厚生労働大臣が報酬月額を算定して決定する。
- C:保険者決定は資格取得時決定には用いられず、定時決定だけに認められる。
【第32問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:誤り。基準日数を満たす月だけで平均するか、従前額等による保険者決定を行い、必ず最低等級とはならない。
・B:正しい。【試験対策】通常算定が困難または著しく不当なときの例外決定である。定時決定で算定対象月がない場合に従前の標準報酬月額を用いる場合や、年間平均による決定等がある。資格取得時決定にも保険者決定の仕組みがある。
・C:誤り。資格取得時の通常算定が困難または不当な場合にも保険者決定がある。
重要度:A 論点:二以上事業所勤務
問33:同時に2以上の適用事業所に使用される被保険者の取扱いとして、正しいものはどれか。
- A:報酬が最も高い1事業所だけを厚生年金の適用対象とし、他の事業所の報酬は無視する。
- B:各事業所で別々の標準報酬月額を決定し、各事業所で上限まで保険料を徴収する。
- C:各事業所の報酬月額を合算して1つの標準報酬月額を決定し、保険料を各事業所の報酬月額に応じて按分する。
【第33問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:誤り。適用要件を満たす各事業所の報酬を合算する。
・B:誤り。標準報酬月額は各事業所の報酬を合算して1つ決定する。
・C:正しい。【試験対策】被保険者本人が主たる事業所を選び、事実発生から10日以内に二以上事業所勤務届を提出する。合算後の標準報酬月額による保険料を報酬割合で按分し、各事業主が按分額を納付する。

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