重要度:A 論点:資格喪失後の給付
問63:資格喪失後の傷病手当金・出産手当金の継続給付を受けるための被保険者期間の要件として、正しいものはどれか。
- A:資格喪失の日の前日まで引き続き1年以上被保険者であったこと
- B:資格喪失の日の前日まで引き続き2か月以上被保険者であったこと
- C:資格喪失の日の前日まで引き続き6か月以上被保険者であったこと
【第63問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:正しい。【試験対策】傷病手当金・出産手当金の資格喪失後継続給付には、資格喪失日の前日まで引き続き1年以上の被保険者期間が必要である。任意継続被保険者期間、共済組合員としての健康保険被保険者期間、国民健康保険加入期間はこの1年に含めない。
・B:誤り。継続2か月以上は任意継続被保険者となるための被保険者期間要件である。
・C:誤り。資格喪失後継続給付の要件は6か月以上ではなく1年以上である。
重要度:B 論点:資格喪失後の給付
問64:資格喪失後の出産育児一時金及び埋葬料・埋葬費に関する記述として、正しいものはどれか。
- A:資格喪失前に引き続き1年以上被保険者であった者が資格喪失後3か月以内に出産したときに出産育児一時金が支給され、資格喪失後6か月以内に死亡したときに埋葬料等が支給される。
- B:資格喪失前に引き続き1年以上被保険者であった者が資格喪失後6か月以内に出産したときは出産育児一時金が支給される。埋葬料等は、被保険者期間を問わず資格喪失後3か月以内の死亡等に支給される。
- C:資格喪失後は、出産育児一時金も埋葬料・埋葬費も一切支給されない。
【第64問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:誤り。資格喪失後の出産は6か月以内、死亡は原則3か月以内であり、期間が逆である。
・B:正しい。【試験対策】資格喪失後の本人の出産育児一時金には、資格喪失前の継続1年以上と資格喪失後6か月以内の出産が必要である。埋葬料等には継続1年以上の要件はなく、資格喪失後3か月以内の死亡のほか、継続給付中又は継続給付終了後3か月以内の死亡も対象となる。
・C:誤り。一定の要件を満たせば資格喪失後もこれらの給付が行われる。
重要度:A 論点:保険給付の制限
問65:保険給付の制限に関する記述として、正しいものはどれか。
- A:故意に給付事由を生じさせたときも、闘争・泥酔によるときも、いずれも保険給付を行わない。
- B:故意に給付事由を生じさせたときも、闘争・泥酔によるときも、いずれも保険給付の全部又は一部を行わないことができる。
- C:自己の故意の犯罪行為により、又は故意に給付事由を生じさせたときは保険給付を行わないが、闘争・泥酔・著しい不行跡によって給付事由を生じさせたときは、その全部又は一部を行わないことができる。
【第65問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:誤り。自己の故意の犯罪行為又は故意による場合は絶対的制限だが、闘争・泥酔等は裁量的制限である。
・B:誤り。故意の場合は「行わない」であり、保険者の裁量による「行わないことができる」ではない。
・C:正しい。【試験対策】自己の故意の犯罪行為又は故意に給付事由を生じさせた場合は給付を行わない。闘争、泥酔又は著しい不行跡により給付事由を生じさせた場合は、保険者が給付の全部又は一部を行わないことができる。条文の語尾を区別する。

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