社会保険労務士 健康保険法 択一式(初級) 第60問〜第62問|保険給付

重要度:A 論点:高額療養費

問60:高額療養費の多数回該当に関する記述として、正しいものはどれか。

  • A:直近12か月間に高額療養費の支給を受けた月が3か月以上ある場合、4か月目から自己負担限度額が引き下げられる。
  • B:直近12か月間に高額療養費の支給を受けた月が4か月以上ある場合、5か月目から自己負担限度額が引き下げられる。
  • C:直近6か月間に高額療養費の支給を受けた月が3か月以上ある場合、4か月目から自己負担限度額が引き下げられる。
【第60問:正解と解説】

正解:A
【解説】
・A:正しい。【試験対策】療養月以前の直近12か月間に高額療養費へ3回以上該当していると、4回目から多数回該当の低い自己負担限度額が適用される。限度額適用により窓口負担が上限で止まった月も回数へ含まれる。
・B:誤り。4回の実績を要するのではなく、3回該当した後の4回目から適用される。
・C:誤り。判定期間は直近6か月ではなく直近12か月である。


重要度:B 論点:高額療養費

問61:高額療養費の算定対象となる自己負担額に含まれないものとして、正しいものはどれか。

  • A:保険医療機関に支払った一部負担金
  • B:入院時食事療養費に係る食事療養標準負担額および差額ベッド代
  • C:同一世帯の被扶養者が支払った一部負担金相当額
【第61問:正解と解説】

正解:B
【解説】
・A:誤り。保険診療に係る一部負担金は高額療養費の算定対象となる。
・B:正しい。【試験対策】食事療養標準負担額、生活療養標準負担額、差額ベッド代、先進医療の技術料等の保険外負担は高額療養費の対象外である。高額療養費は、原則として保険診療部分の自己負担を対象とする。
・C:誤り。同一の健康保険に属する被扶養者の保険診療に係る自己負担も、要件を満たせば世帯合算の対象となる。


重要度:B 論点:高額療養費

問62:高額介護合算療養費の計算期間として、正しいものはどれか。

  • A:毎年1月1日から12月31日までの1年間
  • B:毎年4月1日から翌年3月31日までの1年間
  • C:毎年8月1日から翌年7月31日までの1年間
【第62問:正解と解説】

正解:C
【解説】
・A:誤り。計算期間は暦年ではない。
・B:誤り。4月から翌年3月までの年度単位ではない。
・C:正しい。【試験対策】高額介護合算療養費は毎年8月1日から翌年7月31日までの1年間について、医療保険と介護保険の自己負担を合算して判定する。


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