重要度:B 論点:データベース
問31:障害の発生時に、処理をトランザクション開始前の状態に戻すことを何というか。
- A:コミット
- B:ロールフォワード
- C:ロールバック
- D:ロック
【第31問:正解と解説】
正解:C
・A
コミットは処理結果を確定させること。
・B
ロールフォワードはバックアップとログで障害直前の整合した状態へ復旧すること。
・C
正解。途中までの更新を取り消し、開始前の状態に戻す。
・D
ロックは排他制御でデータの利用を制限すること。
重要度:B 論点:データベース
問32:データベースで排他制御を行う主な目的はどれか。
- A:同時に実行できる処理の数を増やして、全体の処理速度を向上させる
- B:複数の利用者による同時更新でデータに不整合が生じるのを防ぐ
- C:データベースとの通信内容を暗号化して盗聴を防ぐ
- D:データを圧縮してディスクの使用量を減らす
【第32問:正解と解説】
正解:B
・A
ロック待ちが発生するため、速度はむしろ低下しうる。
・B
正解。同じデータへの同時更新による更新消失などを防ぐ。
・C
暗号化は排他制御とは別のセキュリティ機能。
・D
使用量の削減は目的ではない。
重要度:C 論点:データベース
問33:デッドロックの説明として、最も適切なものはどれか。
- A:ディスクの物理的な障害によって、保存したデータが読み出せなくなり消失すること
- B:インデックスを作成することで、表の検索が高速化されること
- C:複数の処理が互いに相手のロック解除を待って、処理が進まなくなる状態
- D:容量不足などでバックアップの取得に失敗すること
【第33問:正解と解説】
正解:C
・A
データ消失は障害の話で、デッドロックではない。
・B
インデックスとは無関係。
・C
正解。互いに待ち合う膠着状態。DBMSが検知して一方を取り消すなどで解消する。
・D
バックアップの失敗とは別の概念。
重要度:C 論点:データベース
問34:ロールフォワードによる障害回復の説明として、最も適切なものはどれか。
- A:ログは使わず、バックアップを取得した時点の状態に戻すことだけで復旧を終える方法のこと
- B:バックアップを復元した後、ログの更新履歴を反映して障害直前の整合した状態に戻す
- C:更新前のログを使って、トランザクション開始前の状態に戻す
- D:障害が起きた表をすべて削除して最初から作り直す
【第34問:正解と解説】
正解:B
・A
それではバックアップ以降の更新が失われる。
・B
正解。バックアップ+ログ(ジャーナル)で、できるだけ直前の整合した状態まで復旧する。
・C
開始前に戻すのはロールバック。
・D
作り直しではデータは戻らない。
重要度:B 論点:データベース
問35:バックアップの保管方法として、最も適切なものはどれか。
- A:取得したバックアップを、元のデータと同じディスクにまとめて保存する
- B:元のデータとは別の媒体に取得し、離れた場所にも保管する
- C:復旧はログだけで行い、バックアップは取得しない
- D:内容を紙に印刷し、その紙を保管するだけにする
【第35問:正解と解説】
正解:B
・A
同じディスクでは、ディスク障害で元データと共倒れになる。
・B
正解。別媒体・別場所への保管で、障害や災害からの復旧に備える。
・C
バックアップなしでは障害時に復旧できない。
・D
大量データの実用的な復旧手段にならない。

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