ITパスポート 企業と法務 企業活動の基本 経営・組織・働き方

この記事では、企業活動を「会社の仕組み」「組織の形」「働き方」の3つの観点から整理します。

企業と経営の基本

企業の価値観・存在意義を示すのが経営理念。株式会社に出資し、株式と議決権を保有するのが株主で、重要事項を決議する機関が株主総会、取締役会設置会社で業務執行の意思決定を行うのが取締役会です(所有と経営の分離)。株主総会が決議できる事項の範囲は、取締役会を設置するかどうかで異なります。経営を監視して健全性を確保する仕組みがコーポレートガバナンス、法令や社会規範を守る行動がコンプライアンスです。社会や環境への責任がCSR、国連の持続可能な開発目標がSDGsで、企業規模を問わずあらゆる主体が対象です。役職ではCEO(最高経営責任者)とCIO(最高情報責任者)の役割の違いも確認しておきましょう。

代表的な組織形態

形態 特徴
職能別組織 営業・製造など機能ごとに編成。専門性を高めやすい
事業部制組織 製品・地域単位で編成し、利益責任を持たせる
プロジェクト組織 課題のために期間限定で編成、達成後に解散
マトリックス組織 2つの系統に同時所属。柔軟だが命令系統が複雑

人材と働き方

教育訓練は、実務を通じて行うOJTと、通常の業務を離れて計画的に行うOff-JT(研修やeラーニングなど。実施場所は社内外を問いません)に分かれます。多様な人材を活かすダイバーシティ、仕事と生活の調和を図るワークライフバランス、ICTで場所にとらわれず働くテレワークも基本用語です。

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