基本情報技術者 コンピュータシステム 択一式(応用) 第31問〜第35問|ハードウェア

重要度:A 論点:ハードウェア

問31:2つの入力の値が異なるときにだけ1を出力する論理演算はどれか。

  • A:論理積
  • B:論理和
  • C:排他的論理和
  • D:否定論理積
【第31問:正解と解説】

正解:C

・A
論理積(AND)は、2つの入力が共に1のときにだけ1を出力する。

・B
論理和(OR)は、2つの入力の少なくとも一方が1のときに1を出力する。

・C
正解。排他的論理和(XOR)は、2つの入力の値が異なるときにだけ1を出力する演算であり、加算回路やパリティの計算などに使われる。

・D
否定論理積(NAND)は、論理積の結果を反転したものであり、共に1のときにだけ0を出力する。


重要度:B 論点:ハードウェア

問32:A=1、B=0のとき、値が1になる論理式はどれか。ここで、ANDは論理積、ORは論理和、XORは排他的論理和、NOTは否定を表す。

  • A:A AND B
  • B:A XOR B
  • C:NOT A
  • D:NOT (A OR B)
【第32問:正解と解説】

正解:B

・A
A AND Bは両方が1のときにだけ1になるため、この場合の値は0である。

・B
正解。A XOR Bは2つの値が異なるときに1となるため、A=1、B=0では1である。

・C
NOT AはAの値を反転したものであり、A=1のときの値は0である。

・D
A OR Bの値は1であるため、それを反転したNOT (A OR B)の値は0である。


重要度:A 論点:ハードウェア

問33:下位桁からの桁上がり入力を考慮せず、2進数1桁どうしの加算を行い、和と桁上がりの2つを出力する論理回路はどれか。

  • A:半加算器
  • B:全加算器
  • C:デコーダ
  • D:マルチプレクサ
【第33問:正解と解説】

正解:A

・A
正解。半加算器は2つの入力の加算を行い、和(排他的論理和)と桁上がり(論理積)を出力する回路である。

・B
全加算器は、下位の桁からの桁上がりを含めた3つの入力で加算を行う回路である。

・C
デコーダは、入力されたビットの組合せに応じて、対応する1つの出力を有効にする回路である。

・D
マルチプレクサは、複数の入力信号の中から1つを選択して出力する回路である。


重要度:B 論点:ハードウェア

問34:フリップフロップの説明として、適切なものはどれか。

  • A:光の信号を電気の信号に変換するために用いられる受光用の半導体素子
  • B:電流を一方向にだけ流す性質をもち、整流などに用いられる半導体素子
  • C:入力された微弱な信号を増幅して出力するために用いられる半導体素子
  • D:1ビットの情報を保持できる回路であり、SRAMの記憶素子に使われる
【第34問:正解と解説】

正解:D

・A
光信号を電気信号に変換するのは、フォトダイオードなどの説明である。

・B
電流を一方向にだけ流すのは、ダイオードの説明である。

・C
信号の増幅は、トランジスタの働きの説明である。

・D
正解。フリップフロップは2つの安定した状態をもち、1ビットの情報を保持し続けられる論理回路であり、SRAMやレジスタの記憶素子として使われる。


重要度:B 論点:ハードウェア

問35:音声などのアナログ信号をディジタルデータへ変換するときの処理の順序として、適切なものはどれか。

  • A:標本化、量子化、符号化
  • B:量子化、標本化、符号化
  • C:符号化、量子化、標本化
  • D:標本化、符号化、量子化
【第35問:正解と解説】

正解:A

・A
正解。一定間隔で信号の値を取り出す標本化、取り出した値を段階値に近似する量子化、段階値を2進数で表す符号化、の順に処理する。

・B
量子化は標本化で取り出した値に対して行う処理であるため、順序が誤っている。

・C
符号化は最後に行う処理であるため、順序が誤っている。

・D
符号化は量子化で得られた段階値を2進数にする処理であるため、順序が誤っている。


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