剰余金の配当と利益準備金 一問一答 第1問〜第5問


重要度:B 論点:配当の決議機関

問1(二択)

剰余金の配当は、基本的にどこの決議によって決まるか。

ア.株主総会  イ.取締役会

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正解:ア.株主総会

解説 剰余金の配当は、基本的に株主総会の決議によって決まります。会社の意思決定機関のうち、株主が集まる場で決めるという構造です。


重要度:A 論点:決議と支払の2段階

問2(○×)

配当を決議した時点では、まだ株主へ支払いを行っていないため、未払配当金という負債を計上する。

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正解:○

解説 決議によって株主への支払義務が確定します。義務が確定したら計上する、というのが簿記の考え方です。実際にお金が動くのは後日の支払時で、そのとき未払配当金を消し込みます。配当は決議と支払の2段階です。


重要度:A 論点:未払配当金と未払金の区別

問3(語句選択)

株主への配当の支払義務を表す勘定科目はどれか。

ア.未払配当金  イ.未払金  ウ.前受金

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正解:ア.未払配当金

解説 配当の支払義務には専用の未払配当金を使います。イの未払金は、商品以外の物品やサービスの代金の未払いに使う科目です。どちらも負債ですが、相手と原因が違います。問題文に「配当」とあれば未払配当金、と専用科目を優先してください。


重要度:A 論点:配当は費用ではない

問4(○×)

株主への配当は会社が負担した費用なので、「配当金」という費用の勘定で処理する。

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正解:×

解説 配当は費用の発生ではなく、剰余金を株主へ分配する取引なので、繰越利益剰余金を減少させます。 したがって費用の勘定は使いません。「お金が出ていくから費用」と考えるとつまずきます。


重要度:A 論点:利益準備金の分類

問5(二択)

利益準備金は、5要素のどれに分類されるか。

ア.純資産  イ.負債

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正解:ア.純資産

解説 利益準備金は純資産に属する勘定科目です。増加するときは貸方に記入します。イの負債と間違えやすいのは未払配当金のほうで、こちらは株主への支払義務なので負債です。決議時の貸方には、負債(未払配当金)と純資産(利益準備金)が並びます。



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