宅地建物取引士 免除科目 択一式(初級) 第16問〜第17問|機構・景表法

重要度:C 論点:措置命令・課徴金

問16:景品表示法の執行に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  • A:不当表示を行った事業者に対する措置命令は、事業者に故意または過失がある場合に限り行うことができる。
  • B:優良誤認表示・有利誤認表示を行った事業者には、課徴金納付命令が行われることがある。
  • C:措置命令を行うのは、都道府県知事に限られる。
【第16問:正解と解説】

正解:B
【解説】
・A:誤り。措置命令は故意・過失を問わず行える。主観的要件を付加するひっかけ。
・B:正しい。優良誤認・有利誤認には課徴金制度がある。【試験対策】執行の2本柱=「措置命令(差止め・再発防止等、故意過失不問)」「課徴金納付命令(優良・有利誤認が対象)」。主体は内閣総理大臣(消費者庁長官に委任)で、都道府県知事も措置命令ができる点は発展知識。
・C:誤り。措置命令の権限は内閣総理大臣(消費者庁長官に委任)にあり、都道府県知事も行使できる。知事「に限られる」という限定が誤り。


重要度:C 論点:景品類の制限

問17:不動産業における景品類の提供に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  • A:懸賞により提供できる景品類の最高額は、取引価額にかかわらず無制限である。
  • B:景品規約により、懸賞による場合と懸賞によらない場合のそれぞれについて、提供できる景品類の限度が定められている。
  • C:景品類の提供は、いかなる場合も全面的に禁止されている。
【第17問:正解と解説】

正解:B
【解説】
・A:誤り。懸賞による景品には限度額(取引価額の一定倍率または上限額)がある。
・B:正しい。景品規約が懸賞・総付(べた付け)それぞれの限度を定めている。【試験対策】細かい限度額よりも「無制限ではない・全面禁止でもない・規約で上限がある」という枠組みの理解が問われる。両極端(無制限/全面禁止)の肢を切って真ん中を選ぶ構造。
・C:誤り。限度内での景品提供は認められている。「いかなる場合も」という全称表現。


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