社会保険労務士 健康保険法 択一式(初級) 第51問〜第53問|保険給付

重要度:A 論点:傷病手当金

問51:傷病手当金の1日当たりの額として、正しいものはどれか。

  • A:支給開始日の属する月以前の直近12か月間の各標準報酬月額の平均額を30で除し、その額の3分の2に相当する額
  • B:支給開始日の属する月以前の直近6か月間の各標準報酬月額の平均額を30で除し、その額の3分の2に相当する額
  • C:支給開始日の属する月以前の直近12か月間の各標準報酬月額の平均額を30で除し、その額の5分の3に相当する額
【第51問:正解と解説】

正解:A
【解説】
・A:正しい。【試験対策】基本式は「直近12か月の標準報酬月額平均÷30×3分の2」である。30分の1の額は10円未満を四捨五入し、3分の2を乗じた後は1円未満を四捨五入する。
・B:誤り。平均する期間は6か月ではなく、原則12か月である。
・C:誤り。給付率は5分の3ではなく3分の2である。


重要度:A 論点:傷病手当金

問52:傷病手当金の支給期間として、正しいものはどれか。

  • A:同一の傷病について、支給を始めた日から起算して1年6か月
  • B:同一の傷病について、支給を始めた日から通算して1年6か月
  • C:同一の傷病について、支給を始めた日から通算して3年
【第52問:正解と解説】

正解:B
【解説】
・A:誤り。2022年1月から、暦の上で起算して1年6か月ではなく、実際の支給日数を通算する方式となった。
・B:正しい。【試験対策】同一の傷病について、支給開始日から通算して1年6か月分が支給上限である。途中で就労するなど不支給の期間があれば、その期間は1年6か月の支給可能期間を消費しない。
・C:誤り。支給上限は通算3年ではなく、通算1年6か月である。


重要度:A 論点:傷病手当金

問53:傷病手当金の支給を受けるべき者が報酬の一部を受けることができる場合の取扱いとして、正しいものはどれか。

  • A:報酬の額にかかわらず、傷病手当金の全額が支給される。
  • B:報酬を受けることができる間は、金額にかかわらず傷病手当金は一切支給されない。
  • C:報酬の額が傷病手当金の額より少ないときは、その差額が支給される。
【第53問:正解と解説】

正解:C
【解説】
・A:誤り。休業日に報酬を受けられる場合は傷病手当金との調整が行われる。
・B:誤り。報酬額が傷病手当金の日額より少なければ、差額の傷病手当金が支給される。
・C:正しい。【試験対策】休業日の報酬額が傷病手当金の日額以上なら不支給、報酬額が少なければ差額が支給される。有給休暇の賃金や継続的な手当等も調整対象となり得る。


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