社会保険労務士 健康保険法 択一式(初級) 第16問〜第18問|適用・被保険者

重要度:B 論点:任意継続被保険者

問16:任意継続被保険者の標準報酬月額の決定方法として、正しいものはどれか。

  • A:資格喪失時の標準報酬月額と、前年9月30日における同じ保険者の全被保険者の標準報酬月額の平均を基礎として定める額のうち、いずれか少ない額とする
  • B:資格喪失時の標準報酬月額と、全被保険者の平均標準報酬月額を基礎とする額のいずれか多い額とする。
  • C:常に資格喪失時の標準報酬月額とする。
【第16問:正解と解説】

正解:A
【解説】
・A:正しい(健康保険法47条)。【試験対策】協会けんぽの2026年度の任意継続被保険者の標準報酬月額の上限は32万円である。健康保険組合は規約により、資格喪失時の標準報酬月額等を用いる別の定めを置くことができる。
・B:誤り。原則として二つの額のうち少ない額を用いる。
・C:誤り。資格喪失時の標準報酬月額が保険者の平均を基礎とする額を上回る場合は、原則として上限額が適用される。


重要度:B 論点:任意継続被保険者

問17:任意継続被保険者の資格喪失に関する記述として、正しいものはどれか。

  • A:任意継続被保険者は、2年を経過するまでは、いかなる場合も自ら脱退することができない。
  • B:保険者に任意継続被保険者でなくなる旨を申し出た場合、申出が受理された日の属する月の翌月1日に資格を喪失する
  • C:任意継続被保険者は、就職して被保険者となった場合であっても、2年間は任意継続被保険者の資格を失わない。
【第17問:正解と解説】

正解:B
【解説】
・A:誤り。2022年1月から、本人の申出による任意継続からの脱退が認められている。
・B:正しい(健康保険法38条)。【試験対策】任意脱退は申出直後ではなく、受理月の翌月1日に資格を喪失する。再就職して別の健康保険の被保険者となった場合は、その資格取得日に任意継続の資格を喪失する。
・C:誤り。再就職先で健康保険等の被保険者資格を取得した日に、任意継続被保険者資格を喪失する。


重要度:A 論点:届出

問18:事業主が行う被保険者資格取得届の提出期限として、正しいものはどれか。

  • A:当該事実があった日の属する月の翌月10日まで
  • B:当該事実があった日から10日以内
  • C:当該事実があった日から5日以内
【第18問:正解と解説】

正解:C
【解説】
・A:誤り。翌月10日までという期限は雇用保険の資格取得届で用いられる。
・B:誤り。健康保険・厚生年金保険の資格取得届は10日以内ではなく5日以内である。
・C:正しい。【試験対策】資格取得届及び資格喪失届は、原則として事実発生日から5日以内に提出する。雇用保険の資格取得届・資格喪失届や、本人が行う任意継続の20日以内の申出と区別する。


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