社会保険労務士 健康保険法 択一式(初級) 第81問〜第83問|保険料・費用負担

重要度:A 論点:保険料の負担・納付

問81:保険料の負担および納付に関する記述として、正しいものはどれか。

  • A:被保険者と事業主が、一般保険料等、該当する介護保険料及び子ども・子育て支援金に係る額を原則2分の1ずつ負担し、事業主が合算して納付する
  • B:被保険者と事業主が2分の1ずつ負担し、それぞれが自ら保険者へ納付する
  • C:事業主が全額を負担し、納付する
【第81問:正解と解説】

正解:A
【解説】
・A:正しい。【試験対策】負担は原則労使折半、納付義務者は事業主。健康保険組合は規約により事業主の負担割合を増加できる。任意継続被保険者は事業主負担がなく、全額を自己負担する。
・B:誤り。適用事業所では、事業主が被保険者負担分と事業主負担分を合わせて納付する。
・C:誤り。健康保険料等は原則として労使折半であり、全額事業主負担ではない。


重要度:A 論点:保険料の納期限

問82:事業主が納付する毎月の保険料の納期限として、正しいものはどれか。

  • A:当月末日
  • B:翌月末日
  • C:翌月10日
【第82問:正解と解説】

正解:B
【解説】
・A:誤り。適用事業所の毎月の保険料の納期限は当月末日ではない。
・B:正しい。【試験対策】事業主が納付する毎月の保険料は翌月末日が納期限。任意継続被保険者は原則として当月10日までであり、両者を区別する。
・C:誤り。翌月10日ではない。任意継続被保険者の毎月の納期限は原則として当月10日である。


重要度:B 論点:保険料の控除

問83:事業主が被保険者の報酬から控除できる保険料として、正しいものはどれか。

  • A:翌月分の保険料
  • B:当月分の保険料
  • C:原則として前月分の被保険者負担保険料を控除でき、被保険者が事業所に使用されなくなった場合は、前月分に加えて徴収すべき当月分も控除できる
【第83問:正解と解説】

正解:C
【解説】
・A:誤り。翌月分の保険料をあらかじめ控除することはできない。
・B:誤り。原則として控除できるのは前月分であり、毎月当然に当月分を控除する制度ではない。
・C:正しい。【試験対策】原則は前月分控除。退職等により使用されなくなった場合は、前月分に加え、資格喪失日の属する月に徴収すべき当月分があるときはその額も控除できる。月末退職では翌月1日資格喪失となるため、退職月分も保険料がかかる。


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