FP技能士3級 相続・事業承継 択一式(初級) 第11問〜第15問

重要度:A 論点:法定相続

問11:法定相続人の順位に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  • 1:配偶者は常に相続人となり、血族相続人は子、直系尊属、兄弟姉妹の順に相続順位が定められている。
  • 2:配偶者は第1順位の血族相続人であり、子がいる場合に限って相続人となる。
  • 3:血族相続人は兄弟姉妹、直系尊属、子の順に相続順位が定められている。
【第11問:正解と解説】

正解:1

配偶者は常に相続人。血族は第1順位子、第2順位直系尊属、第3順位兄弟姉妹。

・1
適切。

・2
不適切。配偶者は順位制の血族相続人ではない。

・3
不適切。順位が逆。

間違いやすい点
配偶者と血族相続人の順位を同じ仕組みで考えない。


重要度:A 論点:法定相続

問12:相続人が配偶者と被相続人の直系尊属である場合の法定相続分として、最も適切なものはどれか。

  • 1:配偶者1/2・直系尊属全体1/2
  • 2:配偶者2/3・直系尊属全体1/3
  • 3:配偶者3/4・直系尊属全体1/4
【第12問:正解と解説】

正解:2

配偶者2/3、直系尊属全体1/3。

・1
不適切。配偶者と子の組合せと混同。

・2
適切。

・3
不適切。配偶者と兄弟姉妹の組合せと混同。

間違いやすい点
血族相続人の種類によって配偶者の割合が変わる。


重要度:A 論点:法定相続

問13:相続人が配偶者と被相続人の兄弟姉妹である場合の法定相続分として、最も適切なものはどれか。

  • 1:配偶者1/2・兄弟姉妹全体1/2
  • 2:配偶者2/3・兄弟姉妹全体1/3
  • 3:配偶者3/4・兄弟姉妹全体1/4
【第13問:正解と解説】

正解:3

配偶者3/4、兄弟姉妹全体1/4。

・1
不適切。

・2
不適切。

・3
適切。

間違いやすい点
直系尊属の場合の2/3・1/3と混同しない。


重要度:A 論点:法定相続

問14:被相続人の子が相続開始前に死亡しており、その子に子(被相続人の孫)がいる場合の基本的な取扱いとして、最も適切なものはどれか。

  • 1:孫は一定の場合、死亡した子を代襲して相続人となる。
  • 2:孫はどのような場合でも相続人となることはない。
  • 3:孫がいる場合は配偶者が相続人から除外される。
【第14問:正解と解説】

正解:1

子が相続開始前に死亡するなど一定の場合、その子の子等が代襲相続する。

・1
適切。

・2
不適切。

・3
不適切。配偶者は常に相続人。

間違いやすい点
本来の子が先に死亡している場合の代襲相続を見落とさない。


重要度:A 論点:相続手続

問15:相続人が相続を承認または放棄するための熟慮期間の基本として、最も適切なものはどれか。

  • 1:自己のために相続開始があったことを知った時から1か月以内
  • 2:自己のために相続開始があったことを知った時から3か月以内
  • 3:被相続人の死亡日から一律10か月以内
【第15問:正解と解説】

正解:2

自己のために相続開始があったことを知った時から3か月以内。

・1
不適切。

・2
適切。

・3
不適切。相続税申告期限等と混同しない。

間違いやすい点
単純な死亡日基準ではなく、相続開始を知った時からと覚える。


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