「公共測量の作業計画・工程・精度管理・成果検定」の問題集です。一問一答12問、五肢択一4問。各問題の「正解・解説を見る」を開いて答えを確認してください。
このページの略称:準則=作業規程の準則(国土交通省告示)
一問一答(○×)
問1 ○×
公共測量の作業機関は、測量作業の着手前に作業計画を提出し、測量計画機関の承認を得ます。
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正解:○
正しいです。方法・主要機器・要員・日程等の計画の承認先は計画機関です。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第11条 PDF p.11 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
問2 ○×
すでに承認された公共測量の作業計画を変更するときは、作業機関が変更後に報告すれば、計画機関の承認は不要です。
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正解:×
誤りです。計画変更も着手前の計画と同様に承認を得ます。変更後の報告だけでは代替できません。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第11条後段 PDF p.11 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
問3 ○×
公共測量の製品仕様書には、得ようとする測量成果の品質も定めます。
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正解:○
正しいです。成果の種類・内容・構造・品質等が仕様書の対象です。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第5条第3項 PDF p.10 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
問4 ○×
公共測量の製品仕様書は、JPGISへの準拠を要しません。
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正解:×
誤りです。準則では製品仕様書をJPGISに準拠するものとしています。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第5条第3項第一号 PDF p.10 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
問5 ○×
作業機関は、精度管理の結果に基づく精度管理表と品質評価表を作成し、計画機関へ提出します。
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正解:○
正しいです。精度管理表だけでなく品質評価表も対象です。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第13条第1項 PDF p.11 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
問6 ○×
準則の工程の点検は、すべての工程が終わった後に1回行えば、工程別の作業終了後の点検は不要です。
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正解:×
誤りです。各工程別作業区分の終了後に点検し、適宜作業の途中にも点検します。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第13条第2項 PDF p.11 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
問7 ○×
作業機関は、測量作業の終了後、速やかに点検測量を行います。
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正解:○
正しいです。点検測量を行う時期は作業終了後速やかにです。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第13条第3項 PDF p.11 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
問8 ○×
準則第15条の測量成果の検定基準は、付録1に示されています。
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正解:×
誤りです。成果検定は付録3に基づきます。付録1の測量機器の検定とは対象が違います。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第15条第1項 PDF p.12 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf;作業規程の準則 付録3 測量成果検定基準(令和7年3月31日改正版) PDF p.1〜3(表及び注2) https://www.gsi.go.jp/common/000258737.pdf
問9 ○×
作業規程の準則は、公共測量の標準的な作業方法等を定め、規格を統一し、必要な精度を確保すること等を目的とします。
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正解:○
正しいです。準則第1条の目的と公共測量への適用を示しています。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第1条 PDF p.10 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
問10 ○×
公共測量の位置は、特別の事情がある場合を含め例外なく、世界測地系の平面直角座標と日本水準原点基準の標高で表示しなければなりません。
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正解:×
誤りです。準則第2条には特別の事情がある場合の例外があります。表示の原則と例外を区別します。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第2条 PDF p.10 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
問11 ○×
作業機関は、作業計画に基づく適切な工程管理を行います。
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正解:○
正しいです。作業機関が工程管理を行い、進捗も適宜計画機関へ報告します。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第12条第1・2項 PDF p.11 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
問12 ○×
計画機関が指定した利用度の高い公共測量成果の検定は、作業機関自身の社内確認だけで、準則第15条の第三者機関による検定に代えられます。
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正解:×
誤りです。第15条所定の成果検定は、当該検定に関する技術を有する第三者機関によります。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第15条第1・2項 PDF p.12 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
五肢択一
問13 正しいもの
点検測量率の違いを確かめる独自演習です。対象点数をそれぞれ400点とし、準則第13条第4項表の標準率をそのまま採用します。点検対象点数は対象点数×率で求めると仮定します。数値地形図データ作成(A)と三次元点群データ作成(B)の点検対象点数の正しい組を選んでください。端数処理は不要です。
- A:20点、B:8点
- A:80点、B:200点
- A:2点、B:5点
- A:8点、B:20点
- A:8点、B:12点
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正解:4
正解は4です。A=400×2/100=8点、B=400×5/100=20点です。いずれも整数となるので丸めません。この計算の母数と点数の数え方は問題の演習条件で、個別作業の指示を一律に定めるものではありません。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第13条第4項表 PDF p.11 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
選択肢1:誤りです。数値地形図2%と点群5%を逆にしています。
選択肢2:誤りです。百分率を0.02/0.05ではなく0.2/0.5として10倍にしています。
選択肢3:誤りです。率の数字を点数としています。400点へ率を乗じます。
選択肢4:正しいです。400×0.02=8、400×0.05=20です。端数はありません。
選択肢5:誤りです。Bに5%ではなく両率の差3%を使っています。
問14 組み合わせ
公共測量の作業管理について、正しい記述だけの組を選んでください。
ア:所定の測量成果の検定は、付録3に基づきます。
イ:準則第15条の成果検定は、高精度と高利用度の両方を満たす成果にだけ適用されます。
ウ:作業機関は進捗状況を適宜計画機関へ報告します。
エ:成果の製品仕様書はJPGISへの準拠を省略できます。
- ア・ウ
- ア・イ・ウ
- ウ・エ
- ア・ウ・エ
- イ・エ
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正解:1
正解は1です。ア・ウが正しいです。イは高精度又は高利用度という条件を、両方必須へ変えています。エは製品仕様書の準拠要件に反します。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第15条第1項 PDF p.12 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf;作業規程の準則 付録3 測量成果検定基準(令和7年3月31日改正版) PDF p.1〜3(表及び注2) https://www.gsi.go.jp/common/000258737.pdf
作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第15条第1・2項 PDF p.12 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第12条第1・2項 PDF p.11 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第5条第3項第一号 PDF p.10 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
選択肢1:正しいです。成果検定の付録と進捗報告の主体・相手が合っています。
選択肢2:誤りです。イが誤りです。
選択肢3:誤りです。エが誤りで、アも正しいです。
選択肢4:誤りです。エが誤りです。
選択肢5:誤りです。イとエが誤りで、アとウが正しいです。
問15 いくつあるか
次の作業管理の記述のうち、正しいものはいくつありますか。
ア:作業計画を変更しようとする場合も計画機関の承認を得ます。
イ:準則第13条の点検測量の許容範囲は、計画機関の指示によります。
ウ:準則第15条の検定は、当該検定に関する技術を有する第三者機関によります。
エ:作業終了時の準則第16条第1項による成果等の提出先は、計画機関ではなく国土地理院の長です。
オ:製品仕様書は、成果の品質を定める対象から除外します。
- 2個
- 3個
- 4個
- 1個
- 5個
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正解:2
正解は2(3個)です。ア・イ・ウが正しいです。エの提出先は計画機関、オでは品質も仕様書の対象です。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第11条後段 PDF p.11 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第13条第3項 PDF p.11 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第15条第1・2項 PDF p.12 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第16条第1項 PDF p.12 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第5条第3項 PDF p.10 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
選択肢1:誤りです。ア・イ・ウの3個です。
選択肢2:正しいです。計画変更、点検の許容範囲、第三者検定が正しいです。
選択肢3:誤りです。エとオが誤りです。
選択肢4:誤りです。正しいものは3つあります。
選択肢5:誤りです。成果提出先と品質の記述が違います。
問16 正しいもの
公共測量では、各工程の終了後及び適宜作業途中に(A)を行い、作業終了後速やかに(B)を行います。計画機関が指定する利用度の高い成果について、準則第15条の検定を行う主体は(C)です。正しい組を選んでください。
- A:点検、B:点検測量、C:作業機関だけ
- A:点検測量、B:点検、C:第三者機関
- A:第三者の成果検定、B:点検測量、C:第三者機関
- A:点検、B:点検を省略、C:第三者機関
- A:点検、B:点検測量、C:第三者機関
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正解:5
正解は5です。工程ごとの点検、終了後の点検測量、指定成果の第三者機関による検定は、それぞれ区別します。
根拠:作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第15条第1・2項 PDF p.12 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第13条第2項 PDF p.11 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
作業規程の準則(令和7年3月31日改正・4月1日施行) 第13条第3項 PDF p.11 https://www.gsi.go.jp/common/000258734.pdf
選択肢1:誤りです。Cは当該検定に関する技術を有する第三者機関です。
選択肢2:誤りです。AとBの役割・時期を逆にしています。
選択肢3:誤りです。工程途中等に行うAは準則に定める点検です。
選択肢4:誤りです。終了後速やかに点検測量を行います。
選択肢5:正しいです。各点検と成果検定の時期・主体を区別しています。
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