危険物取扱者 乙4「性質・消火」のうち、第1石油類(水溶性:アセトン等)の問題です(大分類:物質別・重要度B)。一問一答5問 → 五肢択一2問の順に解き、解答・解説は各問題の下を開いて確認してください。
一問一答(○×)
重要度:B 難易度:★☆☆
問1:アセトンは無色の液体で、特有の臭いがある。
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正解:○
アセトンは無色の液体で、特有の(刺激的な)臭いがあります(公開問題 問35、モデルSDS)。
重要度:B 難易度:★☆☆
問2:アセトンは、水にほとんど溶けない。
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正解:×
アセトンは水と任意の割合で混ざり、アルコールやエーテルにも溶けます(公開問題 問35、モデルSDS)。
重要度:B 難易度:★☆☆
問3:アセトンの引火点は、常温(20℃)より低い。
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正解:○
アセトンの引火点は約−20℃で、常温より低いです(公開問題 問35、モデルSDS)。
重要度:B 難易度:★★☆
問4:アセトンの火災には、水溶性液体用泡消火剤(耐アルコール泡)が適する。
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正解:○
アセトンは水溶性のため普通の泡は消えやすく、水溶性液体用泡(耐アルコール泡)・粉末・二酸化炭素が適します(ICSC、モデルSDS)。
重要度:B 難易度:★☆☆
問5:ピリジンは、水に溶けにくい。
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正解:×
ピリジンは水によく溶けます(ICSC)。アセトンと同じく第1石油類の水溶性液体です。
五肢択一
重要度:B 難易度:★★☆
問6:アセトン及びピリジンの性質について、次のうち正しいものはどれか。
- アセトンは、水より重い。
- ピリジンは、弱い酸性を示す。
- ピリジンは、無臭である。
- アセトンの蒸気は、空気より軽い。
- ピリジンは毒性があり、燃焼すると有毒な窒素酸化物などを生じる。
【第6問:正解と解説】
正解:5
正解は5です。ピリジンは毒性があり、燃焼すると有毒な窒素酸化物などを生じます(ICSC、モデルSDS)。
1:誤り。アセトンの比重は約0.79で、水より軽いです。
2:誤り。ピリジンは弱い塩基性を示します。
3:誤り。ピリジンには特有の臭いがあります。
4:誤り。アセトンの蒸気比重は約2.0で、空気より重いです。
5:正しい。
重要度:B 難易度:★★☆
問7:アセトン及びピリジンについて、次のうち誤っているものはどれか。
- ピリジンの沸点は約115℃で、アセトンの沸点(約56℃)より低い。
- アセトンは、消防法別表第一で第一石油類として例示されている。
- ピリジンの引火点は約20℃である。
- アセトンもピリジンも水と任意の割合で混ざるため、水溶性液体に該当する。
- アセトンの燃焼範囲は、約2.2〜13vol%である。
【第7問:正解と解説】
正解:1
正解は1です。ピリジンの沸点(約115℃)は、アセトンの沸点(約56℃)より高いです(モデルSDS・NITE・ICSC)。
1:誤り。「低い」ではなく「高い」です。
2:正しい。消防法別表第一備考12号。
3:正しい。引火点約20℃で21℃未満のため、第1石油類です。
4:正しい。危険物の規制に関する政令別表第三備考の水溶性液体に当たります。
5:正しい。
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