重要度:C 論点:仮換地の使用収益開始日
問96:仮換地の指定に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- A:仮換地の使用収益の開始日を、仮換地の指定の効力発生日と別に定めることはできない。
- B:仮換地に使用収益の障害となる物件がある場合等には、指定の効力発生日と別に使用収益開始日を定めることができる。
- C:使用収益開始日が別に定められた場合でも、従前の宅地は指定の効力発生日以後も使用収益できる。
【第96問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:誤り。別に定めることができる。全面否定の向きのひっかけ。
・B:正しい。障害物件がある場合等は開始日を別定めできる。【試験対策】別定めの帰結=「効力発生日から開始日までの間、従前地も仮換地も使用収益できない空白期間が生じうる」。この『どちらも使えない期間』の存在自体が正誤の対象となる、区画整理の中では細かめだが繰り返し出ている論点。
・C:誤り。指定の効力発生日以後、従前の宅地は使用収益できなくなる。空白期間の一方だけ使えるとするひっかけ。
重要度:C 論点:換地照応の原則
問97:換地計画に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- A:換地は、従前の宅地の位置・地積・土質・水利・利用状況・環境等が照応するように定めなければならない。
- B:換地は、従前の宅地の地積のみを基準として定めれば足りる。
- C:宅地の所有者の申出または同意があっても、換地を定めないことはできない。
【第97問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:正しい。換地照応の原則。【試験対策】照応の6要素「位置・地積・土質・水利・利用状況・環境」は列挙そのままで出る。例外として、所有者の申出・同意があれば換地を定めない(金銭清算する)ことも可能であり、原則と例外の両面から出題される。
・B:誤り。地積のみではなく6要素の総合的な照応が必要。要素の絞り込み型のひっかけ。
・C:誤り。申出または同意があれば換地を定めないことができる。
重要度:A 論点:許可申請前の周辺住民周知・許可要件
問98:盛土規制法の許可申請に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- A:周辺地域の住民への工事内容の周知は、許可を受けて工事へ着手した後に行えば足りる。
- B:工事を行う土地については、所有者等の過半数の同意があれば許可を受けることができる。
- C:工事主は許可申請前に、説明会の開催その他の方法により周辺地域の住民へ工事内容を周知しなければならない。また、工事区域内の土地所有者等全員の同意、工事主の資力・信用、工事施行者の能力などが許可要件となる。
【第98問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:誤り。周辺地域の住民への周知は、工事着手後ではなく許可申請前に行う必要がある。
・B:誤り。許可要件となるのは土地所有者等の過半数ではなく、原則として全員の同意である。
・C:正しい。許可申請前の住民周知に加え、資力・信用、施工能力、土地所有者等全員の同意、技術的基準への適合などが審査される。

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