測量士補|角度・三角形・単位・縮尺の基礎計算

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「角度・三角形・単位・縮尺の基礎計算」の問題集です。一問一答4問、五肢択一6問。各問題の「正解・解説を見る」を開いて答えを確認してください。

一問一答(○×)

重要度:A 難易度:★1

問1 ○×

角度1.25°を度と分で表すと、1°25′となる。

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正解:×

正解は×です。小数部0.25を60倍すると15′なので、1°15′です。(一般的な数学・工学の定義及び計算)

重要度:A 難易度:★1

問2 ○×

角度40′は、2400″に等しい。

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正解:○

正解は○です。角度の1′は60″なので、40×60=2400″です。(一般的な数学・工学の定義及び計算)

重要度:A 難易度:★1

問3 ○×

π/3 radは、角度60°に等しい。

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正解:○

正解は○です。π radが180°なので、(π/3)×180/π=60°です。(一般的な数学・工学の定義及び計算)

重要度:A 難易度:★2

問4 ○×

小角の近似sinθ≈θを使うとき、θを度で表した数値を、右辺のθへそのまま代入する。

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正解:×

正解は×です。この近似のθはラジアンです。度で与えられた角度は、先にラジアンへ換算します。(一般的な数学・工学の定義及び計算)

五肢択一

重要度:A 難易度:★2

問5 正しいもの

図1の平面上の三角形ABCにおいて、∠B=90°、AB=28 m、BC=21 mである。辺ACの長さ(m)として正しいものはどれか。端数処理は行わない。

三角形ABC。角Bは90度、ABは28 m、BCは21 m、ACは求める辺。
  1. 7
  2. 21
  3. 28
  4. 35
  5. 49
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正解:4

正解は4(35 m)です。
直角三角形なので、三平方の定理を用います。
AC²=AB²+BC²
 =28²+21²
 =784+441
 =1225
AC=√1225=35 m
数値は整数の厳密値で、丸めは行いません。(三平方の定理)
1:誤り。28−21=7と辺長を引いても、直角三角形の斜辺の長さは求められません。
2:誤り。21は辺BCの長さで、辺ABの成分を反映していません。
3:誤り。28は辺ABの長さで、辺BCの成分を反映していません。
4:正しい。AC²=28²+21²=1225より、AC=35です。
5:誤り。28+21=49は2辺の長さの和で、斜辺の長さではありません。

重要度:A 難易度:★2

問6 正しいもの

平面三角形で、角A=30°、角B=90°、角Aの対辺a=18 mである。次の独自の関数表から読み取るsinA、sinBと、求める角Bの対辺b(m)の正しい組合せはどれか。表の角度単位は度で、値は厳密値、補間は不要とする。bは与値から厳密に求める。
角度|sin|cos
30°|1/2|√3/2
60°|√3/2|1/2
90°|1|0

  1. sinA=1/2、sinB=1/b=36
  2. sinA=1、sinB=1/2/b=9
  3. sinA=1/2、sinB=1/2/b=18
  4. sinA=1/2、sinB=√3/2/b=18√3
  5. sinA=1/2、sinB=1/b=72
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正解:1

正解は1です。
1:正しい。表の30°の行とsin列から1/2、90°の行とsin列から1を読みます。正弦定理でb=18×1/(1/2)=36 mです。
2:誤り。sinAとsinBの行を逆に読んでいます。Aは30°で1/2、Bは90°で1です。
3:誤り。sinBの読み取りが誤りです。90°のsinは1なので、対辺bをaと同じ18 mにはできません。
4:誤り。sinBに60°の行の値を使っています。Bは90°で、sinBは1です。
5:誤り。表の値は正しいですが、計算結果36 mをさらに2倍しています。正弦定理にはその追加係数はありません。
根拠:正弦定理、独自関数表の対象関数・角度単位・見出しの確認(計算で検証)。

重要度:A 難易度:★3

問7 正しいもの

平面三角形の2辺a、bはともに6 mで、挟角Cは60°である。cos60°=0.500、sin60°=0.866を与値として使う。角Cの対辺c(m)と面積F(m²)の正しい組合せはどれか。cは整数の厳密値、Fは小数第2位を四捨五入して小数第1位まで示す。

  1. c=12、F=15.6
  2. c=6、F=31.2
  3. c=6、F=18.0
  4. c=36、F=15.6
  5. c=6、F=15.6
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正解:5

正解は5です。
1:誤り。cを2辺の和にしています。余弦定理ではc²=36+36−72×0.500=36です。
2:誤り。面積で1/2を掛け忘れています。F=ab sinC/2です。
3:誤り。面積でsin60°を1としています。挟角のsinを反映します。
4:誤り。36はc²の値です。長さcは正の平方根の6 mです。
5:正しい。c²=6²+6²−2×6×6×0.500=36よりc=6 m。F=6×6×0.866/2=15.588 m²で、指定どおり15.6 m²です。
根拠:一般的な数学・工学の定義及び計算。

重要度:A 難易度:★2

問8 組み合わせ

次のA〜Dの説明について、正しいものを全て挙げた組合せはどれか。A:平面三角形の対辺aと対角Aには、a/sinAという正弦定理の比を使う。B:2辺a、bとその挟角Cによる平面三角形の面積は、ab sinC/2である。C:地図の縮尺が1/Mで図上長がlなら、実長はl/Mである。D:百分率2.5%は、無次元の比で0.025である。

  1. A、B
  2. A、B、D
  3. A、C、D
  4. B、C
  5. A、B、C、D
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正解:2

正解は2です。
1:誤り。AとBは正しいですが、Dも正しいため不足しています。
2:正しい。Aは対辺と対角を対応させた比、Bは三角形の面積式です。Dは2.5/100=0.025で正しいです。Cは実長がM×lなので誤りです。
3:誤り。Cが誤りで、正しいBが含まれていません。
4:誤り。Cが誤りで、正しいAとDが含まれていません。
5:誤り。誤りであるCを含んでいます。縮尺による実長への換算ではMを掛けます。
根拠:一般的な数学・工学の定義及び計算。

重要度:A 難易度:★3

問9 正しいもの

縮尺1/2500の地図上で、長方形の辺は24 mmと16 mmである。同じ縮尺で水平な実長と実面積に対応し、投影等の補正は不要とする。実面積(m²)として正しいものはどれか。与値から整数の厳密値で答える。

  1. 0.96
  2. 384
  3. 2400
  4. 2400000
  5. 2400000000
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正解:3

正解は3です。
1:誤り。図上面積384 mm²に2500だけを掛けて単位換算した値です。面積には2500²を掛けます。
2:誤り。24×16の図上面積の数値で、縮尺と単位の両方が反映されていません。
3:正しい。実長は24×2500/1000=60 m、16×2500/1000=40 m。実面積は60×40=2400 m²です。
4:誤り。384×2500²を1000だけで割った値です。mm²からm²へは1000000で割ります。
5:誤り。384×2500²の単位はmm²です。m²への換算を省略した数値です。
根拠:一般的な数学・工学の定義及び計算。

重要度:A 難易度:★2

問10 正しいもの

半径rが正の円で、弧長sに対する中心角θをラジアンで表すとθ=(ア)である。このθを度に直すにはθに(イ)を掛ける。sとrは同じ長さの単位とする。ア、イの正しい組合せはどれか。

  1. r/s、180/π
  2. s/r、π/180
  3. s×r、180/π
  4. s/r、180/π
  5. r/s、π/180
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正解:4

正解は4です。
1:誤り。ラジアンの比が逆です。弧長を半径で割ります。
2:誤り。アは正しいですが、イは度からラジアンへの係数です。
3:誤り。弧長と半径の積は長さの二乗で、無次元の角度にはなりません。
4:正しい。ラジアンは弧長と半径の比s/rです。π rad=180°より、度への係数は180/πです。
5:誤り。アの比が逆で、イの換算方向も逆です。
根拠:一般的な数学・工学の定義及び計算。


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