社会保険労務士 国民年金法 択一式(初級) 第48問〜第50問|老齢基礎年金・独自給付

重要度:A 論点:死亡一時金

問48:死亡一時金の支給要件に関する記述として、正しいものはどれか。

  • A:死亡日の前日において、第1号被保険者として保険料を納めた月数等を所定割合で計算して36月以上あり、老齢基礎年金・障害基礎年金を受けたことがなく、遺族基礎年金を受けられる遺族がいない場合に、生計を同じくしていた一定の遺族に支給される。
  • B:第1号被保険者として保険料を納めた月数等が12月以上あれば、他の要件を問わず遺族に支給される。
  • C:第1号被保険者として保険料を納めた月数等が36月以上あれば、遺族基礎年金と併せて支給される。
【第48問:正解と解説】

正解:A
【解説】
・A:正しい。4分の3納付月数は4分の3月、半額納付月数は2分の1月、4分の1納付月数は4分の1月として計算し、合計36月以上であることが必要である。【試験対策】遺族基礎年金を受けられる遺族がいる場合は死亡一時金は支給されず、寡婦年金と双方の要件を満たす場合はいずれか一方を選択する。
・B:誤り。必要な月数は12月以上ではなく36月以上であり、その他の支給要件も満たす必要がある。
・C:誤り。遺族基礎年金を受けられる遺族がいる場合、死亡一時金は支給されない。


重要度:B 論点:死亡一時金

問49:寡婦年金と死亡一時金の両方の受給要件を満たす場合の取扱いとして、正しいものはどれか。

  • A:両方を受給することができる。
  • B:いずれか一方を選択して受給する。
  • C:常に寡婦年金が優先し、死亡一時金は支給されない。
【第49問:正解と解説】

正解:B
【解説】
・A:誤り。併給されない。
・B:正しい。選択である。【試験対策】どちらが有利かは、妻の年齢や夫の納付月数によって異なる。試験では「両方受給できる」とする誤り肢が定番である。
・C:誤り。選択であり、優先関係はない。


重要度:C 論点:死亡一時金

問50:死亡一時金を受ける権利の消滅時効として、正しいものはどれか。

  • A:死亡日の翌日から起算して3年
  • B:死亡日の翌日から起算して5年
  • C:死亡日の翌日から起算して2年
【第50問:正解と解説】

正解:C
【解説】
・A:誤り。3年という時効はない。
・B:誤り。5年は年金給付を受ける権利の時効である。
・C:正しい。死亡一時金は2年である。【試験対策】年金給付を受ける権利は5年であるのに対し、死亡一時金(一時金)は2年である。この例外を落とさない。


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