社会保険労務士 国民年金法 択一式(初級) 第33問〜第35問|保険料・免除

重要度:A 論点:追納

問33:保険料の追納に関する記述として、正しいものはどれか。

  • A:厚生労働大臣の承認を受けて、10年以内であれば追納することができる。
  • B:厚生労働大臣の承認を受けて、2年以内であれば追納することができる。
  • C:厚生労働大臣の承認を受けて、5年以内であれば追納することができる。
【第33問:正解と解説】

正解:A
【解説】
・A:正しい。追納が承認された月の前10年以内の免除・納付猶予・学生納付特例等の期間について追納できる。【試験対策】通常の保険料が納期限から2年を経過すると納付できなくなるのに対し、免除等の承認を受けた期間は10年以内であれば追納できる。免除等の承認を受けた期間の翌年度から起算して3年度目以降に追納する場合は、経過期間に応じた加算額が上乗せされる。
・B:誤り。2年は保険料の徴収権の時効である。
・C:誤り。5年は年金給付を受ける権利の時効である。


重要度:B 論点:連帯納付義務

問34:保険料の連帯納付義務に関する記述として、正しいものはどれか。

  • A:世帯主のみが、被保険者の保険料を連帯して納付する義務を負う。
  • B:世帯主および配偶者は、被保険者の保険料を連帯して納付する義務を負う。
  • C:連帯して納付する義務を負う者はない。
【第34問:正解と解説】

正解:B
【解説】
・A:誤り。配偶者も連帯納付義務を負う。
・B:正しい。世帯主と配偶者が連帯納付義務を負う。【試験対策】申請免除の所得審査に世帯主・配偶者の所得が含まれるのは、これらの者に連帯納付義務があるためである。制度の趣旨と結びつけて覚える。
・C:誤り。連帯納付義務が定められている。


重要度:A 論点:国庫負担

問35:基礎年金の給付に要する費用の国庫負担割合として、正しいものはどれか。

  • A:4分の1
  • B:3分の1
  • C:2分の1
【第35問:正解と解説】

正解:C
【解説】
・A:誤り。4分の1という割合はない。
・B:誤り。3分の1は平成21年3月以前の割合である。
・C:正しい。平成21年4月から3分の1が2分の1に引き上げられた。【試験対策】この改正が、全額免除期間の年金額への反映割合(3分の1→2分の1)と連動している。「国が半分出すから、免除でも半分もらえる」と理解すると忘れない。


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