重要度:B 論点:システム構成
問1:シンクライアントは、処理やデータの保存をサーバ側へ集中させ、手元の端末には主に表示と入力を担わせる構成であり、端末の紛失時に情報漏えいにつながりにくい。
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○:端末への業務データの保存を抑えられるため、紛失・盗難時の漏えいリスクを低減できる。ただし、端末側の認証、マルウェア対策、物理的管理などが不要になるわけではない。処理をサーバへ依存する構成では、通信障害時にサーバ上の業務を利用できなくなる可能性があるため、ネットワークとサーバ側の可用性・セキュリティ対策も重要になる。クライアントとサーバで機能を分担するクライアントサーバシステムの一形態である。
重要度:B 論点:処理形態
問2:一定期間の取引データをまとめて夜間に処理する方式はリアルタイム処理であり、要求の発生ごとに即時に処理する方式はバッチ処理である。
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×:説明が逆である。一定量のデータをまとめて処理するのがバッチ処理(夜間の一括集計など)、要求に応じて即時に結果を返すのがリアルタイム処理(座席予約など)である。
重要度:C 論点:仮想化
問3:サーバ仮想化では、各仮想マシンが論理的に分離されているため、物理サーバやハイパーバイザに障害が発生しても、同じ物理サーバ上の他の仮想マシンには影響しない。
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×:仮想マシンごとにOSやアプリケーションを論理的に分離できるが、CPU、メモリ、ストレージなどの物理資源やハイパーバイザは共有している。物理サーバ又はハイパーバイザに障害が発生すると、その上で稼働する複数の仮想マシンへ同時に影響する可能性がある。必要に応じて、ホストの冗長化、仮想マシンの移行・再起動、バックアップなどの対策を講じる。
重要度:B 論点:負荷分散
問4:複数のWebサーバへ利用者からの要求を振り分ける負荷分散は、処理能力の向上や1台への負荷集中の防止に役立ち、ヘルスチェックと組み合わせれば異常なサーバを転送先から切り離すことにも使える。
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○:ロードバランサなどで要求を複数のサーバへ振り分ける構成である。ヘルスチェックで異常を検知したサーバを転送先から除外すれば、処理能力の向上だけでなく可用性の確保にも寄与する。サーバ間のデータやセッションの整合に加え、ロードバランサ自体が単一障害点にならないよう冗長化なども検討する。
重要度:B 論点:RAID
問5:RAID 0は、同じデータを複数のディスクへ複製するので、1台のディスクが故障してもデータを失わずに運用できる。
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×:RAID 0はデータを複数ディスクへ分散して性能向上を図る方式であり、冗長性をもたない。複製により故障に耐えるのはRAID 1(ミラーリング)である。なおRAID 1でも操作ミスの削除やランサムウェアの暗号化は両ディスクへ反映されるため、バックアップの代わりにはならない。

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