ITパスポート 技術要素 択一式(応用) 第56問〜第60問|ネットワーク

重要度:B 論点:ネットワーク

問56:MVNOの説明として、最も適切なものはどれか。

  • A:自前の基地局や回線網を全国に整備して持つ事業者
  • B:大手事業者から回線網を借りてサービスを提供する事業者
  • C:携帯電話の端末を設計・製造する事業者
  • D:通信事業を監督する国の行政機関
【第56問:正解と解説】

正解:B

・A
自前の無線通信網を持つのは大手通信事業者(MNO)。

・B
正解。MVNOは仮想移動体通信事業者。自ら無線局を開設せず、MNOから借りた無線通信サービスで格安SIMなどを提供する。

・C
端末メーカーの説明であり、MVNOではない。

・D
規制機関の説明であり、事業者ではない。


重要度:A 論点:ネットワーク

問57:100Mビット/秒の回線を使って、500Mバイトのファイルを転送するのに必要なおよその時間はどれか。ここで、伝送効率は100%とし、その他の影響は考えない。

  • A:5秒
  • B:20秒
  • C:40秒
  • D:80秒
【第57問:正解と解説】

正解:C

・A
500M「ビット」と誤解した場合の答え。単位に注意。

・B
バイトからビットへの換算(×8)が抜けた計算。

・C
正解。500Mバイト=4,000Mビット。4,000Mビット÷100Mビット/秒=40秒。

・D
換算を二重に行うなどの誤り。


重要度:B 論点:ネットワーク

問58:パケット交換方式の特徴として、最も適切なものはどれか。

  • A:通信のたびに回線を占有して確保し、一定の品質を保証する
  • B:データをパケットに分割して送り、回線を複数の通信で共有できる
  • C:通信内容の暗号化が不要になる
  • D:距離に関係なく遅延なしで相手に届く
【第58問:正解と解説】

正解:B

・A
回線の占有は回線交換方式の特徴。

・B
正解。パケット単位で混在して送れるため、回線を効率的に利用できる。

・C
交換方式と暗号化の要否は別の話。

・D
物理的な距離や経路による遅延はなくならない。


重要度:B 論点:ネットワーク

問59:デフォルトゲートウェイの説明として、最も適切なものはどれか。

  • A:LANの外部のネットワークへ通信するとき、最初にデータを送る先として設定される宛先
  • B:LAN内で複数の機器を1か所に集めて接続し、受け取った信号を全ポートへ中継する集線装置
  • C:停電時に一定時間だけ電力を供給する装置
  • D:複数の利用者でプリンタを共有するための装置
【第59問:正解と解説】

正解:A

・A
正解。外部宛の通信はまずデフォルトゲートウェイ(通常はルータ)へ送られる。

・B
集線装置はハブの説明。

・C
それはUPS(無停電電源装置)。

・D
プリントサーバなどの説明であり、ゲートウェイではない。


重要度:C 論点:ネットワーク

問60:暗号化されていない公衆Wi-Fiを利用するときの注意として、最も適切なものはどれか。

  • A:無料で提供されているものは、提供者が安全性を確認済みなので心配はいらないといえる
  • B:店内に接続パスワードが掲示されていれば、通信は保護されている
  • C:盗聴のおそれがあるため、httpsの確認やVPNの利用などの備えが必要である
  • D:電波の強さが十分であれば通信は保護されている
【第60問:正解と解説】

正解:C

・A
無料かどうかと安全性は無関係。

・B
共有パスワードでは利用者同士からの盗聴を防ぎきれない場合がある。

・C
正解。保護されていない通信は盗聴されうる。暗号化された通信手段で自衛する。

・D
電波の強さと保護の有無は無関係。


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