ITパスポート 技術要素 択一式(応用) 第11問〜第15問|セキュリティ

重要度:B 論点:セキュリティ

問11:Webアプリケーションの脆弱性を悪用する攻撃(SQLインジェクションなど)を検知・防御することを目的とした仕組みはどれか。

  • A:ファイアウォール
  • B:IDS
  • C:WAF
  • D:VPN
【第11問:正解と解説】

正解:C

・A
ファイアウォールは、送信元・宛先やポートなどに基づく通信制御が主であり、Webアプリケーション層の攻撃内容の判断までは一般に想定されていない。

・B
IDSは不正侵入の検知・通知を行うが、Webアプリ攻撃対策に特化してはいない。

・C
正解。WAF(Web Application Firewall)はWebアプリへの攻撃を検知・防御する。

・D
VPNは通信路を暗号化する技術で、Webアプリの脆弱性対策ではない。


重要度:B 論点:セキュリティ

問12:外部に公開するWebサーバの設置場所として、最も適切なものはどれか。

  • A:社内LANの内部
  • B:攻撃者を誘い込んで観察するための領域
  • C:インターネット上に直接、防御なしで設置
  • D:内部ネットワークと外部の間に設けたDMZ
【第12問:正解と解説】

正解:D

・A
内部LANに置くと、サーバ侵害時に内部全体へ被害が及ぶおそれがある。

・B
それはハニーポットの説明で、公開サーバの設置場所ではない。

・C
無防備な直接公開は攻撃にさらされ危険。

・D
正解。DMZに置き、内部ネットワークと分離することで被害の波及を防ぐ。


重要度:B 論点:セキュリティ

問13:「重要なお知らせ」と称する不審な添付ファイル付きメールを受信した。この後の行動として、最も適切なものはどれか。

  • A:添付ファイルを開いて内容を確認する
  • B:送信者にメールで返信して真偽を確認する
  • C:開かずに情報システム部門など所定の窓口へ報告する
  • D:注意喚起のために全社員へそのまま転送する
【第13問:正解と解説】

正解:C

・A
開くと感染のおそれがある。真偽の確認前に開いてはいけない。

・B
攻撃者に返信することになり、有効なアドレスだと知らせてしまう。

・C
正解。添付を開かず、組織が定めた報告手順に従って所定の窓口へ連絡するのが基本対応。むやみに周囲へ広めない。

・D
そのまま転送すると感染の機会を広げてしまう。


重要度:B 論点:セキュリティ

問14:DDoS攻撃の説明として、最も適切なものはどれか。

  • A:多数の機器から一斉に大量のアクセスを送り、サービスを停止に追い込む
  • B:サーバの脆弱性を突いて機密データを盗み出す
  • C:辞書にある単語を順に試してパスワードを解読する
  • D:金融機関を装ったメールで偽サイトへ誘導し、情報を入力させる
【第14問:正解と解説】

正解:A

・A
正解。ボットネットなど多数の踏み台からの一斉攻撃で可用性を奪う。

・B
データ窃取が目的の攻撃であり、DDoSの説明ではない。

・C
それは辞書攻撃の説明。

・D
それはフィッシングの説明。


重要度:C 論点:セキュリティ

問15:Webサイトの入力欄に不正な命令文を入力し、データベースを不正に操作する攻撃はどれか。

  • A:クロスサイトスクリプティング
  • B:DNSキャッシュポイズニング
  • C:セッションハイジャック
  • D:SQLインジェクション
【第15問:正解と解説】

正解:D

・A
XSSは閲覧者のブラウザで悪意のあるスクリプトを実行させる攻撃。

・B
DNSに偽情報を覚え込ませ偽サイトへ誘導する攻撃。

・C
セッションIDを奪って利用者になりすます攻撃。

・D
正解。SQL文を注入してデータベースを不正操作する。入力値の検査などで対策する。


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