2級土木施工管理技士 第一次検定のうち、レディーミクストコンクリートの受入検査の問題です(分野:施工管理法・重要度A)。一問一答9問 → 四肢択一3問の順に解き、解答・解説は各問題の下を開いて確認してください。
一問一答(○×)
重要度:A 難易度:★☆☆
問1:レディーミクストコンクリートの受入検査において、1回の圧縮強度試験結果は、購入者が指定した呼び強度の値の85%以上でなければならない。
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正解:○
1回の試験結果は呼び強度の85%以上です。1回の試験結果は3個の供試体の平均値です(JIS A 5308、農林水産省の手引き 5-4-1)。
重要度:A 難易度:★★☆
問2:レディーミクストコンクリートの受入検査において、3回の圧縮強度試験結果の平均値は、購入者が指定した呼び強度の値の85%以上であればよい。
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正解:×
3回の試験結果の平均値は、呼び強度の値以上でなければなりません。85%以上は1回の試験結果の条件です(JIS A 5308)。
重要度:A 難易度:★☆☆
問3:レディーミクストコンクリートの受入検査において、スランプ12cmのコンクリートのスランプの許容差は±2.5cmである。
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正解:○
スランプ8cm以上18cm以下の許容差は±2.5cmです(JIS A 5308、関東地方整備局「品質管理基準及び規格値」)。
重要度:A 難易度:★☆☆
問4:レディーミクストコンクリートの受入検査において、空気量4.5%のコンクリートの空気量の許容差は±2.5%である。
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正解:×
空気量の許容差は±1.5%です(JIS A 5308)。±2.5はスランプ8〜18cmの許容差(cm)です。
重要度:A 難易度:★☆☆
問5:レディーミクストコンクリートの受入検査において、塩化物含有量は、荷卸し地点で塩化物イオン量として原則0.30kg/m³以下でなければならない。
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正解:○
塩化物イオン量は原則0.30kg/m³以下で、購入者の承認を受けた場合は0.60kg/m³以下にできます(JIS A 5308)。
重要度:A 難易度:★☆☆
問6:レディーミクストコンクリートの受入検査は、購入者が、レディーミクストコンクリート工場の出荷時に行う。
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正解:×
受入検査は、購入者が荷卸し地点で行います(農林水産省「土木工事施工管理基準の手引き」5-4-1)。
重要度:A 難易度:★★★
問7:レディーミクストコンクリートの単位水量の測定において、測定値が配合設計±20kg/m³の指示値を超える場合は、そのコンクリートを打ち込まずに持ち帰らせ、水量変動の原因を調査し、製造者に改善を指示する。
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正解:○
管理値は配合設計±15kg/m³、指示値は±20kg/m³です。指示値を超える場合は打ち込まずに持ち帰らせます(関東地方整備局「品質管理基準及び規格値」、兵庫県「単位水量測定要領(案)」)。
重要度:A 難易度:★★☆
問8:コンクリートの圧縮強度試験のテストピースは、レディーミクストコンクリート工場で採取する。
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正解:×
テストピースは打設場所で採取し、1回につき6個(材齢7日用3個、材齢28日用3個)とします(関東地方整備局「品質管理基準及び規格値」)。
重要度:A 難易度:★★☆
問9:単位水量の測定値が配合設計±15kg/m³の範囲にある場合は、そのまま施工してよい。
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正解:○
配合設計±15kg/m³(管理値)の範囲にある場合は、そのまま施工できます(関東地方整備局「品質管理基準及び規格値」、兵庫県「単位水量測定要領(案)」)。
四肢択一
重要度:A 難易度:★★★
問10:呼び強度21N/mm²のレディーミクストコンクリートで、3回の圧縮強度試験結果(各回は3個の供試体の平均値)が、20.0、23.0、19.0N/mm²であった。JIS A 5308の強度の規定に照らした判定として、正しいものはどれか。
- 各回の結果がすべて呼び強度以上ではないため、不合格である。
- 1回の結果がすべて17.85N/mm²以上で、3回の平均値が呼び強度以上のため、合格である。
- 3回の平均値が呼び強度未満のため、不合格である。
- 1回の結果に17.85N/mm²未満のものがあるため、不合格である。
【第10問:正解と解説】
正解:3
正解は3です。1回の結果の下限は21×0.85=17.85N/mm²で、3回とも上回っています。しかし3回の平均値は(20.0+23.0+19.0)÷3=20.67N/mm²で、呼び強度21N/mm²未満のため不合格です。
1:誤り。各回の結果が呼び強度以上である必要はなく、85%以上であればよいです。
2:誤り。平均値は20.67N/mm²で21N/mm²未満です。
3:正しい。
4:誤り。3回とも17.85N/mm²以上です。
重要度:A 難易度:★★☆
問11:レディーミクストコンクリートの受入検査における許容差・規格に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- スランプ2.5cmのコンクリートのスランプの許容差は±1cmである。
- スランプ5cmのコンクリートのスランプの許容差は±1.5cmである。
- 空気量の許容差は±1.5%である。
- 塩化物含有量は、購入者の承認がなくても、塩化物イオン量として0.60kg/m³以下であればよい。
【第11問:正解と解説】
正解:4
正解は4です。塩化物イオン量は原則0.30kg/m³以下で、0.60kg/m³以下とできるのは購入者の承認を受けた場合です(JIS A 5308)。
1:正しい。
2:正しい。
3:正しい。
4:誤り。0.60kg/m³以下は購入者の承認を受けた場合です。
重要度:A 難易度:★★☆
問12:土木工事の品質管理基準におけるコンクリートのスランプ試験・空気量測定の試験頻度として、適当なものはどれか。
- 荷卸し時に、1回/日以上、又は構造物の重要度と工事の規模に応じて20m³〜150m³ごとに1回、及び荷卸し時に品質変化が認められた時
- 打設前日に1回
- 打設完了後に1回
- 1週間に1回
【第12問:正解と解説】
正解:1
正解は1です(関東地方整備局「品質管理基準及び規格値」1 セメント・コンクリート)。
1:正しい。
2:誤り。試験は荷卸し時に行います。
3:誤り。
4:誤り。
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