2級土木施工管理技士 第一次検定のうち、解体・掘削・土止め支保工・型枠支保工等の作業の安全の問題です(分野:施工管理法・重要度A)。一問一答9問 → 四肢択一3問の順に解き、解答・解説は各問題の下を開いて確認してください。
一問一答(○×)
重要度:A 難易度:★☆☆
問1:労働安全衛生法上、高さ5m以上のコンクリート造の工作物の解体の作業を行うときは、あらかじめ当該工作物の形状、き裂の有無、周囲の状況等を調査し、作業計画を定めて作業を行わなければならない。
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正解:○
事前調査を行い、それに適応する作業計画を定めて作業します(労働安全衛生規則第517条の14第1項)。
重要度:A 難易度:★★☆
問2:労働安全衛生法上、高さ5m以上のコンクリート造の工作物の解体の作業計画には、作業の方法及び順序、使用する機械等の種類及び能力、控えの設置や立入禁止区域の設定等の危険防止の方法を示さなければならない。
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正解:○
作業計画には、作業の方法・順序、機械等の種類・能力、危険防止の方法を示します(労働安全衛生規則第517条の14第2項)。
重要度:A 難易度:★★☆
問3:労働安全衛生法上、解体用機械を用いて作業を行うときは、物体の飛来等により危険が生ずるおそれのある箇所に、運転者以外の労働者を立ち入らせてはならない。
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正解:○
運転者以外の労働者の立入りを禁止します(労働安全衛生規則第171条の6)。
重要度:A 難易度:★★★
問4:労働安全衛生法上、手掘りにより地山の掘削を行う場合、岩盤又は堅い粘土からなる地山では、掘削面の高さが5m未満であれば、掘削面の勾配を90度以下とすることができる。
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正解:○
岩盤又は堅い粘土からなる地山は、高さ5m未満で90度以下、5m以上で75度以下です(労働安全衛生規則第356条)。
重要度:A 難易度:★★★
問5:労働安全衛生法上、手掘りにより砂からなる地山を掘削する場合は、掘削面の勾配を35度以下とし、又は掘削面の高さを5m未満としなければならない。
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正解:○
砂からなる地山は、勾配35度以下又は高さ5m未満です(労働安全衛生規則第357条第1項第1号)。
重要度:A 難易度:★★☆
問6:労働安全衛生法上、明り掘削の作業では、点検者を指名して、その日の作業を開始する前、大雨の後及び中震以上の地震の後に、浮石やき裂の有無、湧水の状態の変化等を点検させなければならない。
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正解:○
作業開始前・大雨の後・中震以上の地震の後に点検させます(労働安全衛生規則第358条第1号)。
重要度:A 難易度:★★☆
問7:労働安全衛生法上、土止め支保工を設けたときは、その後14日をこえない期間ごとに点検し、異常を認めたときは直ちに補強し又は補修しなければならない。
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正解:×
点検は7日をこえない期間ごと、中震以上の地震の後、大雨等の後に行います(労働安全衛生規則第373条)。
重要度:A 難易度:★★☆
問8:労働安全衛生法上、型枠支保工に用いるパイプサポートは、3以上継いで用いてはならず、継いで用いるときは、4以上のボルト又は専用の金具を用いて継がなければならない。
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正解:○
パイプサポートは3以上継がず、継ぐときは4以上のボルト又は専用の金具を用います(労働安全衛生規則第242条第7号)。
重要度:A 難易度:★☆☆
問9:労働安全衛生法上、移動式クレーンを用いて作業を行う場合、作業の効率を上げるためであれば、定格荷重を超える荷重をかけて使用してもよい。
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正解:×
移動式クレーンに定格荷重を超える荷重をかけて使用してはなりません(クレーン等安全規則第69条)。
四肢択一
重要度:A 難易度:★★☆
問10:労働安全衛生法上、高さ5m以上のコンクリート造の工作物の解体の作業に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 外壁、柱等の引倒し等の作業を行うときは、引倒し等について一定の合図を定め、関係労働者に周知させる。
- 強風、大雨、大雪等の悪天候のため危険が予想されるときは、作業を中止する。
- 器具、工具等を上げ下ろすときは、つり綱、つり袋等を労働者に使用させる。
- 作業計画を定めれば、作業の方法及び順序を関係労働者に周知させる必要はない。
【第10問:正解と解説】
正解:4
正解は4です。作業の方法・順序と危険防止の方法は、関係労働者に周知させます(労働安全衛生規則第517条の14第3項)。
1:正しい。第517条の16第1項。
2:正しい。第517条の15第2号。
3:正しい。第517条の15第3号。
4:誤り。関係労働者に周知させます。
重要度:A 難易度:★★☆
問11:労働安全衛生法上、土止め支保工及び型枠支保工に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 型枠支保工の組立図には、支柱、はり、つなぎ、筋かい等の部材の配置、接合の方法及び寸法を示す。
- 土止め支保工の組立図は、組み立てた後に作成すればよい。
- コンクリートの打設の作業を行うときは、前日の作業終了時に型わく支保工を点検すればよい。
- パイプサポートを支柱とする型枠支保工の高さが3.5mを超えるときでも、水平つなぎを設ける必要はない。
【第11問:正解と解説】
正解:1
正解は1です(労働安全衛生規則第240条第2項)。
1:正しい。
2:誤り。あらかじめ組立図を作成し、それにより組み立てます(第370条)。
3:誤り。その日の作業を開始する前に点検します(第244条)。
4:誤り。高さ2m以内ごとに水平つなぎを2方向に設けます(第242条)。
重要度:A 難易度:★★☆
問12:クレーン等安全規則上、移動式クレーンを用いる作業に関する次のA〜Dの記述のうち、正しいものはいくつあるか。
A アウトリガーを有する移動式クレーンは、原則としてアウトリガーを最大限に張り出す。
B 運転者が単独で作業を行う場合を除き、一定の合図を定め、合図を行う者を指名して合図を行わせる。
C 強風のため作業の実施について危険が予想されるときは、作業を中止する。
D 上部旋回体との接触により危険が生ずるおそれのある箇所には、労働者を立ち入らせない。
- 1つ
- 2つ
- 3つ
- 4つ
【第12問:正解と解説】
正解:4
正解は4(A〜Dのすべてが正しい)です。
A:正しい。第70条の5。
B:正しい。第71条。
C:正しい。第74条の3。
D:正しい。第74条。
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