2級土木施工管理技士 第一次検定のうち、品質管理の手順と品質特性・試験方法の問題です(分野:施工管理法・重要度A)。一問一答9問 → 四肢択一3問の順に解き、解答・解説は各問題の下を開いて確認してください。
一問一答(○×)
重要度:A 難易度:★☆☆
問1:品質管理の手順では、最初に管理する品質特性を決め、次に品質標準、作業標準の順に定めてから、作業標準に従って工事を実施しデータをとる。
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正解:○
品質特性の決定→品質標準→作業標準→実施・データ取得の順です(農林水産省「土木工事施工管理基準の手引き」 5-3-2)。
重要度:A 難易度:★★☆
問2:品質管理の手順では、データがゆとりをもって品質標準を満足しているかどうかを管理図で判定し、満足していればヒストグラムで工程の安定状態を判定する。
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正解:×
品質標準を満足しているかはヒストグラム等で判定し、満足していれば管理図で工程の安定状態を判定します(農林水産省「土木工事施工管理基準の手引き」 5-3-2)。ヒストグラムと管理図が逆です。
重要度:A 難易度:★★☆
問3:品質管理における品質標準は、品質の平均とバラツキの幅で示し、設計図書に定められた規格に合ったものとする。
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正解:○
品質標準は品質の平均とバラツキの幅で示し、設計図書の規格に合ったものとします(農林水産省「土木工事施工管理基準の手引き」 5-3-1・5-3-2)。
重要度:A 難易度:★☆☆
問4:品質特性は、測定しにくくても、工程に対して処置のとりにくいものを選ぶことが望ましい。
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正解:×
品質特性には、測定しやすく、工程に対して処置のとりやすいものを選びます(農林水産省「土木工事施工管理基準の手引き」 5-3-1)。
重要度:A 難易度:★★☆
問5:受注者は、土木工事施工管理基準(出来形管理基準及び品質管理基準)により施工管理を行い、写真管理基準により写真管理を行って、その記録を工事完成時に監督職員に提出する。
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正解:○
施工管理と写真管理の記録・関係書類は、工事完成時に監督職員へ提出します(国土交通省の土木工事共通仕様書 1-1-1-26 第8項)。
重要度:A 難易度:★★☆
問6:プルーフローリングは、路床や路盤の表面の平坦性を、3mプロフィルメータを用いて確認する試験である。
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正解:×
プルーフローリングは、施工時の転圧機械と同等以上の締固め効果を持つローラやトラック等を走行させ、路床・路盤の不良箇所(たわみ)を確認するものです(関東地方整備局「品質管理基準及び規格値」)。
重要度:A 難易度:★★☆
問7:道路土工の路床では、路床仕上げ後に、全幅・全区間についてプルーフローリングを行う。ただし、現道打換工事、仮設用道路維持工事は除く。
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正解:○
路床仕上げ後、全幅・全区間についてプルーフローリングを行います。ただし、現道打換工事と仮設用道路維持工事は除きます(関東地方整備局「品質管理基準及び規格値」24 道路土工)。
重要度:A 難易度:★★☆
問8:路盤材料の修正CBRの規格値は、下層路盤の粒状路盤材料で20%以上、上層路盤の粒度調整路盤材料で80%以上である。
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正解:○
修正CBRは、下層路盤(粒状路盤)20%以上、上層路盤80%以上です(関東地方整備局「品質管理基準及び規格値」7 下層路盤・8 上層路盤)。
重要度:A 難易度:★★☆
問9:道路土工の盛土の現場密度の測定は、砂置換法に限られ、RI計器による方法は用いることができない。
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正解:×
現場密度の測定は、砂置換法・突砂法、RI計器(「RI計器を用いた盛土の締固め管理要領(案)」)、TS・GNSS(「TS・GNSSを用いた盛土の締固め管理要領」)のいずれかで行います(関東地方整備局「品質管理基準及び規格値」24 道路土工)。
四肢択一
重要度:A 難易度:★★★
問10:品質管理における「試験項目」と「試験方法(規格)」の組合せとして、適当でないものはどれか。
[試験項目][試験方法]
- 平板載荷試験 ― JIS A 1215
- 骨材のふるい分け試験 ― JIS A 1102
- 粗骨材のすりへり試験 ― JIS A 1121
- コンクリートのスランプ試験 ― JIS A 1210
【第10問:正解と解説】
正解:4
正解は4です。スランプ試験はJIS A 1101です。JIS A 1210は突固めによる土の締固め試験です(関東地方整備局「品質管理基準及び規格値」)。
1:適当。
2:適当。
3:適当。
4:適当でない。スランプ試験はJIS A 1101です。
重要度:A 難易度:★★☆
問11:品質管理の手順に関する次の記述のうち、農林水産省「土木工事施工管理基準の手引き」に照らして適当なものはどれか。
- 品質標準を守るための作業標準は、施工計画書に記載する。
- 品質特性を決める前に、作業標準を定める。
- 工程が安定状態であっても、作業を中断して管理限界を見直さなければならない。
- 品質標準を満足しない場合は、原因を追求せずに試験をやり直せばよい。
【第11問:正解と解説】
正解:1
正解は1です。作業標準は品質標準を守るために定め、施工計画書に記載します(農林水産省「土木工事施工管理基準の手引き」 5-3-2)。
1:正しい。
2:誤り。品質特性→品質標準→作業標準の順です。
3:誤り。工程が安定状態ならば、管理限界を延長して作業を続行します。
4:誤り。原因を追求し、再発しないよう処置をとります。
重要度:A 難易度:★★☆
問12:品質管理で管理する品質特性の選定条件として、次のA〜Dのうち、適当なものはいくつあるか。(農林水産省「土木工事施工管理基準の手引き」による)
A 工程の状態を総合的に表すもの
B 設計品質に重要な影響を及ぼすもの
C 測定しやすい特性であること
D 工程に対して処置のとりやすい特性であること
- 1つ
- 2つ
- 3つ
- 4つ
【第12問:正解と解説】
正解:4
正解は4(A〜Dのすべてが適当)です(農林水産省「土木工事施工管理基準の手引き」 5-3-1)。
A:適当。
B:適当。
C:適当。
D:適当。
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