当座借越 一問一答 第6問〜第8問

重要度:A 論点:借越状態の口座への入金

問6(○×)

本教材で扱う3級の基本パターンでは、当座預金勘定が貸方残高となっている口座に期中の入金があった場合、通常の入金と同じ仕訳をする。

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正解:○

解説 借越の状態でも、入金の仕訳は通常どおりです。たとえば売掛金の回収であれば「当座預金/売掛金」と記入します。入金額が貸方残高を上回れば、残高は自然に借方残高へ戻ります。借越を解消するための特別な仕訳は必要ありません。


重要度:B 論点:借越限度額の意味

問7(二択)

当座借越契約における借越限度額の意味として適切なのはどちらか。

A:当座預金の残高を超えて支払うことができる金額の上限 B:当座預金へ預け入れることができる金額の上限

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正解:A(残高を超えて支払うことができる金額の上限)

解説 借越限度額は、契約上、当座預金の残高を超えて利用できる借越額の上限です。たとえば限度額100,000円の契約であれば、残高30,000円のときに45,000円を支払っても、超過額15,000円は限度額の範囲内なので支払いが行われます。 Bが誤りやすい理由:「限度額」という言葉から預入れ側の制限と読んでしまうためです。当座借越はあくまで支払い側の仕組みです。


重要度:A 論点:決算日に貸方残高を残さない理由

問8(○×)

決算日に当座預金が貸方残高であっても、資産である当座預金のマイナスとして、そのまま貸借対照表に表示する。

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正解:×

解説 当座預金の貸方残高は、実質的には銀行への債務です。資産のマイナスとして残すのではなく、決算時に負債(当座借越、または問題文で指定された借入金など)へ振り替えて表示します。実態に合わせて表示するための決算整理です。 なお、その振替仕訳そのものはC14-T09「一時的な勘定等の決算整理」で扱います。



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